後場コメント No.2 鹿島、清水建設、千趣会、三井金属、小林製薬など
★12:42 鹿島-ドイツ証が目標株価引き上げ シェア低下に歯止め
鹿島<1812.T>が続伸。ドイツ証券では、シェア低下に歯止めがかかっていると判断。レーティング「Hold」を継続、目標株価は720円→810円と引き上げた。
同社は1000億円を超える損失を計上したアルジェリア高速道路工事だけでなく、さまざまな問題が国内外で起きており、業績動向は低迷を極め、そのたびごとに資産売却を続けてきた。その負のスパイラルに終止符を打ったのが前16.3期決算。シェア低下を続けてきた国内建築工事が上昇に転じたことがその証左と指摘。
鹿島<1812.T>が続伸。ドイツ証券では、シェア低下に歯止めがかかっていると判断。レーティング「Hold」を継続、目標株価は720円→810円と引き上げた。
同社は1000億円を超える損失を計上したアルジェリア高速道路工事だけでなく、さまざまな問題が国内外で起きており、業績動向は低迷を極め、そのたびごとに資産売却を続けてきた。その負のスパイラルに終止符を打ったのが前16.3期決算。シェア低下を続けてきた国内建築工事が上昇に転じたことがその証左と指摘。
★12:46 清水建設-ドイツ証が目標株価引き上げ 国内建築工事のシェアが3位に転落
清水建設<1803.T>が変わらずを挟んで4日続伸。ドイツ証券では、国内建築工事のシェアが3位に転落したことを受け、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1060円→1100円と引き上げた。
同社はここ数年、受注の選別を行い、その結果として国内建築工事の受注シェアは低下していたが、それでもシェアはトップを維持していた。しかし、前16.3期でその受注高シェアは3位に転落。今期、同社は再びトップシェアを狙う会社計画になっており、採算動向への影響を注視しているとした。
清水建設<1803.T>が変わらずを挟んで4日続伸。ドイツ証券では、国内建築工事のシェアが3位に転落したことを受け、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1060円→1100円と引き上げた。
同社はここ数年、受注の選別を行い、その結果として国内建築工事の受注シェアは低下していたが、それでもシェアはトップを維持していた。しかし、前16.3期でその受注高シェアは3位に転落。今期、同社は再びトップシェアを狙う会社計画になっており、採算動向への影響を注視しているとした。
★12:50 千趣会-3日続伸 全国の地域情報配信する新コンテンツ開始 AsMamaと連携
千趣会<8165.T>が3日続伸。同社は27日、通販事業のベルメゾンが、オウンドメディア型の育児キュレーションサービス「nicottie(ニコッティ)」で、全国で子育てシェアの仕組みを運営するAsMama(横浜市)と連携すると発表した。
全国の地域に根ざしたお出かけ情報を月100本以上配信する新コンテンツをPC・スマホ両サイト・アプリにて開始する。AsMamaのネットワークを活用し、ほかでは手に入らない情報の収集・配信を目指すとした。今後の業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
千趣会<8165.T>が3日続伸。同社は27日、通販事業のベルメゾンが、オウンドメディア型の育児キュレーションサービス「nicottie(ニコッティ)」で、全国で子育てシェアの仕組みを運営するAsMama(横浜市)と連携すると発表した。
全国の地域に根ざしたお出かけ情報を月100本以上配信する新コンテンツをPC・スマホ両サイト・アプリにて開始する。AsMamaのネットワークを活用し、ほかでは手に入らない情報の収集・配信を目指すとした。今後の業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
★12:52 三井金属-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 成長コア事業再構築が不可避
三井金属鉱業<5706.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、新中期経営計画期間中は成長コア事業再構築が不可避と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は225円→210円と引き下げた。
機能材料事業の売上成長のアタマ打ち、カセロネス損失影響を引き続きうける金属事業、従来想定していた収益を大きく下回る自動車機器事業など、今17.3期は悪材料が大きく出る1年との認識。同社は中期経営計画を発表しているが、カギは次の中期経営計画に向けた成長コア事業の再構築であるとの見方は変わらないとした。残念ながら前中期経営計画の成果として今中期経営計画期間中に刈り取る部分は限定的であり、最終年度である19.3期の大幅な利益成長は期待できないとコメント。
中計目標(最終年19.3期経常利益350億円)の達成に向けてのポイントは、(1)カセロネス収益、(2)機能材料事業の新製品拡販動向、(3)自動車機器事業の新規受注の3点を指摘。
三井金属鉱業<5706.T>がもみ合い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、新中期経営計画期間中は成長コア事業再構築が不可避と判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は225円→210円と引き下げた。
機能材料事業の売上成長のアタマ打ち、カセロネス損失影響を引き続きうける金属事業、従来想定していた収益を大きく下回る自動車機器事業など、今17.3期は悪材料が大きく出る1年との認識。同社は中期経営計画を発表しているが、カギは次の中期経営計画に向けた成長コア事業の再構築であるとの見方は変わらないとした。残念ながら前中期経営計画の成果として今中期経営計画期間中に刈り取る部分は限定的であり、最終年度である19.3期の大幅な利益成長は期待できないとコメント。
中計目標(最終年19.3期経常利益350億円)の達成に向けてのポイントは、(1)カセロネス収益、(2)機能材料事業の新製品拡販動向、(3)自動車機器事業の新規受注の3点を指摘。
★12:59 空港施設-下げ幅拡大 「羽田で大韓航空機から煙が出ている」との報道を材料視か
空港施設<8864.T>が下げ幅拡大。5月27日12時50分ごろ、東京都大田区の羽田空港第2ターミナル滑走路で、大韓航空機から煙が出ていると伝えられたことが材料とされているようだ。時事通信が伝えたもので、警視庁の話とされている。
空港施設<8864.T>が下げ幅拡大。5月27日12時50分ごろ、東京都大田区の羽田空港第2ターミナル滑走路で、大韓航空機から煙が出ていると伝えられたことが材料とされているようだ。時事通信が伝えたもので、警視庁の話とされている。
★13:03 小林製薬-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 売上成長モメンタムの鈍化で
小林製薬<4967.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今16.12期計画上振れを予想するも、売上成長モメンタムの鈍化で、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は9700円→9600円と引き下げた。
インバウンド需要の鈍化による売上成長のモメンタム鈍化を考慮し、「Neutral」判断を継続。前16.3期はインバウンド需要による医薬品とサプリの好調が寄与。今16.12期は、(1)国内4~12月、海外1~12月連結の変則決算、(2)国内海外で広告販促費の増額で、上期と通期で実質減益計画となる。インバウンド需要を前年比横ばいで想定するとした。
小林製薬<4967.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、今16.12期計画上振れを予想するも、売上成長モメンタムの鈍化で、投資判断「Neutral」を継続、目標株価は9700円→9600円と引き下げた。
インバウンド需要の鈍化による売上成長のモメンタム鈍化を考慮し、「Neutral」判断を継続。前16.3期はインバウンド需要による医薬品とサプリの好調が寄与。今16.12期は、(1)国内4~12月、海外1~12月連結の変則決算、(2)国内海外で広告販促費の増額で、上期と通期で実質減益計画となる。インバウンド需要を前年比横ばいで想定するとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