後場コメント No.1 スクリーン、タカタ、アサツーＤＫ、川崎汽船、アイホンなど
★12：30 スクリーン－ドイツ証が目標株価引き上げ 「それでもテクノロジーは進化を続ける」
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が続伸。ドイツ証券では、「それでもテクノロジーは進化を続ける」とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1100円→1250円と引き上げた。
Brexitにより足もとのマクロ環境は大きく変化。半導体メーカーの設備投資は昨年7～9月の中国元切り下げ時のように、短期的には手控えられる可能性がある。しかし、昨年とは異なり、足もとは微細化・次世代技術への投資が主体。イギリスがEUから離脱しようが、テクノロジーの進化は止まらないとした。4～6月のSPE受注コンセンサスがすでに前四半期に減少であるのも、株価へのネガティブを緩和するとの見方を示した。
ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が続伸。ドイツ証券では、「それでもテクノロジーは進化を続ける」とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1100円→1250円と引き上げた。
Brexitにより足もとのマクロ環境は大きく変化。半導体メーカーの設備投資は昨年7～9月の中国元切り下げ時のように、短期的には手控えられる可能性がある。しかし、昨年とは異なり、足もとは微細化・次世代技術への投資が主体。イギリスがEUから離脱しようが、テクノロジーの進化は止まらないとした。4～6月のSPE受注コンセンサスがすでに前四半期に減少であるのも、株価へのネガティブを緩和するとの見方を示した。
★12：31 富士通－3日続落 Android6.0搭載のSIMフリースマホ「arrows M03」を販売
富士通<6702.T>が3日続落。同社は28日、Android6.0を搭載したSIMフリースマートフォンの新製品「arrows M03（アローズエムゼロサン）」を、全国の家電量販店、MVNO（仮想移動体通信事業者）計19社に提供し、各社から7月下旬より順次販売が開始されると発表した。
エディオン<2730.T>、ケーズホールディングス<8282.T>、コジマ<7513.T>などで取り扱われるとした。「価格.com」によると最安値は2万4880円。しかし、軟調な地合いが響き、売りが出ている。
富士通<6702.T>が3日続落。同社は28日、Android6.0を搭載したSIMフリースマートフォンの新製品「arrows M03（アローズエムゼロサン）」を、全国の家電量販店、MVNO（仮想移動体通信事業者）計19社に提供し、各社から7月下旬より順次販売が開始されると発表した。
エディオン<2730.T>、ケーズホールディングス<8282.T>、コジマ<7513.T>などで取り扱われるとした。「価格.com」によると最安値は2万4880円。しかし、軟調な地合いが響き、売りが出ている。
★12：39 タカタ－後場急伸 会長兼社長の高田重久氏が辞意を表明 株主総会で
タカタ<7312.T>が後場急伸。6月28日開催の株主総会で、代表取締役会長兼社長の高田重久氏が辞意を表明したと、複数の報道で伝えられたことが材料視されているもよう。
タカタ<7312.T>が後場急伸。6月28日開催の株主総会で、代表取締役会長兼社長の高田重久氏が辞意を表明したと、複数の報道で伝えられたことが材料視されているもよう。
★12：39 アサツーＤＫ－続伸 カンヌ国際フェス「ライオンズエンタテインメント」のエンタメ部門でゴールド受賞
アサツー・ディ・ケイ<9747.T>が続伸。同社は28日、フランス・カンヌ市で開催された第63回カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで、海外現地法人のUnited-Asatsu Internationalが制作した作品が、今年新設された「ライオンズエンタテインメント」のエンタテインメント部門でゴールド、「カンヌライオンズ」のメディア部門でシルバーを受賞したと発表した。今後の事業展開でのポジティブな影響が期待され、買われている。
アサツー・ディ・ケイ<9747.T>が続伸。同社は28日、フランス・カンヌ市で開催された第63回カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで、海外現地法人のUnited-Asatsu Internationalが制作した作品が、今年新設された「ライオンズエンタテインメント」のエンタテインメント部門でゴールド、「カンヌライオンズ」のメディア部門でシルバーを受賞したと発表した。今後の事業展開でのポジティブな影響が期待され、買われている。
★12：48 川崎汽船－続伸 統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」を開発 川崎重工業と共同
川崎汽船<9107.T>が続伸。同社は28日、統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」を川崎重工業<7012.T>グループと共同開発したと発表した。
「K-IMS」は従来から同社の運航船に標準搭載している電子アブログ＆パフォーマンス解析システム（SPAS）と機関状態遠隔監視システム（EP-Monitor）をベースとしている。EP-Monitorで航海データを含めた本船のあらゆる運航データをリアルタイムに収集・監視するシステムに発展させると同時に新たに最適運航システムを取り入れ、それらを統合したとしている。業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
川崎汽船<9107.T>が続伸。同社は28日、統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」を川崎重工業<7012.T>グループと共同開発したと発表した。
「K-IMS」は従来から同社の運航船に標準搭載している電子アブログ＆パフォーマンス解析システム（SPAS）と機関状態遠隔監視システム（EP-Monitor）をベースとしている。EP-Monitorで航海データを含めた本船のあらゆる運航データをリアルタイムに収集・監視するシステムに発展させると同時に新たに最適運航システムを取り入れ、それらを統合したとしている。業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
★12：52 アイホン－上げ幅拡大 3カ年の中計策定を材料視 8年度の売上高目標を500億円
アイホン<6718.T>が後場に入って上げ幅拡大。同社は6月28日の前場引け後に、中期経営計画（2016～2018年度）を発表しており、買い材料視されているようだ。最終年度となる2018年度の売上高目標を500億円、連結売上高営業利益率を10.0％と設定したもので、2015年度の実績はそれぞれ426.7億円、7.1％だった。
アイホン<6718.T>が後場に入って上げ幅拡大。同社は6月28日の前場引け後に、中期経営計画（2016～2018年度）を発表しており、買い材料視されているようだ。最終年度となる2018年度の売上高目標を500億円、連結売上高営業利益率を10.0％と設定したもので、2015年度の実績はそれぞれ426.7億円、7.1％だった。
★13：00 日立製作所－3日続落 国分寺の研究所に「協創棟」新設 顧客協創型の研究の加速図る
日立製作所<6501.T>が3日続落。同社は28日、社会イノベーション事業を支える顧客協創型の研究を加速するため、国分寺市にある中央研究所内に研究棟「協創棟」を新設すると発表した。
武蔵野の自然に囲まれた環境のもと、顧客と同社の協創関係を発展させる「協創の森」をコンセプトに、中央研究所を顧客協創型の研究開発拠点として整備する。協創棟には、顧客のニーズに合わせて迅速なプロトタイプ開発ができる最先端の研究設備や300名規模を収容する国際会議場を設置する予定。着工は2017年9月、竣工は2019年3月を見込んでいる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
日立製作所<6501.T>が3日続落。同社は28日、社会イノベーション事業を支える顧客協創型の研究を加速するため、国分寺市にある中央研究所内に研究棟「協創棟」を新設すると発表した。
武蔵野の自然に囲まれた環境のもと、顧客と同社の協創関係を発展させる「協創の森」をコンセプトに、中央研究所を顧客協創型の研究開発拠点として整備する。協創棟には、顧客のニーズに合わせて迅速なプロトタイプ開発ができる最先端の研究設備や300名規模を収容する国際会議場を設置する予定。着工は2017年9月、竣工は2019年3月を見込んでいる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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