前場コメント No.5 ディスコ、パナソニック、ＫＯＡ、エンプラス、デンソー、夢の街など
★9:13 ディスコ－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 18/3期2Q以降上積みもモメンタムは鈍化
ディスコ<6146.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、18/3期2Q以降上積みもモメンタムは鈍化を想定。投資評価は「2」を継続し、目標株価を18200円→22000円と引き上げた。
18/3期1Q営業利益は前年比2.2倍、前四半期比46％増へ大幅に拡大、一気に四半期ベースで過去最高益を大幅に上回る形となった点に注目。今後も売上高、営業利益とも高水準の推移とみている。ただし、2Qについては営業利益ベースで前四半期比10％を超える減益を想定するなどモメンタムは鈍化する可能性が高いと指摘。SPE分野においては、3DNAND拡大の恩恵が大きい前工程企業などと比較し相対的にややビハインドしており、セクター内では平均的な位置にあると判断している。
ディスコ<6146.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、18/3期2Q以降上積みもモメンタムは鈍化を想定。投資評価は「2」を継続し、目標株価を18200円→22000円と引き上げた。
18/3期1Q営業利益は前年比2.2倍、前四半期比46％増へ大幅に拡大、一気に四半期ベースで過去最高益を大幅に上回る形となった点に注目。今後も売上高、営業利益とも高水準の推移とみている。ただし、2Qについては営業利益ベースで前四半期比10％を超える減益を想定するなどモメンタムは鈍化する可能性が高いと指摘。SPE分野においては、3DNAND拡大の恩恵が大きい前工程企業などと比較し相対的にややビハインドしており、セクター内では平均的な位置にあると判断している。
★9:14 パナソニック－反発 米シリコンバレーのAIスタートアップを買収
パナソニック<6752.T>が反発。21日付の日経新聞朝刊で、同社が米シリコンバレーの人工知能（AI）スタートアップを月内にも買収すると報じられた。
製品の稼働データを解析する「頭脳」を手に入れ、製品の省エネや故障予測などの新サービスにつなげるという。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
パナソニック<6752.T>が反発。21日付の日経新聞朝刊で、同社が米シリコンバレーの人工知能（AI）スタートアップを月内にも買収すると報じられた。
製品の稼働データを解析する「頭脳」を手に入れ、製品の省エネや故障予測などの新サービスにつなげるという。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
★9:16 ＫＯＡ－大幅に3日振り反落 上期営業益2.1倍も材料出尽くしで
ＫＯＡ<6999.T>が大幅に3日振り反落。同社は20日に、18.3期上期（4-9月）の連結営業利益は26.4億円（前年同期比2.1倍）だったと発表した。上期の会社計画は25.4億円だったので着地は上振れた。高付加価値製品の売り上げ増加およびコストダウンの効果などが寄与した。
併せて、18.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益予想を41.2億円（前年同期比2.1倍）とすることも発表した。しかし、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ＫＯＡ<6999.T>が大幅に3日振り反落。同社は20日に、18.3期上期（4-9月）の連結営業利益は26.4億円（前年同期比2.1倍）だったと発表した。上期の会社計画は25.4億円だったので着地は上振れた。高付加価値製品の売り上げ増加およびコストダウンの効果などが寄与した。
併せて、18.3期3Q累計（4-12月）の連結営業利益予想を41.2億円（前年同期比2.1倍）とすることも発表した。しかし、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:18 エンプラス－大幅続落 通期営業益を上方修正も市場コンセンサス下回る
エンプラス<6961.T>が大幅続落。同社は20日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から50.0億円（前期比20.5％増）に引き上げると発表した。3Q以降も半導体機器事業を中心に底堅い需要が継続すると判断している。なお、市場コンセンサスは55.0億円となってい。
18.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想については従来の17.0億円から26.4億円（前年同期比26.5％増）に引き上げた。半導体機器事業において市場環境が良好で、車載向けを中心に国内外の顧客から受注を獲得した。また、エンプラ事業において、主に海外市場において高付加価値製品の販売が拡大したことも寄与する。
エンプラス<6961.T>が大幅続落。同社は20日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から50.0億円（前期比20.5％増）に引き上げると発表した。3Q以降も半導体機器事業を中心に底堅い需要が継続すると判断している。なお、市場コンセンサスは55.0億円となってい。
18.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想については従来の17.0億円から26.4億円（前年同期比26.5％増）に引き上げた。半導体機器事業において市場環境が良好で、車載向けを中心に国内外の顧客から受注を獲得した。また、エンプラ事業において、主に海外市場において高付加価値製品の販売が拡大したことも寄与する。
★9:21 デンソー－野村が目標株価引き上げ 利益高まり市場からの評価も改善すると予想
デンソー<6902.T>が反発。野村証券では、利益が高まり、市場からの評価も改善すると予想。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は6150円→6700円と引き上げた。
(1)全社的な生産性の改善、(2)アジアの利益貢献、(3)ADAS関連製品の利益改善を背景に、17.3期まで下落してきた売上高営業利益率(除くその他収支)も18.3期から改善していくと予想している。ADAS関連でのトヨタ外向け受注拡大確度の高さ、エレクトロニクス関連製品での強みを鑑みれば、製品競争力への懸念は不要と指摘。電動化やADAS・自動運転など自動車業界が変化する中でも、技術力を背景に利益成長が続きプレミアム評価は妥当と見ている。
デンソー<6902.T>が反発。野村証券では、利益が高まり、市場からの評価も改善すると予想。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は6150円→6700円と引き上げた。
(1)全社的な生産性の改善、(2)アジアの利益貢献、(3)ADAS関連製品の利益改善を背景に、17.3期まで下落してきた売上高営業利益率(除くその他収支)も18.3期から改善していくと予想している。ADAS関連でのトヨタ外向け受注拡大確度の高さ、エレクトロニクス関連製品での強みを鑑みれば、製品競争力への懸念は不要と指摘。電動化やADAS・自動運転など自動車業界が変化する中でも、技術力を背景に利益成長が続きプレミアム評価は妥当と見ている。
★9:22 夢の街創造委員会－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 長期成長は依然期待のまま
夢の街創造委員会<2484.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、長期成長は依然期待のままと指摘。投資評価は「2」を継続、目標株価を1160円→1340円と引き上げた。
17/8期決算発表に合わせ、18/8期および19/8期をシェアリング・デリバリー市場創出に向けた投資期間とし年率約40％のオーダー数成長を目指す、20/8期を最終年度とする中期経営計画を発表した点に注目。ＳＭＢＣ日興でも20/8期までは年率40％成長が可能としているものの、21/8期以降も同水準の成長を実現させるためには、もう一段の認知度向上が必要になると考えている。
夢の街創造委員会<2484.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、長期成長は依然期待のままと指摘。投資評価は「2」を継続、目標株価を1160円→1340円と引き上げた。
17/8期決算発表に合わせ、18/8期および19/8期をシェアリング・デリバリー市場創出に向けた投資期間とし年率約40％のオーダー数成長を目指す、20/8期を最終年度とする中期経営計画を発表した点に注目。ＳＭＢＣ日興でも20/8期までは年率40％成長が可能としているものの、21/8期以降も同水準の成長を実現させるためには、もう一段の認知度向上が必要になると考えている。
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