前場コメント No.10 マクロミル、ＳＯＵ、エフテック、ハウスドゥ、ローソンなど
★10:13 マクロミルとＳＯＵ－高い レオスキャピタルが株式を新規取得・買い増し
マクロミル<3978.T>とＳＯＵ<9270.T>が高い。4月19日公表の大量保有報告書（5％ルール）で、レオス・キャピタルワークス（千代田区）が13日時点でマクロミル株式を7.84％新規取得したことが明らかとなり、材料視されている。併せて、ＳＯＵ株式の保有割合を7.48％から9.01％へと増加させたことも判明した。
マクロミル<3978.T>とＳＯＵ<9270.T>が高い。4月19日公表の大量保有報告書（5％ルール）で、レオス・キャピタルワークス（千代田区）が13日時点でマクロミル株式を7.84％新規取得したことが明らかとなり、材料視されている。併せて、ＳＯＵ株式の保有割合を7.48％から9.01％へと増加させたことも判明した。
★10:14 安川電機－野村が目標株価引き下げ 工場自動化の高需要と洗練される経営力に注目
安川電機<6506.T>が5日ぶり反落。野村証券では、工場自動化の高需要と洗練される経営力に注目。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は7000円→6000円と引き下げた。
「メカトロニクス（Mechanism＋Electronics；サーボモーター、インバーター、ロボット）技術」への高評価は不変。これらで収集したデジタルデータを「アイキューブメカトロニクス」として展開し、顧客を『新たな産業自動化革命の実現』へ導けるポジショニングの良さやポテンシャル（潜在性）の見方も変わらないとした。
経営陣は前18.2期に創出した利益を事業投資・従業員賞与・株主還元（増配と初の自社株取得）へバランス良く再分配しており、企業経営力も洗練されている。今19.2期もFA（工場自動化）の高需要が続くと見込まれ、野村では会社計画を上回る連続最高益を予想。
安川電機<6506.T>が5日ぶり反落。野村証券では、工場自動化の高需要と洗練される経営力に注目。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は7000円→6000円と引き下げた。
「メカトロニクス（Mechanism＋Electronics；サーボモーター、インバーター、ロボット）技術」への高評価は不変。これらで収集したデジタルデータを「アイキューブメカトロニクス」として展開し、顧客を『新たな産業自動化革命の実現』へ導けるポジショニングの良さやポテンシャル（潜在性）の見方も変わらないとした。
経営陣は前18.2期に創出した利益を事業投資・従業員賞与・株主還元（増配と初の自社株取得）へバランス良く再分配しており、企業経営力も洗練されている。今19.2期もFA（工場自動化）の高需要が続くと見込まれ、野村では会社計画を上回る連続最高益を予想。
★10:18 エフテック－野村が目標株価引き下げ 米系メーカー向けが中期成長をけん引
エフテック<7212.T>が反落。野村証券では、米系メーカー向けが中期成長をけん引するとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は1850円→1800円と引き下げた。
ホンダ（7267）向けに安定的に売り上げを確保しながら、新規に米系メーカー向けに売り上げが拡大し、中期的に成長が見込める。また、今19.3期からFCFが拡大し、財務の健全化が一層進む点が魅力。
短期的には円高、高収益な中国での新型CR-Vのリコールによる減産、米国での生産性改善の遅れを反映し、業績予想を下方修正。新年度入りに伴い、目標株価算出基準期を20.3期に移行、財務体質や配当性向の低さを勘案して、目標株価を調整するとした。
エフテック<7212.T>が反落。野村証券では、米系メーカー向けが中期成長をけん引するとみて、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は1850円→1800円と引き下げた。
ホンダ（7267）向けに安定的に売り上げを確保しながら、新規に米系メーカー向けに売り上げが拡大し、中期的に成長が見込める。また、今19.3期からFCFが拡大し、財務の健全化が一層進む点が魅力。
短期的には円高、高収益な中国での新型CR-Vのリコールによる減産、米国での生産性改善の遅れを反映し、業績予想を下方修正。新年度入りに伴い、目標株価算出基準期を20.3期に移行、財務体質や配当性向の低さを勘案して、目標株価を調整するとした。
