前場コメント No.17 エキサイト、資生堂、ゴールドクレスト、中外製薬、田中精密など
★10:57 エキサイト－続伸 AI活用広告配信を提供
エキサイト<3754.T>が続伸。17日付の日経産業新聞で、同社が人工知能（AI）を活用した広告配信サービスの提供を始めたと報じられた。
AIが消費者の興味・関心をサイトの閲覧履歴から推定するという。商品・サービスのターゲットとする消費者に広告を届けられるようにするとされる。料金は20万円からとしている。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
エキサイト<3754.T>が続伸。17日付の日経産業新聞で、同社が人工知能（AI）を活用した広告配信サービスの提供を始めたと報じられた。
AIが消費者の興味・関心をサイトの閲覧履歴から推定するという。商品・サービスのターゲットとする消費者に広告を届けられるようにするとされる。料金は20万円からとしている。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★11:02 ＪＦＥＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 国内外は追い風の環境
ＪＦＥホールディングス<5411.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・シタンレー証券では、国内外は追い風の環境と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3080円→3380円と引き上げた。
国内外の需給環境タイト化により、従来想定していた販売単価を国内外で上回っていることを受け、業績見通しを増額修正。国内では店売りを中心に今18.3下期に、すでに3000円/トンのベースマージン改善が浸透、さらなる上積みも視野に入りつつある。また、海外市況は中国の需給引き締めによりスプレッド水準が切り上がっており（150～250ドル→200～300ドル）、着実に同社の収益に寄与してくる見込み。
三菱ＵＦＪＭＳでは、ベースマージン改善により経常利益の実力値は2500億円が実現するとみていたとしたが、国内のみならず、海外スプレッド改善による収益寄与が期待できるため、3000億円が視野に入ってきたと考えるとした。
ＪＦＥホールディングス<5411.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・シタンレー証券では、国内外は追い風の環境と判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を3080円→3380円と引き上げた。
国内外の需給環境タイト化により、従来想定していた販売単価を国内外で上回っていることを受け、業績見通しを増額修正。国内では店売りを中心に今18.3下期に、すでに3000円/トンのベースマージン改善が浸透、さらなる上積みも視野に入りつつある。また、海外市況は中国の需給引き締めによりスプレッド水準が切り上がっており（150～250ドル→200～300ドル）、着実に同社の収益に寄与してくる見込み。
三菱ＵＦＪＭＳでは、ベースマージン改善により経常利益の実力値は2500億円が実現するとみていたとしたが、国内のみならず、海外スプレッド改善による収益寄与が期待できるため、3000億円が視野に入ってきたと考えるとした。
★11:08 資生堂－ＣＳが目標株価引き上げ 18年も自己変革の追求から高利益成長は継続へ
資生堂<4911.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、18年も自己変革の追求から、高利益成長は続くと想定。投資評価「NEUTRAL」を継続、業績予想修正・株価マルチプルの変更に伴い、目標株価は4050円→5000円と引き上げた。
消費財セクターの中では、18年以降の利益成長率はトップクラスに高く、また、一連の構造改革に対する株式市場の期待値は高いため、当面は株価高マルチプルの維持は可能と判断。16年半ばから日本やアジアで本質的な良い変化が出始め、17年はプレステージブランドが大躍進を果たしている。また、17年半ばから、日本においてミドルマスも復活の兆しが出始めた。18年以降は、日本以外で低・中価格帯に構造改革の良いサインが出ることが、次の重要な株価カタリストとの見方を示した。
資生堂<4911.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、18年も自己変革の追求から、高利益成長は続くと想定。投資評価「NEUTRAL」を継続、業績予想修正・株価マルチプルの変更に伴い、目標株価は4050円→5000円と引き上げた。
消費財セクターの中では、18年以降の利益成長率はトップクラスに高く、また、一連の構造改革に対する株式市場の期待値は高いため、当面は株価高マルチプルの維持は可能と判断。16年半ばから日本やアジアで本質的な良い変化が出始め、17年はプレステージブランドが大躍進を果たしている。また、17年半ばから、日本においてミドルマスも復活の兆しが出始めた。18年以降は、日本以外で低・中価格帯に構造改革の良いサインが出ることが、次の重要な株価カタリストとの見方を示した。
★11:11 ゴールドクレスト－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 熱海の次がまだ見えない
ゴールドクレスト<8871.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、熱海の次がまだ見えないとコメント。投資評価「3（アンダーパフォーム）」を継続、目標株価を2600円→2400円と引き下げた。
高収益・高利益率の「ザ・クレストタワー熱海」の大半の販売は今18.3期上半期に完了。今後は「熱海」のように極めて高収益が期待できる物件の竣工は予定されていないことから、今18.3期3Q以降は収益・利益ともに前年同期割れが続く可能性がある。現在のバリュエーションについて、PBRやPERなど過去水準に比べて大幅な割安感はないことも勘案し、「3」の投資評価を継続。
ゴールドクレスト<8871.T>が反落。ＳＭＢＣ日興証券では、熱海の次がまだ見えないとコメント。投資評価「3（アンダーパフォーム）」を継続、目標株価を2600円→2400円と引き下げた。
高収益・高利益率の「ザ・クレストタワー熱海」の大半の販売は今18.3期上半期に完了。今後は「熱海」のように極めて高収益が期待できる物件の竣工は予定されていないことから、今18.3期3Q以降は収益・利益ともに前年同期割れが続く可能性がある。現在のバリュエーションについて、PBRやPERなど過去水準に比べて大幅な割安感はないことも勘案し、「3」の投資評価を継続。
★11:11 中外製薬－底堅い エミシズマブがFDAよりインヒビター保有の血友病Aに対する承認取得 世界初
中外製薬<4519.T>が底堅い。同社は17日に、バイスペシフィック抗体エミシズマブ（米国製品名：HEMLIBRA）に関して、血液凝固第8因子に対するインヒビターを保有する成人および小児の血友病A患者に対する週1回の皮下投与による予防投与療法に対し、米国食品医薬品局（FDA）が承認したと発表した。なお、エミシズマブの承認取得は、今回が世界初となるとしている。
中外製薬<4519.T>が底堅い。同社は17日に、バイスペシフィック抗体エミシズマブ（米国製品名：HEMLIBRA）に関して、血液凝固第8因子に対するインヒビターを保有する成人および小児の血友病A患者に対する週1回の皮下投与による予防投与療法に対し、米国食品医薬品局（FDA）が承認したと発表した。なお、エミシズマブの承認取得は、今回が世界初となるとしている。
★11:15 田中精密－続伸 車部品生産でスマート工場構築へ
田中精密工業<7218.T>が続伸。17日付の日刊工業新聞で、同社が自動車部品の生産でロボットやAI（人工知能）、IoT（モノのインターネット）を活用して生産性を高める次世代工場「スマートファクトリー」の構築に乗り出したと報じられた。
ロボットによる組み立てや部品の自動供給・搬送、インライン測定などを取り入れて工場の無人稼働を目指すという。スマートファクトリーに必要な技術を研究する組織と拠点を設け、2022年度までの実用化を目指すとされる。業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
田中精密工業<7218.T>が続伸。17日付の日刊工業新聞で、同社が自動車部品の生産でロボットやAI（人工知能）、IoT（モノのインターネット）を活用して生産性を高める次世代工場「スマートファクトリー」の構築に乗り出したと報じられた。
ロボットによる組み立てや部品の自動供給・搬送、インライン測定などを取り入れて工場の無人稼働を目指すという。スマートファクトリーに必要な技術を研究する組織と拠点を設け、2022年度までの実用化を目指すとされる。業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
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