前場コメント No.8 スクロール、神戸物産、オムロン、トヨタ、ゼビオなど
★9:11 スクロール－大幅続伸 4月24％増収
スクロール<8005.T>が大幅続伸。20～30代女性向けのアパレルなどカタログ通販を手掛ける同社は24日、4月の月次売上高が61.3億円（前年同月比24.1％増）になったと発表した。
スクロール<8005.T>が大幅続伸。20～30代女性向けのアパレルなどカタログ通販を手掛ける同社は24日、4月の月次売上高が61.3億円（前年同月比24.1％増）になったと発表した。
★9:15 きちり－ＴＩＷが新規「2+」 19.6期より出店加速が見込めよう
きちり<3082.T>が続落。投資情報会社のＴＩＷでは、来19.6期より出店加速が見込めようとコメント。投資評価「2+（Outperform）」として、新規カバレッジを開始した。
フランチャイズ（FC）事業への参入表明とほぼ同時に、同社はイズミ（8273）と「いしがまやハンバーグ」業態でのフランチャイズ契約を締結。今後はFCによる出店増が見込め、利益率、ROEの向上が期待可能。
今18.6期3Q（1～3月）は前年同期比で▲45.8％の営業減益となったが、これは4月1日にオープンした大型店「Merca」の開店費用などが計上されたことによる。また、大型店出店などで直営店の出店ペースが滞っていたが、今後は解消に向かうとの見方を示した。
きちり<3082.T>が続落。投資情報会社のＴＩＷでは、来19.6期より出店加速が見込めようとコメント。投資評価「2+（Outperform）」として、新規カバレッジを開始した。
フランチャイズ（FC）事業への参入表明とほぼ同時に、同社はイズミ（8273）と「いしがまやハンバーグ」業態でのフランチャイズ契約を締結。今後はFCによる出店増が見込め、利益率、ROEの向上が期待可能。
今18.6期3Q（1～3月）は前年同期比で▲45.8％の営業減益となったが、これは4月1日にオープンした大型店「Merca」の開店費用などが計上されたことによる。また、大型店出店などで直営店の出店ペースが滞っていたが、今後は解消に向かうとの見方を示した。
★9:18 神戸物産－大幅続落 4月営業益は0.4％減 5カ月ぶりに前年下回る
神戸物産<3038.T>が大幅続落。同社は24日、月次IRニュースで4月度の個別売上高が前年同月比6.8％増の209.1億円だったと発表した。また、個別営業利益は同0.4％減の10.4億円となった。営業利益が前年を下回るのは5カ月ぶり。
商品出荷実績として直轄エリアの既存店売上高は1.5％増、全店は5.5％増となった。「業務スーパー」の店舗数は、出店が2店舗、退店が1店舗あり、総店舗数は802店舗となった。
神戸物産<3038.T>が大幅続落。同社は24日、月次IRニュースで4月度の個別売上高が前年同月比6.8％増の209.1億円だったと発表した。また、個別営業利益は同0.4％減の10.4億円となった。営業利益が前年を下回るのは5カ月ぶり。
商品出荷実績として直轄エリアの既存店売上高は1.5％増、全店は5.5％増となった。「業務スーパー」の店舗数は、出店が2店舗、退店が1店舗あり、総店舗数は802店舗となった。
★9:19 オムロン－みずほが目標株価引き下げ モメンタム鈍化を打ち返せるか見極めたい
オムロン<6645.T>がもみ合い。みずほ証券では、自助努力でFA業界全体のモメンタム鈍化を打ち返せるか、今しばらく見極めたいとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は6000円→5800円と引き下げた。
前18.3期4Q決算では、スマホ/OLED関連投資減速や前年同期のハードル上昇などから、FA業界全体のモメンタム鈍化（前年同期比での成長率縮小）がより鮮明となった。こうした環境下で銅社は（1）買収効果（17年7月の産業用カメラのセンテック、17年10月のバーコードリーダーのマイクロスキャン）、（2）ロボット事業拡大、（3）自助努力（注力4業界への集中やソリューション提案）などから、3四半期連続で業界統計（NECA統計）を大きく上回る成長を維持。
ただし、幅広いラインナップを有する特徴から、過去の業界全体のモメンタム鈍化局面では、業界全体の動きに左右されるケースが多かったことから、今しばらく見極めたいとした。
