前場コメント No.2 テルモ、ソニー、中国電力、マキタ、ヨシムラフードなど
★9:01 テルモ－みずほが目標株価引き上げ ハリケーンの影響を考慮しても保守的との見方
テルモ<4543.T>が変わらずを挟んで続伸。みずほ証券では、ハリケーンの影響を考慮しても計画、コンセンサスは保守的と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を5200円→5800円と引き上げた。
据え置かれている計画およびIFISコンセンサス（11社）は保守的と判断。心臓血管、脳を中心に業績モメンタムは強い。ハリケーンの影響を吸収して、計画上振れを予想。
来19.3期は薬価、材料価格引き下げの影響を50億円程度見込み、増益率は鈍化し、JGAAPベースで営業利益970億円を予想。ただし、同社は今18.3期実績公表時からIFRSへの移行を予定しており、130億円の営業利益上乗せと考えられることから、IFRSベースでは1100億円を予想。
テルモ<4543.T>が変わらずを挟んで続伸。みずほ証券では、ハリケーンの影響を考慮しても計画、コンセンサスは保守的と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を5200円→5800円と引き上げた。
据え置かれている計画およびIFISコンセンサス（11社）は保守的と判断。心臓血管、脳を中心に業績モメンタムは強い。ハリケーンの影響を吸収して、計画上振れを予想。
来19.3期は薬価、材料価格引き下げの影響を50億円程度見込み、増益率は鈍化し、JGAAPベースで営業利益970億円を予想。ただし、同社は今18.3期実績公表時からIFRSへの移行を予定しており、130億円の営業利益上乗せと考えられることから、IFRSベースでは1100億円を予想。
★9:01 ソニー－反発 米投資会社や国内ベンチャーと連携しAI開発
ソニー<6758.T>が反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社が米投資会社や国内のベンチャー企業と連携し、人工知能（AI）開発に取り組むと報じられた。
共同出資会社を設立し、競争が激化するAI分野を強化するという。データ取得やプログラムの開発などを担うプラットフォームの提供を通じてAIビジネスを模索する企業を取り込み、安定的な収益源への育成を目指すとされる。
ソニー<6758.T>が反発。22日付の日経新聞朝刊で、同社が米投資会社や国内のベンチャー企業と連携し、人工知能（AI）開発に取り組むと報じられた。
共同出資会社を設立し、競争が激化するAI分野を強化するという。データ取得やプログラムの開発などを担うプラットフォームの提供を通じてAIビジネスを模索する企業を取り込み、安定的な収益源への育成を目指すとされる。
★9:01 中国電力－売り気配 CBで1000億円調達へ 三隅発電所2号機建設資金などに充当
中国電力<9504.T>が売り気配。同社は21日、2020年満期および2022年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。
発行総額（合計）は1000億円および代替新株予約権付社債券に係る同社債の額面金額合計額を合計した額。
2020年満期ユーロ円建てCBの償還期限は2020年1月24日、利率は0％、発行価格は額面金額の102.5％、転換価額は1429円。払込日は12月7日。
2022年満期ユーロ円建てCBの償還期限は2022年1月25日、利率は0％、発行価格は額面金額の102.5％、転換価額は1429円。払込日は12月17日。
三隅発電所2号機建設資金や、2018年満期新株予約権付社債（既発）の買い入れ資金に充当する。Ｎｏｍｕｒａ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌを単独ストラクチャリング・コーディネーター兼単独ブックランナー兼共同主幹事引受会社とし、欧州およびアジアを中心とする海外市場（米国を除く）で募集を行う。
中国電力<9504.T>が売り気配。同社は21日、2020年満期および2022年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行すると発表した。
発行総額（合計）は1000億円および代替新株予約権付社債券に係る同社債の額面金額合計額を合計した額。
2020年満期ユーロ円建てCBの償還期限は2020年1月24日、利率は0％、発行価格は額面金額の102.5％、転換価額は1429円。払込日は12月7日。
2022年満期ユーロ円建てCBの償還期限は2022年1月25日、利率は0％、発行価格は額面金額の102.5％、転換価額は1429円。払込日は12月17日。
三隅発電所2号機建設資金や、2018年満期新株予約権付社債（既発）の買い入れ資金に充当する。Ｎｏｍｕｒａ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌを単独ストラクチャリング・コーディネーター兼単独ブックランナー兼共同主幹事引受会社とし、欧州およびアジアを中心とする海外市場（米国を除く）で募集を行う。
★9:02 マキタ－みずほが目標株価引き上げ 電動工具に加えて園芸工具も拡販基調へ
マキタ<6586.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、電動工具に加えて園芸工具も拡販基調へとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を4800円→5300円と引き上げた。
決算後取材を踏まえ、業績予想を見直し。主なポイントは次の3点。（1）主力の電動工具は堅調な建設投資や住宅市況を背景に、先進国市場が好調なことに加え、中南米やロシア、アジアなどの新興国でも回復基調が続いている、（2）長年苦戦していた園芸工具の販売が前下期以降から拡大基調に入っている（上期売上高は前年同期比約25％増収）、（3）これらの良好な販売環境を踏まえ、生産状況も高水準が続き、生産性改善・利益率改善も息長く続くと期待される。
利益率やROEの高さ、課題だった園芸工具の成長フェーズ入りなどを踏まえれば、中期的視点から見た評価余地は大きいとした。
マキタ<6586.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、電動工具に加えて園芸工具も拡販基調へとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を4800円→5300円と引き上げた。
決算後取材を踏まえ、業績予想を見直し。主なポイントは次の3点。（1）主力の電動工具は堅調な建設投資や住宅市況を背景に、先進国市場が好調なことに加え、中南米やロシア、アジアなどの新興国でも回復基調が続いている、（2）長年苦戦していた園芸工具の販売が前下期以降から拡大基調に入っている（上期売上高は前年同期比約25％増収）、（3）これらの良好な販売環境を踏まえ、生産状況も高水準が続き、生産性改善・利益率改善も息長く続くと期待される。
利益率やROEの高さ、課題だった園芸工具の成長フェーズ入りなどを踏まえれば、中期的視点から見た評価余地は大きいとした。
★9:02 ヨシムラフード－買い気配 シンガポールで日本食の製造・販売を行うＪＳＴＴを子会社化
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が買い気配。同社は21日に、シンガポールで日本食（寿司など）を製造し、シンガポールの大手スーパーであるCold StorageやGiant Hypermarket（合計33店舗）において販売を行うＪＳＴＴ ＳＩＮＧＡＰＯＲＥ（以下、ＪＳＴＴ）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
今後、ＪＳＴＴが持つ販路を活用することによりシンガポール国内で同社グループ商品を拡販することや、同社が持つ仕入ルートを活用することによりＪＳＴＴで使用する原材料の品質を向上し、相互のシナジー効果を発揮することで業績の向上を図っていくとしている。なお、取得価格は14億6300万円で株式譲渡は12月5日に行う予定となっている。
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が買い気配。同社は21日に、シンガポールで日本食（寿司など）を製造し、シンガポールの大手スーパーであるCold StorageやGiant Hypermarket（合計33店舗）において販売を行うＪＳＴＴ ＳＩＮＧＡＰＯＲＥ（以下、ＪＳＴＴ）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
今後、ＪＳＴＴが持つ販路を活用することによりシンガポール国内で同社グループ商品を拡販することや、同社が持つ仕入ルートを活用することによりＪＳＴＴで使用する原材料の品質を向上し、相互のシナジー効果を発揮することで業績の向上を図っていくとしている。なお、取得価格は14億6300万円で株式譲渡は12月5日に行う予定となっている。
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