富士通-続伸 ウェアラブル型のハンズフリー音声翻訳端末を開発 世界初
富士通<6702.T>が続伸。同社傘下の富士通研究所は19日に、医療現場での診察、看護など両手が塞がりやすい業務に適したウェアラブル型のハンズフリー音声翻訳端末を世界で初めて開発したと発表した。
富士通研究所は、多言語音声翻訳の適用領域を広げるために、音道形状の工夫により小型無指向性マイクを用いる話者識別技術の開発と、雑音に強い発話検出技術の精度を向上し、小型でウェアラブル型のハンズフリー音声翻訳端末を世界で初めて開発した。この端末を利用することにより、両手が塞がりやすい医療者の負担軽減が期待されるとしている。
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