オムロン<6645.T>がもみ合い。みずほ証券では、自助努力でFA業界全体のモメンタム鈍化を打ち返せるか、今しばらく見極めたいとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価は6000円→5800円と引き下げた。
前18.3期4Q決算では、スマホ/OLED関連投資減速や前年同期のハードル上昇などから、FA業界全体のモメンタム鈍化（前年同期比での成長率縮小）がより鮮明となった。こうした環境下で銅社は（1）買収効果（17年7月の産業用カメラのセンテック、17年10月のバーコードリーダーのマイクロスキャン）、（2）ロボット事業拡大、（3）自助努力（注力4業界への集中やソリューション提案）などから、3四半期連続で業界統計（NECA統計）を大きく上回る成長を維持。
ただし、幅広いラインナップを有する特徴から、過去の業界全体のモメンタム鈍化局面では、業界全体の動きに左右されるケースが多かったことから、今しばらく見極めたいとした。
★9:19 トヨタ－みずほが目標株価引き上げ 品質関連費用の減少などで上方修正
トヨタ自動車<7203.T>が5日続落。みずほ証券では、品質関連費用の減少などで上方修正。投資判断「中立」を継続も、目標株価は7100円→7600円と引き上げた。
今19.3期の営業利益は前期比横ばいの2.4兆円（従来2.21兆円、会社予想2.3兆円）を予想。品質関連費用が減少傾向にあることが主な上方修正要因。課題は販売奨励金の増加などで収益性の悪化がみられた北米の体質改善で、具体策を待ちたいとした。
中長期を見据え、高水準の研究開発費や出資を含めたパートナー作りを通じて競争力強化を図る一方、新たな自社株取得枠（上限3000億円/5500万株、5月9日発表）を設定するなど株主還元を積極的に行っている点を評価。
トヨタ自動車<7203.T>が5日続落。みずほ証券では、品質関連費用の減少などで上方修正。投資判断「中立」を継続も、目標株価は7100円→7600円と引き上げた。
今19.3期の営業利益は前期比横ばいの2.4兆円（従来2.21兆円、会社予想2.3兆円）を予想。品質関連費用が減少傾向にあることが主な上方修正要因。課題は販売奨励金の増加などで収益性の悪化がみられた北米の体質改善で、具体策を待ちたいとした。
中長期を見据え、高水準の研究開発費や出資を含めたパートナー作りを通じて競争力強化を図る一方、新たな自社株取得枠（上限3000億円/5500万株、5月9日発表）を設定するなど株主還元を積極的に行っている点を評価。
★9:26 ゼビオ－みずほが目標株価引き下げ スポーツ小売を取り巻く環境は厳しい
ゼビオホールディングス<8281.T>が10日続落。みずほ証券では、EC化の伸展を考慮すれば、スポーツ小売を取り巻く環境は厳しいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1870円→1800円と引き下げた。
短期的にはゴルフクラブなどの反動減、中長期的にはEC化の伸展により、持続的な成長が困難との見方を維持。アメリカでみられたように、日本においてもスポーツ用品のEC化の伸展が加速する可能性が高いと考えているとした。
一方、同社の成長戦略は、リアル店舗とスポーツ振興への注力を軸としており、消費者が求めるECチャネルへの対応が遅れている感は否めないと指摘。
ゼビオホールディングス<8281.T>が10日続落。みずほ証券では、EC化の伸展を考慮すれば、スポーツ小売を取り巻く環境は厳しいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1870円→1800円と引き下げた。
短期的にはゴルフクラブなどの反動減、中長期的にはEC化の伸展により、持続的な成長が困難との見方を維持。アメリカでみられたように、日本においてもスポーツ用品のEC化の伸展が加速する可能性が高いと考えているとした。
一方、同社の成長戦略は、リアル店舗とスポーツ振興への注力を軸としており、消費者が求めるECチャネルへの対応が遅れている感は否めないと指摘。
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