前場コメント No.10 ＮＴＴデータ、日本ロジ、クリーク＆リバー、メック、グローバルＧなど
★9:31 ＮＴＴデータ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 北米に利益成長加速の兆しが出るか
ＮＴＴデータ<9613.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今19.3下期以降の北米に利益成長加速の兆しが出るかに注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1150円→1250円と引き上げた。
投資スタンスは、海外事業の本格的な利益貢献待ちで「Neutral」。海外事業はEMEA・中南米の受注が好調だが、北米は前18.3期4Q（1～3月）受注が前年割れとなり冴えない。DX（デジタルトランスフォーメーション）加速に伴うベンダー集約やIT自前化の動き、価格競争などが懸念材料。北米はPMI（Post Merger Integration）が今19.3下期には収束の見込みで、利益成長加速に向けた兆しの有無に注目するとした。
ＮＴＴデータ<9613.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今19.3下期以降の北米に利益成長加速の兆しが出るかに注目。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は1150円→1250円と引き上げた。
投資スタンスは、海外事業の本格的な利益貢献待ちで「Neutral」。海外事業はEMEA・中南米の受注が好調だが、北米は前18.3期4Q（1～3月）受注が前年割れとなり冴えない。DX（デジタルトランスフォーメーション）加速に伴うベンダー集約やIT自前化の動き、価格競争などが懸念材料。北米はPMI（Post Merger Integration）が今19.3下期には収束の見込みで、利益成長加速に向けた兆しの有無に注目するとした。
★9:35 日本ロジスティクスＦ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 大量供給影響を引き続き注視
日本ロジスティクスファンド投資法人<8967.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、大量供給影響を引き続き注視とコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は24.90万円→25.90万円と引き上げた。
Eコマースや3PLによる物流施設への需要は引き続き堅調である一方、新規開発物件の大量供給は依然として継続しており、エリアごと、物件ごとに物流施設の優勝劣敗が進むものと考えられる。
同REITはポートフォリオのうち、築20年超の物件が約18.7％あり、「浦安物流センター」（築32年、稼働率66.5％）や「千葉北2物流センター」（築20年、稼働率0％）など、一部で空室が顕在化している。物件のスペックや足元の需給環境を勘案するとリテナントに一定の時間を要すると想定。
日本ロジスティクスファンド投資法人<8967.T>が小安い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、大量供給影響を引き続き注視とコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は24.90万円→25.90万円と引き上げた。
Eコマースや3PLによる物流施設への需要は引き続き堅調である一方、新規開発物件の大量供給は依然として継続しており、エリアごと、物件ごとに物流施設の優勝劣敗が進むものと考えられる。
同REITはポートフォリオのうち、築20年超の物件が約18.7％あり、「浦安物流センター」（築32年、稼働率66.5％）や「千葉北2物流センター」（築20年、稼働率0％）など、一部で空室が顕在化している。物件のスペックや足元の需給環境を勘案するとリテナントに一定の時間を要すると想定。
★9:35 クリーク＆リバー－反発 AI音声活用しYouTuberに代わって外国語チャンネル運営へ
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が反発。同社は24日に、東芝コミュニケーションAI「RECAIUS（リカイアス）」を活用し、同社のYouTube事業「The OnlineCreators（以下、OC）」が、ネットワークするYouTuberに代わって外国語チャンネルを運営し、海外進出と同時に新たな収益化につなげる取り組みを開始したと発表した。
これにより、OCがネットワークするYouTuberは、既存の日本語コンテンツを準備してOCに委託するだけで世界中の言葉に翻訳して配信する、グロ―バル・マルチチャンネルを持ち、新たな収益とすることが可能になるとしている。
