後場コメント No.1 トーカイ、しまむら、フィールズ、東京製鉄、ベクトルなど
★12:30 トーカイ-野村が目標株価引き上げ 18.3期の堅調な業績や健康生活サービス伸長を評価
トーカイ<9729.T>が大幅に5日続伸。野村証券では、前18.3期の堅調な業績や健康生活サービス伸長を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2630円→2700円と引き上げた。
前18.3期は調剤薬局の処方せん単価上昇などを見込む中、追加的な新店開発関連費用などが野村想定より少なく済みそうな上、健康関連サービスにてレンタルが堅調に推移したため、野村予想を上方修正。
会社は4月23日に高齢者を対象とした24時間オンライン脈拍モニタリングシステムで用いるリストバンド型ウェアラブル機器が、医療機器認証を取得したと発表。病院・診療所(在宅医など)や高齢者施設での導入、料金設定などの実用化へ向けた取り組みや専用アプリの開発を進めている。野村予想には未反映だが、今後の事業化の動向に注目するとした。
トーカイ<9729.T>が大幅に5日続伸。野村証券では、前18.3期の堅調な業績や健康生活サービス伸長を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は2630円→2700円と引き上げた。
前18.3期は調剤薬局の処方せん単価上昇などを見込む中、追加的な新店開発関連費用などが野村想定より少なく済みそうな上、健康関連サービスにてレンタルが堅調に推移したため、野村予想を上方修正。
会社は4月23日に高齢者を対象とした24時間オンライン脈拍モニタリングシステムで用いるリストバンド型ウェアラブル機器が、医療機器認証を取得したと発表。病院・診療所(在宅医など)や高齢者施設での導入、料金設定などの実用化へ向けた取り組みや専用アプリの開発を進めている。野村予想には未反映だが、今後の事業化の動向に注目するとした。
★12:32 しまむら-急落 4月度既存店1%増収 客単価は5%低下
しまむら<8227.T>が急落。同社は23日、「ファッションセンターしまむら」の4月度(20日締め)の既存店売上高が前年同月比1.4%増(3月は5.6%減)だったと発表した。8カ月ぶりに前年実績を上回った。また、客数は8.9%増(同2.7%減)となったが、客単価は4.9%低下(同0.8%低下)となった。
4月度は、気温の高かった春休み期間を中心に、コア商品の「スウェッターズ」や「CLOSSHI VALUE」、1400店舗記念大感謝セールで打ち出した特価品などの夏物が好調で、売り上げは昨年実績を上回ったとしている。
しまむら<8227.T>が急落。同社は23日、「ファッションセンターしまむら」の4月度(20日締め)の既存店売上高が前年同月比1.4%増(3月は5.6%減)だったと発表した。8カ月ぶりに前年実績を上回った。また、客数は8.9%増(同2.7%減)となったが、客単価は4.9%低下(同0.8%低下)となった。
4月度は、気温の高かった春休み期間を中心に、コア商品の「スウェッターズ」や「CLOSSHI VALUE」、1400店舗記念大感謝セールで打ち出した特価品などの夏物が好調で、売り上げは昨年実績を上回ったとしている。
★12:35 フィールズ-後場上げ幅拡大 子会社の円谷プロダクションが米国における訴訟で勝訴
フィールズ<2767.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時に、子会社である円谷プロダクションが米国における訴訟で勝訴したと発表した。
円谷プロダクションが、ユーエムらと係争中の著作権関連訴訟に関し、アメリカ合衆国カリフォルニア中央区地方裁判所において、相手方が主張する1976年3月4日付けの契約書が真正に作成されたものではないという円谷プロダクションの主張を全面的に認める判決が下され、円谷プロダクションが「ウルトラマン」キャラクターに基づく作品や商品を日本国外においても展開する一切の権利を有することが確認されたほか、権利侵害に対する損害賠償も認められたとしている。
フィールズ<2767.T>が後場上げ幅拡大。同社は24日12時に、子会社である円谷プロダクションが米国における訴訟で勝訴したと発表した。
円谷プロダクションが、ユーエムらと係争中の著作権関連訴訟に関し、アメリカ合衆国カリフォルニア中央区地方裁判所において、相手方が主張する1976年3月4日付けの契約書が真正に作成されたものではないという円谷プロダクションの主張を全面的に認める判決が下され、円谷プロダクションが「ウルトラマン」キャラクターに基づく作品や商品を日本国外においても展開する一切の権利を有することが確認されたほか、権利侵害に対する損害賠償も認められたとしている。
★12:35 東京製鉄-野村が目標株価引き下げ 1~3月期はコスト増で予想外に苦戦も回復へ
東京製鉄<5423.T>が5日ぶり反発。野村証券では、1~3月期はコスト増で予想外に苦戦も、4~6月期は回復すると想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は940円→865円と引き下げた。
1~3月期業績は一過性影響を除いても、予想以上のコスト増で印象は良くない。鉄くず以外のコスト高は今19.3期も続くが、足元で鉄くず価格が下落したため、鋼材スプレッド(鋼材価格-鉄屑価格)は従来予想以上を確保できると見られ、今19.3期営業利益予想を若干上方修正し、130億円と予想。QUICKコンセンサスの145億円の達成は難しいが、会社計画の120億円の達成は可能との見方を示した。
東京製鉄<5423.T>が5日ぶり反発。野村証券では、1~3月期はコスト増で予想外に苦戦も、4~6月期は回復すると想定。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は940円→865円と引き下げた。
1~3月期業績は一過性影響を除いても、予想以上のコスト増で印象は良くない。鉄くず以外のコスト高は今19.3期も続くが、足元で鉄くず価格が下落したため、鋼材スプレッド(鋼材価格-鉄屑価格)は従来予想以上を確保できると見られ、今19.3期営業利益予想を若干上方修正し、130億円と予想。QUICKコンセンサスの145億円の達成は難しいが、会社計画の120億円の達成は可能との見方を示した。
★12:40 ベクトル-エースが「強気」継続 決算はやや物足りないが今回の調整は売られ過ぎ
ベクトル<6058.T>がもみ合い。エース経済研究所では、決算数字にやや物足りなさを感じたとしたが、今回の調整は売られ過ぎと判断。投資判断「強気」、目標株価2800円を継続した。
前18.2期決算は主力のPR事業が34%増収、セグメント利益31%増と収益をけん引。先行投資負担などを吸収し、ビデオリリース配信事業が増収増益を確保、ニュースリリース配信事業も順調に推移したことから、51%増収、37%営業増益となった。インべストメントベンチャー事業で保有する先行投資で赤字企業の投資有価証券に対し、評価損2億9300万円(前期1億4000万円)を計上。今19.2期もPR事業を中心とした事業拡大で、過去最高の売上高、利益更新を計画。売上高は控えめに設定(西江社長談)、上振れを期待。
ベクトル<6058.T>がもみ合い。エース経済研究所では、決算数字にやや物足りなさを感じたとしたが、今回の調整は売られ過ぎと判断。投資判断「強気」、目標株価2800円を継続した。
前18.2期決算は主力のPR事業が34%増収、セグメント利益31%増と収益をけん引。先行投資負担などを吸収し、ビデオリリース配信事業が増収増益を確保、ニュースリリース配信事業も順調に推移したことから、51%増収、37%営業増益となった。インべストメントベンチャー事業で保有する先行投資で赤字企業の投資有価証券に対し、評価損2億9300万円(前期1億4000万円)を計上。今19.2期もPR事業を中心とした事業拡大で、過去最高の売上高、利益更新を計画。売上高は控えめに設定(西江社長談)、上振れを期待。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