明電舎-5日続伸 AI使い半導体製造装置の異常検知する装置発売
明電舎<6508.T>が5日続伸。22日付の日刊工業新聞で、同社が人工知能(AI)を使って半導体製造装置の異常を高精度に検知できる装置を開発し22日に発売すると報じられた。
工場内でデータを処理するようにしてリアルタイム性も高めたという。故障前に異常を把握して対処すれば半導体の不良率低減、装置のダウンタイム(稼働停止時間)低減につながるとされ、こうした点を訴求し国内外の半導体メーカーに提案するもよう。自動車・電機関連工場に設置される自動化設備への対応も進め、年5000台の販売を目指すとみられる。今後の業績の広がりへの期待から、株価は上昇している。
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