前場コメント No.9 マクセルHD、SEH&I、イズミ、UUUM、ソースネクストなど

2017/10/23(月) 11:54
★10:31  マクセルHD-SMBC日興が目標株価引き上げ ゲーム機器向け電池の好調を織り込む
 マクセルホールディングス<6810.T>が急騰。SMBC日興証券では、ゲーム機器向け電池の好調を織り込むとし、投資判断「1」を継続、目標株価は2700円→3000円と引き上げた。

 SMBC日興では、1Q実績を反映し、業績予想を修正。これに加え、ゲーム機器向けリチウムイオン電池の好調を織り込んだ。ゲーム機器のサイクルからして、19.3期まで数量増加の恩恵を受けると予想、20.3期以降は数量横ばい~減少に向かうことやコストダウン圧力が増加するため、利益率低下を予想するとしている。

★10:41  SEHD&I-3日ぶり反発 上期営業益を上方修正 店頭での新刊・既刊書籍など売れる
 SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ<9478.T>が3日ぶり反発。同社は20日、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の1.2億円から1.5億円(前年同期比3.9%減)へと引き上げると発表した。

 上期で、出版事業の店頭での新刊・既刊書籍やオンライン販売、メディア広告各事業の利益が好調に伸びたという。

★10:44  イズミ-SMBC日興が目標株価引き下げ 大型店の出店加速とM&Aに注目
 イズミ<8273.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、大型店の出店加速とM&Aに注目。投資判断「1」を継続、目標株価は7300円→7000円と引き下げた。

 上期業績はSMBC日興予想や会社計画を下回ったものの、下期は経費削減の上積み、熊本地震特需のハードル低下による粗利率の改善や既存店売上の持ち直しを背景に、期初計画の超過達成を予想。決算と同時に発表された中期経営計画(19.2期~21.2期)では居抜き物件を含めた出店拡大、M&Aが想定されており、再び成長性が高まる局面と考えている。

★10:46  UUUM-急騰 レオスが株式5.05%を新規取得
 UUUM<3990.T>が急騰。20日大引け後に公表された大量保有報告書(5%ルール)で、レオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)が10月13日時点で同社株式を5.05%新規取得したことが明らかとなり、材料視されている。保有株式数は30万6900株。

★10:59  ソースネクスト-反発 50言語対応小型通訳機を発売
 ソースネクスト<4344.T>が反発。23日付の日経産業新聞で、同社が語学ビジネスを拡大すると報じられた。

 50言語に対応した小型の通訳機器「ポケトーク」を12月に発売するという。話しかけると指定した言語に訳してくれるとされる。世界の携帯通信網に対応したSIMカード搭載モデルの価格は税別2万9800円、別売りモデルは同2万4800円としている。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。



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