後場コメント No1 バンダイナムコ、トリドール、アプリックス、千代田化工建設、明電舎など
★12：30 バンダイナムコＨＤ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 妖怪ウォッチがヒット化
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、妖怪ウォッチのヒット化などで、会社収益予想が上振れる公算は大きいとコメント。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を2980円→3160円と引き上げた。
業績予想の見直しと目標株価基準期の変更により、目標株価を引き上げ。同社は従来より保守的なガイダンス(今15.3期：前年比0.7％営業増益)を発表する傾向にあり、大ヒット化傾向の妖怪ウォッチの登場、ガンダム35周年＆ガンプラ35周年関連商品の拡販、SNゲームの安定的なヒット化なども踏まえ、会社収益予想が上振れする公算大と考えるとした。
注目点は妖怪ウォッチ。その人気はすさまじく、同関連商品は即完売状態など小学生中心に大ブームの様相であるとした。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、妖怪ウォッチのヒット化などで、会社収益予想が上振れる公算は大きいとコメント。投資判断「Outperform」を継続、目標株価を2980円→3160円と引き上げた。
業績予想の見直しと目標株価基準期の変更により、目標株価を引き上げ。同社は従来より保守的なガイダンス(今15.3期：前年比0.7％営業増益)を発表する傾向にあり、大ヒット化傾向の妖怪ウォッチの登場、ガンダム35周年＆ガンプラ35周年関連商品の拡販、SNゲームの安定的なヒット化なども踏まえ、会社収益予想が上振れする公算大と考えるとした。
注目点は妖怪ウォッチ。その人気はすさまじく、同関連商品は即完売状態など小学生中心に大ブームの様相であるとした。
★12：31 トリドール－三菱ＵＦＪＭＳが「Outperform」継続 コストダウンによる収益回復を評価
トリドール<3397.T>が3日ぶりに反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今15.3期のコストダウンによる収益回復を評価。投資判断「Outperform」、目標株価1200円を継続した。
前14.3期営業利益は50億円で、前期比28.8％減ながら会社計画43億円を7億円上回ってポジティブな印象。もともと、今15.3期に成果がでることを期待していた人件費率改善ができたため。今15.3期会社計画営業利益は前期比23.7％増の62億円で、QUICKコンセンサス60億円を上回り、ポジティブに評価されると推測。今15.3期の三菱ＵＦＪＭＳ予想営業利益を減額したが、これは既存店対策による原価率増という前向きな費用増によるものとした。
トリドール<3397.T>が3日ぶりに反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今15.3期のコストダウンによる収益回復を評価。投資判断「Outperform」、目標株価1200円を継続した。
前14.3期営業利益は50億円で、前期比28.8％減ながら会社計画43億円を7億円上回ってポジティブな印象。もともと、今15.3期に成果がでることを期待していた人件費率改善ができたため。今15.3期会社計画営業利益は前期比23.7％増の62億円で、QUICKコンセンサス60億円を上回り、ポジティブに評価されると推測。今15.3期の三菱ＵＦＪＭＳ予想営業利益を減額したが、これは既存店対策による原価率増という前向きな費用増によるものとした。
★12：33 アプリックス－3日ぶり急反発 医療・看護・介護・福祉支援で「ペンダント型Beacon」を貸与
アプリックスＩＰホールディングス<3727.T>が3日ぶり急反発。同社は5月13日、新しいソリューションである「MyBeaconシリーズ」から、小型軽量で持ち運び可能なペンダント型Beaconを、医療・看護・介護・福祉・障がい者支援での活用を促進するため、アプリケーションやサービスの開発用に無償貸与すると発表した。
