前場コメント No.14 月島機械、ＮＴＴデータ、グリー、中外製薬、シーイーシーなど
★10:26 月島機械－丸三が目標株価引き上げ 19.3期の利益率向上は想定以上
月島機械<6332.T>が5日続落。丸三証券では、今19.3期の利益率向上は想定以上と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価は2000円→2400円と引き上げた。
前18.3期実績は22％増収、26％営業増益となり、計画を超過達成する好決算。特に注目すべきは受注高1120億円（17.3期比＋50％）、受注残高1168億円（17.3期末比＋30％）と大幅に増加した点。
受注から納期までのリードタイムはおおむね1年～3年であり、来20.3期の売上高1000億円達成に向けた準備が整ったと判断。受注採算も良好と見られ、粗利率で一定の改善が期待できるほか、前18.3期に計上した買収関連費用のはく落により、一部販管費の負担が軽くなることもあり、丸三が従来予想していた以上の営業利益率向上が見込める点をポジティブにとらえているとした。
月島機械<6332.T>が5日続落。丸三証券では、今19.3期の利益率向上は想定以上と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価は2000円→2400円と引き上げた。
前18.3期実績は22％増収、26％営業増益となり、計画を超過達成する好決算。特に注目すべきは受注高1120億円（17.3期比＋50％）、受注残高1168億円（17.3期末比＋30％）と大幅に増加した点。
受注から納期までのリードタイムはおおむね1年～3年であり、来20.3期の売上高1000億円達成に向けた準備が整ったと判断。受注採算も良好と見られ、粗利率で一定の改善が期待できるほか、前18.3期に計上した買収関連費用のはく落により、一部販管費の負担が軽くなることもあり、丸三が従来予想していた以上の営業利益率向上が見込める点をポジティブにとらえているとした。
★10:28 ＮＴＴデータ－続伸 会計基準変更による影響が大きい 「買い」継続
ＮＴＴデータ<9613.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、会計基準変更による影響がＮＴＴ（9432）、ＮＴＴドコモ（9437）に比べて大きいと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1300円→1330円と引き上げた。
同社が18年度から日本基準→IFRSへ変更することを踏まえて、ＧＳ予想もIFRSベースに切り替えて18/19年度予想を見直し。ＮＴＴデータの場合は日本基準の営業利益とIFRS基準の営業利益との差異は、のれんの償却の有無（IFRSでは非償却）、営業外の金融収支や持ち分法損益を除く項目と特別損益項目がIFRSにおいては営業損益の一部として認識されるなど、差異が大きいと指摘。上記を反映したほか、同社の17年末の受注残の水準がＧＳ想定より低かったこと、国内の金融顧客向け大型案件の一巡影響などを織り込んだ結果、18/19年度営業利益予想は従来比8％/9％上方修正とした。
ＮＴＴデータ<9613.T>が続伸。ゴールドマン・サックス証券では、会計基準変更による影響がＮＴＴ（9432）、ＮＴＴドコモ（9437）に比べて大きいと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1300円→1330円と引き上げた。
同社が18年度から日本基準→IFRSへ変更することを踏まえて、ＧＳ予想もIFRSベースに切り替えて18/19年度予想を見直し。ＮＴＴデータの場合は日本基準の営業利益とIFRS基準の営業利益との差異は、のれんの償却の有無（IFRSでは非償却）、営業外の金融収支や持ち分法損益を除く項目と特別損益項目がIFRSにおいては営業損益の一部として認識されるなど、差異が大きいと指摘。上記を反映したほか、同社の17年末の受注残の水準がＧＳ想定より低かったこと、国内の金融顧客向け大型案件の一巡影響などを織り込んだ結果、18/19年度営業利益予想は従来比8％/9％上方修正とした。
★10:32 グリー－4日ぶり反発 ライブ配信プラットフォーム「Stager Live」提供するニューイーステージ社に出資
