後場コメント No.3 ツガミ、長谷工、富士通、トッパンフォームズ、日本板硝子など
★13:26 カルビー－上げ幅拡大 ジャガイモ価格が平年の6割安と報道で 原材料安を好感
カルビー<2229.T>が上げ幅拡大。ジャガイモの相場が、異例の低迷を続けているとする、6月20日付け日本農業新聞の記事が材料視されているもよう。これがヤフーニュースに掲載されていることから、注目されているようだ。湖池屋<2226.T>は小じっかり。
記事によると、6月中旬の日農平均価格（19日まで、各地区大手7卸のデータを集計）は1キロ65円と、過去5年平均（平年）の6割安。4カ月以上、平年を下回ったままとされる。これを受け、原材料価格の下落が好感されているもよう。
カルビー<2229.T>が上げ幅拡大。ジャガイモの相場が、異例の低迷を続けているとする、6月20日付け日本農業新聞の記事が材料視されているもよう。これがヤフーニュースに掲載されていることから、注目されているようだ。湖池屋<2226.T>は小じっかり。
記事によると、6月中旬の日農平均価格（19日まで、各地区大手7卸のデータを集計）は1キロ65円と、過去5年平均（平年）の6割安。4カ月以上、平年を下回ったままとされる。これを受け、原材料価格の下落が好感されているもよう。
★13:30 ツガミ－プラス浮上 100万株・10億円の自己株取得枠を設定
ツガミ<6101.T>がプラス浮上。同社は6月20日13時に、既存の自己株取得枠が上限に近づいたために終了し、新たに100万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
今後の経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は6月20日～11月9日。上限株数を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.90％。
ツガミ<6101.T>がプラス浮上。同社は6月20日13時に、既存の自己株取得枠が上限に近づいたために終了し、新たに100万株・10億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
今後の経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は6月20日～11月9日。上限株数を取得した場合の発行済み株式総数（自己株式を除く）に対する割合は1.90％。
★13:43 長谷工－ＣＳが目標株価引き上げ 業績予想を上方修正
長谷工コーポレーション<1808.T>が小安い。クレディ・スイス証券では、短期志向の株式市場関係者と、長期志向の経営陣の差は埋まらないとし、投資評価「UNDERPERFORM」を継続した。業績予想を上方修正し、目標株価は1300円→1400円と引き上げた。
株価が織り込む要因は、（1）配当性向が25％以下で推移すること、（2）3年程度では横ばいの首都圏マンション供給戸数、（3）デベロッパーの建築費コスト引き下げ要求。株式市場関係者は、同社に配当性向の引き上げを求める。一方で、経営陣は2020年以降のM&A（合併・買収）のために、財務健全性の向上を優先すると予想。配当性向の引き上げを求める株式市場関係者と、長期的な事業運営を優先する経営陣の差は今後12カ月では埋まらない見込みとした。
長谷工コーポレーション<1808.T>が小安い。クレディ・スイス証券では、短期志向の株式市場関係者と、長期志向の経営陣の差は埋まらないとし、投資評価「UNDERPERFORM」を継続した。業績予想を上方修正し、目標株価は1300円→1400円と引き上げた。
株価が織り込む要因は、（1）配当性向が25％以下で推移すること、（2）3年程度では横ばいの首都圏マンション供給戸数、（3）デベロッパーの建築費コスト引き下げ要求。株式市場関係者は、同社に配当性向の引き上げを求める。一方で、経営陣は2020年以降のM&A（合併・買収）のために、財務健全性の向上を優先すると予想。配当性向の引き上げを求める株式市場関係者と、長期的な事業運営を優先する経営陣の差は今後12カ月では埋まらない見込みとした。
★13:50 富士通－3日続落 IoT機器の認定制度立ち上げへ
