NTN-4日続伸 摩擦抵抗半減のハブベアリング開発
NTN<6472.T>が4日続伸。24日付の日刊工業新聞で、同社が回転摩擦抵抗を同社従来品比で50%低減し、耐泥水性は30~40%向上した「低フリクションハブベアリングII」を開発したと報じられた。
ガソリン車の燃費で0.42%改善するほか、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車の燃費、電気自動車(EV)の電費(電気エネルギーの単位容量当たりの走行距離)も向上できるという。ハブベアリングはタイヤの回転を支える足回り部品で、泥水などの侵入を防ぐシール部の内部構成を見直したとされる。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。
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