グリー<3632.T>が4日ぶり反発。同社は24日に、バーチャルYouTuberに関連するクリエイターやスタートアップ企業を支援するための総額約40億円の投資プロジェクト「VTuberファンド」を通じて、日本やアジア各国で手軽にライブ配信できる動画配信サービス「Stager Live」を提供すニューイーステージ社（香港）に出資したと発表した。
今回の出資を機に、同社子会社でライブエンターテインメント事業を担うＷｒｉｇｈｔ Ｆｌｙｅｒ Ｌｉｖｅ Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔに今後所属予定のバーチャルYouTuberの出演や、ライブ配信プラットフォームの日本国内における技術協力なども含めて検討していくとしている。
グリー<3632.T>が4日ぶり反発。同社は24日に、バーチャルYouTuberに関連するクリエイターやスタートアップ企業を支援するための総額約40億円の投資プロジェクト「VTuberファンド」を通じて、日本やアジア各国で手軽にライブ配信できる動画配信サービス「Stager Live」を提供すニューイーステージ社（香港）に出資したと発表した。
今回の出資を機に、同社子会社でライブエンターテインメント事業を担うＷｒｉｇｈｔ Ｆｌｙｅｒ Ｌｉｖｅ Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔに今後所属予定のバーチャルYouTuberの出演や、ライブ配信プラットフォームの日本国内における技術協力なども含めて検討していくとしている。
★10:32 中外製薬－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ Hemlibraの評価上昇に期待が膨らむ
中外製薬<4519.T>が4日続伸。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、Hemlibraの評価上昇に期待が膨らむとコメント。投資評価「買い」を継続、目標株価を6700円→6800円と引き上げた。
血友病A治療薬Hemlibraの国内薬価決定を受け、年間薬価前提を1800万円→4000万円に修正。WFH学会での良好な試験結果も踏まえ、同剤の24.12期世界売上高を3256億円→3477億円とし、来19.12期以降の営業利益予想を2％増額。
来19.12期は潜在市場が大きいインヒビター非保有向けでの浸透拡大が楽しみとコメント。年率21％の利益成長が見込める安心銘柄として魅力が高いとした、
中外製薬<4519.T>が4日続伸。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、Hemlibraの評価上昇に期待が膨らむとコメント。投資評価「買い」を継続、目標株価を6700円→6800円と引き上げた。
血友病A治療薬Hemlibraの国内薬価決定を受け、年間薬価前提を1800万円→4000万円に修正。WFH学会での良好な試験結果も踏まえ、同剤の24.12期世界売上高を3256億円→3477億円とし、来19.12期以降の営業利益予想を2％増額。
来19.12期は潜在市場が大きいインヒビター非保有向けでの浸透拡大が楽しみとコメント。年率21％の利益成長が見込める安心銘柄として魅力が高いとした、
★10:36 シーイーシー－もみ合い 工場IoTデータを可視化する「Visual Factory」提供開始
シーイーシー<9692.T>がもみ合い。同社は24日に、設備・人・モノのIoT（Internet of Things）データを可視化し、生産現場のQCD向上と迅速な意思決定を支援するシステム構築サービスを、「Visual Factory（ビジュアルファクトリー）」として提供開始すると発表した。
「Visual Factory」では、近年、製造業で導入が進んでいる設備のIoTに加えて、作業者の状態・動作や、材料・製品の状態を統合的に可視化することができるとしている。
シーイーシー<9692.T>がもみ合い。同社は24日に、設備・人・モノのIoT（Internet of Things）データを可視化し、生産現場のQCD向上と迅速な意思決定を支援するシステム構築サービスを、「Visual Factory（ビジュアルファクトリー）」として提供開始すると発表した。
「Visual Factory」では、近年、製造業で導入が進んでいる設備のIoTに加えて、作業者の状態・動作や、材料・製品の状態を統合的に可視化することができるとしている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
