明電舎-3日ぶり反発 インバーターとモーター一体型EV駆動システム開発
明電舎<6508.T>が3日ぶり反発。23日付の日刊工業新聞で、同社が電気自動車(EV)向けに基幹部品のインバーターとモーターを組み合わせ、小型・軽量化した駆動システムを開発したと報じられた。
インバーターとモーターを別々に搭載した場合と比較し体積は30%、重量は15%削減したという。接続ケーブルが不要になりコストや組み立ての工程数も減らせるとされる。完成車メーカーがEV開発を強化する中、小型・軽量で航続距離や設計自由度を向上できる利点を訴求し、採用につなげるもよう。今後の収益貢献が期待され、買いが入っている。
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