島津製-3日ぶり反発 シンガポール国立大と環境センサー技術実用化で共同研究
島津製作所<7701.T>が3日ぶり反発。同社は23日、シンガポール国立大学(NUS)と締結した包括共同研究契約の一環で、環境センサー技術の実用化に向けた共同研究開発を開始すると発表した。
同包括的共同研究契約は、NUSの基礎研究技術・発明力に島津製作所のエンジニアリング設計技術・アプリケーション開発力を組み合わせることで、技術シーズを実用化するというもの。同契約でのテーマの1つとして、島津製作所のシンガポール子会社が、河川や湖など淡水中のリンや窒素をppbレベルで検出するための環境センサー技術の開発にNUS環境研究所と共同で取り組む。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