フジトミなど-高い 商品先物売買にAI活用システム導入との報道で
フジトミ<8740.T>や小林洋行<8742.T>、第一商品<8746.T>など商品先物取引関連が高い。14日付の日本経済新聞朝刊において、商品先物取引会社のサンワード貿易、日産証券、フジトミなどが人工知能(AI)を活用した自動売買システムを年内にも導入する検討に入ったと報じられた。この報道を受けて、商品先物取引関連に買いが向かっている。
記事によれば、導入を検討するのは、投資家の好みに応じて売買戦略の組み合わせを提案するシステム。資産額や運用方針など3つの質問に答えると売買戦略の候補が示され、承認後に自動売買を始めるという。AIが自ら学習するディープラーニング(深層学習)を活用し、週に数回、運用成績の悪い売買戦略を削除し、良いものに自動で入れ替えるとしている。
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