富士通<6702.T>が3日続落。20日付の日経産業新聞で、同社が工場の稼働情報や作業員の生体情報などを含め、モノづくりのさまざまな情報を連携する基盤「コルミナ」の普及拡大で認定制度を立ち上げると報じられた。
データを現場で収集するエッジ（端末）関連のセンサーやゲートウエー、ソフトウエアなどを対象に、コルミナとの接続を確認し、検証済みであることを認定するという。2020年度末までに累計200機器の認定を目指すもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
富士通<6702.T>が3日続落。20日付の日経産業新聞で、同社が工場の稼働情報や作業員の生体情報などを含め、モノづくりのさまざまな情報を連携する基盤「コルミナ」の普及拡大で認定制度を立ち上げると報じられた。
データを現場で収集するエッジ（端末）関連のセンサーやゲートウエー、ソフトウエアなどを対象に、コルミナとの接続を確認し、検証済みであることを認定するという。2020年度末までに累計200機器の認定を目指すもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★14:08 トッパンフォームズ－反発 効率的な帳票データ管理のクラウドサービスを提供開始
トッパン・フォームズ<7862.T>が7日ぶり反発。同社は6月20日、帳票改訂対応の効率化やデータの一元管理により、事務負荷軽減とコスト削減に貢献するクラウドサービス「DocValue Contents／ドックバリュー コンテンツ」を開発したと発表した。ベータ版の提供を6月20日、正式版の提供を7月24日（予定）より開始する。
トッパン・フォームズ<7862.T>が7日ぶり反発。同社は6月20日、帳票改訂対応の効率化やデータの一元管理により、事務負荷軽減とコスト削減に貢献するクラウドサービス「DocValue Contents／ドックバリュー コンテンツ」を開発したと発表した。ベータ版の提供を6月20日、正式版の提供を7月24日（予定）より開始する。
★14:26 大日本印刷－小安い オリジナル書体「秀英体」の「秀英にじみ丸ゴシックB」提供開始
大日本印刷<7912.T>が小安い。同社は6月20日午前、オリジナル書体「秀英体」で、活版印刷の風合いを再現した「にじみフォント」の第2弾「秀英にじみ丸ゴシックB」を、モリサワ（大阪市）にライセンス提供すると発表した。
モリサワは、「秀英にじみ丸ゴシックB」をDTP用フォント製品として今秋に発売するほか、Webフォントサービスでも提供する予定。モリサワは2009年からＤＮＰとのライセンス契約に基づいて秀英体フォントを販売しており、今回、その第8弾として1書体を追加し、計23書体になるとした。
大日本印刷<7912.T>が小安い。同社は6月20日午前、オリジナル書体「秀英体」で、活版印刷の風合いを再現した「にじみフォント」の第2弾「秀英にじみ丸ゴシックB」を、モリサワ（大阪市）にライセンス提供すると発表した。
モリサワは、「秀英にじみ丸ゴシックB」をDTP用フォント製品として今秋に発売するほか、Webフォントサービスでも提供する予定。モリサワは2009年からＤＮＰとのライセンス契約に基づいて秀英体フォントを販売しており、今回、その第8弾として1書体を追加し、計23書体になるとした。
★14:33 日本板硝子－反発 自動車向け液式鉛蓄電池用セパレーターで東南アの展開を加速
日本板硝子<5202.T>が3日ぶり反発。6月20日付け化学工業日報で、同社が自動車向け液式鉛蓄電池用セパレーター（絶縁膜）の東南アジア展開を加速すると伝えられた。
インドネシアで出資するポリエチレン（PE）セパレーター製販会社の設備改造が今年に入り完了し、日本と同水準の製品が供給可能となった。すでにサンプルワークを開始しており、需要家の認定を経て来年春頃から本格的に納入できる見通しとした。
日本板硝子<5202.T>が3日ぶり反発。6月20日付け化学工業日報で、同社が自動車向け液式鉛蓄電池用セパレーター（絶縁膜）の東南アジア展開を加速すると伝えられた。
インドネシアで出資するポリエチレン（PE）セパレーター製販会社の設備改造が今年に入り完了し、日本と同水準の製品が供給可能となった。すでにサンプルワークを開始しており、需要家の認定を経て来年春頃から本格的に納入できる見通しとした。
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