後場コメント No.2 ＴＩＳ、任天堂、古河電気工業、土木管理総合試験所、ＡＮＡなど
★12:39 ＴＩＳ－続伸 One to Oneデジタルマーケティングプラットフォームの導入支援開始
ＴＩＳ<3626.T>が続伸。同社は22日に、セールスフォース・ドットコム（東京都千代田区）のOne to Oneのデジタルマーケティングを支援するプラットフォーム「Salesforce Marketing Cloud（以下、Marketing Cloud）」の導入支援を開始すると発表した。
「Marketing Cloud」は、メール、SNS、モバイルアプリ、Web、POS、機器のログなど顧客に紐づく情報を一元管理し、メールやモバイルアプリのプッシュ通知、SNSのソーシャル広告などを通じて顧客一人一人に最適化されたタイミングでコンテンツ配信を実現するOne to Oneのデジタルマーケティングを支援するマーケティングプラットフォームという。
同社では、「Marketing Cloud」を流通小売、金融、メーカー、通信、エネルギー、旅行、サービスなど社内に散在する顧客データの統合に課題を持つB2C企業向けに提供し、2020年までに30件の導入を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ＴＩＳ<3626.T>が続伸。同社は22日に、セールスフォース・ドットコム（東京都千代田区）のOne to Oneのデジタルマーケティングを支援するプラットフォーム「Salesforce Marketing Cloud（以下、Marketing Cloud）」の導入支援を開始すると発表した。
「Marketing Cloud」は、メール、SNS、モバイルアプリ、Web、POS、機器のログなど顧客に紐づく情報を一元管理し、メールやモバイルアプリのプッシュ通知、SNSのソーシャル広告などを通じて顧客一人一人に最適化されたタイミングでコンテンツ配信を実現するOne to Oneのデジタルマーケティングを支援するマーケティングプラットフォームという。
同社では、「Marketing Cloud」を流通小売、金融、メーカー、通信、エネルギー、旅行、サービスなど社内に散在する顧客データの統合に課題を持つB2C企業向けに提供し、2020年までに30件の導入を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:42 任天堂－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ マリオのビッグジャンプに期待
任天堂<7974.T>が変わらずを挟んで6日ぶりに反落。バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡＭＬ）では、マリオのビッグジャンプに期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を65000円→70000円と引き上げた。
スマートデバイス、テーマパーク、映画スタジオ分野での任天堂IP展開後のゲーム人口拡大効果を織り込み、業績予想を増額修正。20.3期EPS予想を6％増額。Switch販売拡大効果で市場予想を上回る利益成長を見込むとする、強気の見解を維持するとした。
任天堂はポケモンGoのスマートデバイスゲーム展開に成功したことを皮切りに、Super Nintendo WorldやLaboの発表など、カジュアルゲームユーザーの拡大に向けた革新的な取り組みを次々と発表。これらを織り込み、Switchの累計出荷台数前提を1.4億台→1.5億台に引き上げ。販売台数歴代トップのソニーPlayStation 2に並ぶ水準であるとした。
任天堂<7974.T>が変わらずを挟んで6日ぶりに反落。バンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡＭＬ）では、マリオのビッグジャンプに期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を65000円→70000円と引き上げた。
スマートデバイス、テーマパーク、映画スタジオ分野での任天堂IP展開後のゲーム人口拡大効果を織り込み、業績予想を増額修正。20.3期EPS予想を6％増額。Switch販売拡大効果で市場予想を上回る利益成長を見込むとする、強気の見解を維持するとした。
任天堂はポケモンGoのスマートデバイスゲーム展開に成功したことを皮切りに、Super Nintendo WorldやLaboの発表など、カジュアルゲームユーザーの拡大に向けた革新的な取り組みを次々と発表。これらを織り込み、Switchの累計出荷台数前提を1.4億台→1.5億台に引き上げ。販売台数歴代トップのソニーPlayStation 2に並ぶ水準であるとした。