併せて、広告自動最適化ツールを提供するグローバル企業Kenshooと業務提携し、最適なインターネット広告施策・運用を提案するデジタルマーケティング支援と、広告運用担当者を企業に紹介する「Kenshooデジタルエージェント・サービス」を開始することも発表した。まずは、同社の大阪支社が主体となり、関西方面を中心とした西日本地区からのサービス開始するとしている。
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が反発。同社は24日に、東芝コミュニケーションAI「RECAIUS（リカイアス）」を活用し、同社のYouTube事業「The OnlineCreators（以下、OC）」が、ネットワークするYouTuberに代わって外国語チャンネルを運営し、海外進出と同時に新たな収益化につなげる取り組みを開始したと発表した。
これにより、OCがネットワークするYouTuberは、既存の日本語コンテンツを準備してOCに委託するだけで世界中の言葉に翻訳して配信する、グロ―バル・マルチチャンネルを持ち、新たな収益とすることが可能になるとしている。
併せて、広告自動最適化ツールを提供するグローバル企業Kenshooと業務提携し、最適なインターネット広告施策・運用を提案するデジタルマーケティング支援と、広告運用担当者を企業に紹介する「Kenshooデジタルエージェント・サービス」を開始することも発表した。まずは、同社の大阪支社が主体となり、関西方面を中心とした西日本地区からのサービス開始するとしている。
★9:36 メック－岩井コスモが目標株価引き上げ 中期的にも株価の上値展開を期待
メック<4971.T>が反発。岩井コスモ証券では、中期的にも株価の上値展開を期待。投資判断「B+」を継続、目標株価を2350円→2400円と引き上げた。
半導体需要の拡大などを背景に、パッケージ基板向け銅表面処理剤などの生産量は拡大する見通し。今18.12期第1四半期は大幅増益での着地となり、通期の会社計画は保守的で上振れの可能性が高いと想定。5G、AIoT,自動運転などの普及、進展を背景に、高付加価値な銅表面処理材などへの需要拡大を期待するとした。
メック<4971.T>が反発。岩井コスモ証券では、中期的にも株価の上値展開を期待。投資判断「B+」を継続、目標株価を2350円→2400円と引き上げた。
半導体需要の拡大などを背景に、パッケージ基板向け銅表面処理剤などの生産量は拡大する見通し。今18.12期第1四半期は大幅増益での着地となり、通期の会社計画は保守的で上振れの可能性が高いと想定。5G、AIoT,自動運転などの普及、進展を背景に、高付加価値な銅表面処理材などへの需要拡大を期待するとした。
★9:37 グローバルＧ－エースが目標株価引き上げ 通期予想を会社計画の水準に見直し
グローバルグループ<6189.T>が3日ぶり反発。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価を2950円→3100円と引き上げた。
今18.9期第2四半期は前年同期比37％増収の82.1億円、同22％営業増益の3.5億円、経常利益同12％減の3.2億円、純利益同49％減の1.6億円と会社想定を上回った。前期開設の新園の稼動で在籍園児数が増加、公定価格の増額と補助金収入の増加も寄与。会社側は第2四半期の上振れ、設備投資に関する補助金の増額を織り込み、通期計画を売上高170億円、営業利益3.7億円、経常利益17億円、当期利益11.5億円に上方修正。
エースでは通期予想を会社計画の水準に見直し。来19.9期も着実な新規保育処理開設と先行投資の継続を前提に、売上高200億円、営業利益4.6億円、経常利益18億円、当期利益12億円を予想。
グローバルグループ<6189.T>が3日ぶり反発。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価を2950円→3100円と引き上げた。
今18.9期第2四半期は前年同期比37％増収の82.1億円、同22％営業増益の3.5億円、経常利益同12％減の3.2億円、純利益同49％減の1.6億円と会社想定を上回った。前期開設の新園の稼動で在籍園児数が増加、公定価格の増額と補助金収入の増加も寄与。会社側は第2四半期の上振れ、設備投資に関する補助金の増額を織り込み、通期計画を売上高170億円、営業利益3.7億円、経常利益17億円、当期利益11.5億円に上方修正。
エースでは通期予想を会社計画の水準に見直し。来19.9期も着実な新規保育処理開設と先行投資の継続を前提に、売上高200億円、営業利益4.6億円、経常利益18億円、当期利益12億円を予想。
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