★10:20 ハウスドゥ－反発 空室を時間貸しする「タイムルーム」 首都圏でサービス開始
ハウスドゥ<3457.T>が反発。同社は20日9時30分に、首都圏で初となる空室・空き家を時間貸しするレンタルスペースサービス「タイムルーム」を開始すると発表した。
「タイムルーム」は、空室・空き家と利用者をマッチングするもので、不動産オーナーは空部屋にソファやテーブル、テレビや娯楽機器を設置し、さまざまな目的で個人や団体がそのスペースをレンタルできるプラットフォームという。今回は首都圏で物件を追加、今後さらに首都圏をはじめとする全国でサービスを拡大するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ハウスドゥ<3457.T>が反発。同社は20日9時30分に、首都圏で初となる空室・空き家を時間貸しするレンタルスペースサービス「タイムルーム」を開始すると発表した。
「タイムルーム」は、空室・空き家と利用者をマッチングするもので、不動産オーナーは空部屋にソファやテーブル、テレビや娯楽機器を設置し、さまざまな目的で個人や団体がそのスペースをレンタルできるプラットフォームという。今回は首都圏で物件を追加、今後さらに首都圏をはじめとする全国でサービスを拡大するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:23 ローソン－みずほが目標株価引き下げ 本業の収益力は大幅に低下
ローソン<2651.T>が小安い。みずほ証券では、本業の収益力は大幅に低下しており、中期計画の見直しは不可避と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は7400円→7000円と引き下げた。
前18.2期業績や新年度の会社方針を踏まえて、利益予想を下方修正。商品調達や物流改革などさまざまな分野で親会社である三菱商事（8058）との連携は進んでおり、課題だったスピード感についても改善の兆しがみられている。
しかし、サプライチェーン全体のコスト増が続く中、コンビニエンスストア業界を取り巻く環境は厳しさを増している。フランチャイズビジネスであることも踏まえると、本業の収益力低下は避けられないと判断。3％超の配当利回りが株価の下支えとなっているが、中期計画も含めて、抜本的に戦略を見直す必要があるとの見方を示した。
ローソン<2651.T>が小安い。みずほ証券では、本業の収益力は大幅に低下しており、中期計画の見直しは不可避と判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は7400円→7000円と引き下げた。
前18.2期業績や新年度の会社方針を踏まえて、利益予想を下方修正。商品調達や物流改革などさまざまな分野で親会社である三菱商事（8058）との連携は進んでおり、課題だったスピード感についても改善の兆しがみられている。
しかし、サプライチェーン全体のコスト増が続く中、コンビニエンスストア業界を取り巻く環境は厳しさを増している。フランチャイズビジネスであることも踏まえると、本業の収益力低下は避けられないと判断。3％超の配当利回りが株価の下支えとなっているが、中期計画も含めて、抜本的に戦略を見直す必要があるとの見方を示した。
★10:25 丸紅－3日続伸 米国で沿道にEV用急速充電器設置へ
丸紅<8002.T>が3日続伸。20日付の日経新聞朝刊で、同社が米国の幹線道路沿いなどに電気自動車（EV）向けの急速充電器340台を設置すると報じられた。
米国でEVインフラの整備を計画する独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の子会社から受注したという。丸紅が総代理店契約を結ぶ韓国メーカーの新型充電器を納めるとされる。受注額は約30億円とみられる。今後の業績拡大への期待から株価は上昇している。
丸紅<8002.T>が3日続伸。20日付の日経新聞朝刊で、同社が米国の幹線道路沿いなどに電気自動車（EV）向けの急速充電器340台を設置すると報じられた。
米国でEVインフラの整備を計画する独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の子会社から受注したという。丸紅が総代理店契約を結ぶ韓国メーカーの新型充電器を納めるとされる。受注額は約30億円とみられる。今後の業績拡大への期待から株価は上昇している。
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