ペンダント型Beaconは、発表以来引き合いが非常に多く、商用利用向けに大口のロットでの購入が続いている。少量で対応できていなかったが、医療・看護・介護・福祉・障がい者支援向けにBeaconを活用したアプリケーションやサービスを開発したいという顧客の要望が多く、「企業の社会的責任として優先的に対応するべき」との判断に至ったとした。
アプリックスＩＰホールディングス<3727.T>が3日ぶり急反発。同社は5月13日、新しいソリューションである「MyBeaconシリーズ」から、小型軽量で持ち運び可能なペンダント型Beaconを、医療・看護・介護・福祉・障がい者支援での活用を促進するため、アプリケーションやサービスの開発用に無償貸与すると発表した。
ペンダント型Beaconは、発表以来引き合いが非常に多く、商用利用向けに大口のロットでの購入が続いている。少量で対応できていなかったが、医療・看護・介護・福祉・障がい者支援向けにBeaconを活用したアプリケーションやサービスを開発したいという顧客の要望が多く、「企業の社会的責任として優先的に対応するべき」との判断に至ったとした。
★12：34 千代建－後場売り気配 今期は市場予想に反し減益 前期も工事採算悪化響き下振れ
千代田化工建設<6366.T>が後場売り気配。同社は13日前引け後、15.3期の連結営業利益が190億円（前期比9.9％減）になりそうだと発表した。市場は281億円と30％以上の増益を予想していた。
オーストラリアでの大型プロジェクトをはじめ内外案件に取り組む。海外受注が7000億円（前期比44％増）と増える一方、国内は1000億円（同4％減）と減る見込み。為替は1ドル100円を想定する。
14.3期通期の営業利益は211億円（前の期比16.1％減）と従来予想（240億円）を下振れて着地した。連結受注残高は1兆722億円(同19.1%増)と史上最高水準となったが、一部工事の採算悪化が響いた。
千代田化工建設<6366.T>が後場売り気配。同社は13日前引け後、15.3期の連結営業利益が190億円（前期比9.9％減）になりそうだと発表した。市場は281億円と30％以上の増益を予想していた。
オーストラリアでの大型プロジェクトをはじめ内外案件に取り組む。海外受注が7000億円（前期比44％増）と増える一方、国内は1000億円（同4％減）と減る見込み。為替は1ドル100円を想定する。
14.3期通期の営業利益は211億円（前の期比16.1％減）と従来予想（240億円）を下振れて着地した。連結受注残高は1兆722億円(同19.1%増)と史上最高水準となったが、一部工事の採算悪化が響いた。
★12：36 明電舎－4日ぶり反落 水力発電システム事業の強化でイームル工業と連携
明電舎<6508.T>が4日ぶり反落。同社は5月13日、再生可能エネルギーの1つである水力発電への対応強化を目的として、水力発電システム対応の専門の営業・技術・生産・開発を統括する組織を設置するとともに、特に小容量の領域に注力するために、この分野を得意とするイームル工業（広島県東広島市）との連携を強化すると発表した。しかし、マーケットの反応は薄い。
イームル工業は中小容量の水車メーカーとして中小水力発電技術に強みを持ち、これまで西日本を中心に事業を展開。今後、技術面でのシナジー効果を発揮するため連携を強化することで、東日本地域への業容拡大を図る。明電舎はイームル工業の株式を追加取得するとともに、技術開発面を中心に、人的面、営業・サービス面での協力関係をさらに強化し、この分野で2017年度60億円の受注を目指すとした。
明電舎<6508.T>が4日ぶり反落。同社は5月13日、再生可能エネルギーの1つである水力発電への対応強化を目的として、水力発電システム対応の専門の営業・技術・生産・開発を統括する組織を設置するとともに、特に小容量の領域に注力するために、この分野を得意とするイームル工業（広島県東広島市）との連携を強化すると発表した。しかし、マーケットの反応は薄い。
イームル工業は中小容量の水車メーカーとして中小水力発電技術に強みを持ち、これまで西日本を中心に事業を展開。今後、技術面でのシナジー効果を発揮するため連携を強化することで、東日本地域への業容拡大を図る。明電舎はイームル工業の株式を追加取得するとともに、技術開発面を中心に、人的面、営業・サービス面での協力関係をさらに強化し、この分野で2017年度60億円の受注を目指すとした。
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