★12:47 古河電気工業－大和が目標株価引き上げ 光ファイバーの中期成長期待を勘案
古河電気工業<5801.T>がもみ合い。大和証券では、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、光ファイバーの中期成長期待を勘案し、目標株価は6890円→6900円と引き上げた。
大和予想は営業利益で17年度：439億円（従来452億円）、18年度：486億円（同494億円）へ下方修正。発注先都合による北米における光ケーブル需要の一時的な調整は想定通りだが、その他需要家への拡販進展に関しては採算重視のスタンスもあって、やや進ちょくが遅いもよう。エネルギーインフラに関しても3Q実績での輸出採算悪化に伴う在庫評価減に加え、4Qには新エネルギー関連で将来の案件獲得に向けた安値受注に伴う損失引当金の計上が予定されており、この点は事業資産利益率向上という会社方針に逆行する印象が拭えないとした。なお、情報通信ソリューションを中心とする中期的な利益成長シナリオに変更はなし。
古河電気工業<5801.T>がもみ合い。大和証券では、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、光ファイバーの中期成長期待を勘案し、目標株価は6890円→6900円と引き上げた。
大和予想は営業利益で17年度：439億円（従来452億円）、18年度：486億円（同494億円）へ下方修正。発注先都合による北米における光ケーブル需要の一時的な調整は想定通りだが、その他需要家への拡販進展に関しては採算重視のスタンスもあって、やや進ちょくが遅いもよう。エネルギーインフラに関しても3Q実績での輸出採算悪化に伴う在庫評価減に加え、4Qには新エネルギー関連で将来の案件獲得に向けた安値受注に伴う損失引当金の計上が予定されており、この点は事業資産利益率向上という会社方針に逆行する印象が拭えないとした。なお、情報通信ソリューションを中心とする中期的な利益成長シナリオに変更はなし。
★12:53 土木管理総合試験所－後場ストップ高買い気配 「ROAD-S」の資料を発表
土木管理総合試験所<6171.T>が後場ストップ高買い気配。同社は22日12時30分に、ライフサイクルコスト（LCC）最小化を実現する道路･軌道の異常度診断ビックデータ共有システム「ROAD-S（ロードス）」に関する資料を発表、これが材料視されているもよう。
同資料では、特殊調査車両によってあらゆる道路の地中データを高速取得できることや、解析システムによって即時解析、膨大なデータストックが可能となること、GIS処理によりインターネットを通じてユーザーへ提供できること、過年度データのストックによって劣化予測、精度向上が可能になることなどが挙げられている。
土木管理総合試験所<6171.T>が後場ストップ高買い気配。同社は22日12時30分に、ライフサイクルコスト（LCC）最小化を実現する道路･軌道の異常度診断ビックデータ共有システム「ROAD-S（ロードス）」に関する資料を発表、これが材料視されているもよう。
同資料では、特殊調査車両によってあらゆる道路の地中データを高速取得できることや、解析システムによって即時解析、膨大なデータストックが可能となること、GIS処理によりインターネットを通じてユーザーへ提供できること、過年度データのストックによって劣化予測、精度向上が可能になることなどが挙げられている。
★12:58 ＡＮＡ－ドイツ証が目標株価引き下げ 業績予想を下方修正
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が反落。ドイツ証券では、レーティング「Buy」を継続も、業績予想を下方修正し、目標株価は5500円→5300円と引き下げた。
今18.3期3Q決算と5カ年の経営戦略を踏まえ、業績予想を引き下げ。今18.3期～20.3期の営業利益予想をそれぞれ4.6％、10.2％、6.4％下方修正。需要ドライバーは好調だが、費用は同社の従来予想よりも高水準になる見通し。ただし、最近の株価低迷は同社株を購入する良い機会であるとみているとした。
ＡＮＡホールディングス<9202.T>が反落。ドイツ証券では、レーティング「Buy」を継続も、業績予想を下方修正し、目標株価は5500円→5300円と引き下げた。
今18.3期3Q決算と5カ年の経営戦略を踏まえ、業績予想を引き下げ。今18.3期～20.3期の営業利益予想をそれぞれ4.6％、10.2％、6.4％下方修正。需要ドライバーは好調だが、費用は同社の従来予想よりも高水準になる見通し。ただし、最近の株価低迷は同社株を購入する良い機会であるとみているとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
