後場コメント No.1 日本取引所G、ゼニス羽田、日新電機、鳥貴族、マネックスGなど

2018/03/22(木) 15:01
★12:30  クボタ-反落 18.12~20.12期営業利益予想を+1%/0%/0%修正 「売り」継続
 クボタ<6326.T>が反落。ゴールドマン・サックス証券では、今18.12~20.12期営業利益予想を+1%/0%/0%修正。投資判断「売り」を継続も、目標株価は1750円→1760円と引き上げた。目標株価の算出根拠は今18.12期~来19.12期EV/GCI vs.CROCI/WACC手法、CROCI倍率0.65倍、過去プレミアム20%などは不変とした。

★12:32  JPX-後場プラス転換 通期営業益の上方修正と増配を発表 1日平均売買代金など見直し
 日本取引所グループ<8697.T>が後場プラス転換。同社は22日12時に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の600億円から710億円(前期比19.6%増)へと引き上げると発表した。
 通期の1日平均の売買代金・取引高について、最近の市況動向を踏まえ、株券などを3兆4000億円(前回開示資料比4000億円増)、長期国債先物取引を3万6000単位(同6000単位増)、TOPIX先物取引を10万4000単位(同6000単位増)、日経平均株価先物取引を19万8000単位(同2万単位増)、日経平均株価指数オプション取引を265億円(同50億円増)に見直すことから、前回予想を修正する。
 併せて、18.3期の期末配当予想を24円→33円(前期は26円)に修正することも発表した。年間配当は48円→57円(前期は47円)となる。

★12:33  Casa-買い気配 株主優待を導入 QUOカード1000円分を贈呈
 Casa<7196.T>が買い気配。同社は22日12時に、株主優待制度を導入すると発表した。毎年7月31日現在で、同社株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象とし、QUOカード1000円分を贈呈する。

★12:35  ゼニス羽田-後場上げ幅拡大 18.3期の期末配当を10円に増配
 ゼニス羽田ホールディングス<5289.T>が後場上げ幅拡大。同社は22日12時に、普通配当の1円増配と特別配当2円の実施により18.3期の期末配当予想を7円→10円(前期は8円)に修正すると発表した。年間配当も同額となる。

★12:36  日新電機-いちよしがフェアバリュー引き下げ 先行き不透明感を踏まえて下方修正
 日新電機<6641.T>が続落。いちよし経済研究所では、スマホ搭載の有機EL製造向け装置の先行き不透明感を踏まえ、業績予想を引き下げ。レーティング「B」を継続、フェアバリューは1600円→1200円と引き下げた。
 「ビーム・真空応用事業」において、主力の「イオン注入装置」の受注に不透明感が出てきていることなどを踏まえ、いちよし予想を下方修正。米国スマホメーカーの有機EL搭載モデルの販売不振などを受け、韓国パネルメーカー向けを中心に、同装置の需要動向にやや不透明感が強まっていると見ているとした。

★12:40  鳥貴族-いちよしがフェアバリュー引き下げ 多店舗化に伴う歪みを懸念
 鳥貴族<3193.T>が反落。いちよし経済研究所では、値上げ効果はあるものの、多店舗化に伴う歪みを懸念。レーティング「B」を継続、フェアバリューは3500円→2800円と引き下げた。
 17年10月1日から、全品280円(税抜)から全品298円(同)に値上げした。今18.7期2Q(11~1月)の粗利益率は69.6%と、今18.7期1Qの68.6%、前年同期の67.3%に比べて改善している。
 首都圏においては低価格アルコール業態が一定の店舗数に拡大していることなどを考慮すると、同社の既存店客数減少は続く可能性が高い。いちよしでは、既存店売上高の前提を前回(前期比4%増)から引き下げ(今回前期比1%減)、今18.7期以降の業績見通しを下方修正するとした。

★12:46  マネックスG-後場下げ幅縮小 自己株式1088万5700株を消却へ
 マネックスグループ<8698.T>が後場下げ幅縮小。同社は22日11時30分に、自己株式1088万5700株を3月30日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は3.88%。


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