前場コメント No.10 フィックスターズ、ＪＸＴＧ、ＯＤＫ、ヤマハ発動機、青山商事など
★9:37 フィックスターズ－丸三が目標株価引き上げ 自動運転関連の新しい案件が立ち上がる
フィックスターズ<3687.T>が5日続伸。丸三証券では、エンジニアの採用が進み、自動運転関連の新しい案件が立ち上がっていると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4400円→5200円と引き上げた。
決算説明会およびその後の電話取材を反映。決算のポイントは、（1）4Q（7～9月）に自動運転関連の案件が立ち上がったことで、17.9期会社計画は超過達成されたこと、（2）18.9期の会社計画は3％増収と保守的な印象が強い計画であること、（3）苦戦していたエンジニアの採用が進ちょくしていること。
今18.9期会社計画の公表を受け、業績の伸びは物足りないとしたが、丸三では、フラッシュメモリー関連の堅調な推移に加えて、自動運転関連が増加することで、会社計画の超過達成を予想。
フィックスターズ<3687.T>が5日続伸。丸三証券では、エンジニアの採用が進み、自動運転関連の新しい案件が立ち上がっていると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4400円→5200円と引き上げた。
決算説明会およびその後の電話取材を反映。決算のポイントは、（1）4Q（7～9月）に自動運転関連の案件が立ち上がったことで、17.9期会社計画は超過達成されたこと、（2）18.9期の会社計画は3％増収と保守的な印象が強い計画であること、（3）苦戦していたエンジニアの採用が進ちょくしていること。
今18.9期会社計画の公表を受け、業績の伸びは物足りないとしたが、丸三では、フラッシュメモリー関連の堅調な推移に加えて、自動運転関連が増加することで、会社計画の超過達成を予想。
★9:40 ＪＸＴＧ－みずほが目標株価引き上げ 市況改善とともにFCFの創出力が高まる
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が続伸。みずほ証券では、市況改善とともにFCFの創出力が高まっていると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を650円→730円と引き上げた。
2Q決算内容や足元の市況動向などを踏まえて、今18.3期業績予想を上方修正。来19.3期ROEをもとに適用PBRは約1倍に設定し、目標株価を引き上げ。同社が中計において、キャッシュフローと資本効率重視を打ち出したことを評価する見方に変更はなし。7月以降の石油製品マージンや銅価が堅調に推移する中、発足初年度から高水準のFCFを創出すると見込まれることから、株主還元拡充の可能性は高まっているとの見方を示した。
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が続伸。みずほ証券では、市況改善とともにFCFの創出力が高まっていると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を650円→730円と引き上げた。
2Q決算内容や足元の市況動向などを踏まえて、今18.3期業績予想を上方修正。来19.3期ROEをもとに適用PBRは約1倍に設定し、目標株価を引き上げ。同社が中計において、キャッシュフローと資本効率重視を打ち出したことを評価する見方に変更はなし。7月以降の石油製品マージンや銅価が堅調に推移する中、発足初年度から高水準のFCFを創出すると見込まれることから、株主還元拡充の可能性は高まっているとの見方を示した。
★9:41 ＯＤＫソリューションズ－上げ幅拡大 IBMとビジネス・パートナー契約 HRテック関連サービス提供へ
ＯＤＫソリューションズ<3839.T>が上げ幅拡大。同社は22日9時30分に、人事分野でのテクノロジー領域（以下、HRテック）での事業展開を目的に、日本ＩＢＭ（東京都中央区）とビジネス・パートナー契約を締結し、「Watson Talent/Kenexa」製品群の国内リセラー（販売代理店）として展開すると発表した。
同社は、日本IBMのビジネス・パートナーとして日本国内のHRテック関連サービスの活用促進や「科学的手法に基づいた人事」の実現を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ＯＤＫソリューションズ<3839.T>が上げ幅拡大。同社は22日9時30分に、人事分野でのテクノロジー領域（以下、HRテック）での事業展開を目的に、日本ＩＢＭ（東京都中央区）とビジネス・パートナー契約を締結し、「Watson Talent/Kenexa」製品群の国内リセラー（販売代理店）として展開すると発表した。
同社は、日本IBMのビジネス・パートナーとして日本国内のHRテック関連サービスの活用促進や「科学的手法に基づいた人事」の実現を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★9:44 ヤマハ発動機－みずほが目標株価引き上げ 為替の追い風 マウンターがやや上振れ
ヤマハ発動機<7272.T>が続伸。みずほ証券では、為替の追い風もあり、インドネシア二輪やマウンターがやや上振れとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は3200円→3500円と引き上げた。
7～9月期実績が想定を上回ったことを踏まえ、今17.12期営業利益予想を1430億円（従来1400億円）へ、来18.12期予想を1610億円（同1580億円）へやや上方修正。為替の追い風を受けたこと、インドネシア二輪の採算改善が予想以上に推移していること、スマートフォン関連向けチップマウンターの販売が伸びたことなどが背景。
来18.12期の注目点はインドネシア、ベトナムなど新興国で二輪車の販売をいかに伸ばすか、不振の特機事業で魅力的な商品を投入できるかが焦点。現状では不透明感が強いとした。
ヤマハ発動機<7272.T>が続伸。みずほ証券では、為替の追い風もあり、インドネシア二輪やマウンターがやや上振れとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は3200円→3500円と引き上げた。
7～9月期実績が想定を上回ったことを踏まえ、今17.12期営業利益予想を1430億円（従来1400億円）へ、来18.12期予想を1610億円（同1580億円）へやや上方修正。為替の追い風を受けたこと、インドネシア二輪の採算改善が予想以上に推移していること、スマートフォン関連向けチップマウンターの販売が伸びたことなどが背景。
来18.12期の注目点はインドネシア、ベトナムなど新興国で二輪車の販売をいかに伸ばすか、不振の特機事業で魅力的な商品を投入できるかが焦点。現状では不透明感が強いとした。
★9:46 青山商事－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 利益予想は下方修正
青山商事<8219.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、当面「新規事業の収益持ち直し」と「新中期計画・還元方針」が注目されようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4200円→4300円と引き上げた。
ビジネスウェア事業の事業環境の厳しさを踏まえ、利益予想を下方修正するとしたが、主として新規事業の収益持ち直しにより、来19.3期以降増益が続くとみられる。今18.3期は現中期計画・還元方針の最終年度だが、業績・ROEともに中期計画未達の見通しであるため、現時点では来19.3期以降もこれまでと同様な還元方針が続き、株価を下支えすると想定しているとした。当面、株式市場では「新規事業の収益持ち直し」とともに「新中期計画・還元方針」が注目されそうとした。
青山商事<8219.T>がもみ合い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、当面「新規事業の収益持ち直し」と「新中期計画・還元方針」が注目されようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を4200円→4300円と引き上げた。
ビジネスウェア事業の事業環境の厳しさを踏まえ、利益予想を下方修正するとしたが、主として新規事業の収益持ち直しにより、来19.3期以降増益が続くとみられる。今18.3期は現中期計画・還元方針の最終年度だが、業績・ROEともに中期計画未達の見通しであるため、現時点では来19.3期以降もこれまでと同様な還元方針が続き、株価を下支えすると想定しているとした。当面、株式市場では「新規事業の収益持ち直し」とともに「新中期計画・還元方針」が注目されそうとした。
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