後場コメント No.2 関東電化、Ｖテクノロジー、東京応化、スズキ、フリューなど
★12：43 関東電化工業－東海東京が目標株価を引き上げ 中期的な利益成長を評価
関東電化工業<4047.T>が大幅反発。東海東京調査センターでは、中期的な利益成長を評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1100円→1380円と引き上げた。
今17.3期会社計画の営業利益が前年比12.2％減の76億円と公表され、主力の半導体クリーニングガスNF3の需給悪化および固定費増加が懸念されたことから、引き続き低バリュエーションで推移。しかし、東海東京では今17.3期営業利益予想を微増益、来18.3期を8％増益と予想しているとし、同社業績への懸念が薄まれば、バリュエーションはTOPIX並に上昇すると見ているとした。
関東電化工業<4047.T>が大幅反発。東海東京調査センターでは、中期的な利益成長を評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を1100円→1380円と引き上げた。
今17.3期会社計画の営業利益が前年比12.2％減の76億円と公表され、主力の半導体クリーニングガスNF3の需給悪化および固定費増加が懸念されたことから、引き続き低バリュエーションで推移。しかし、東海東京では今17.3期営業利益予想を微増益、来18.3期を8％増益と予想しているとし、同社業績への懸念が薄まれば、バリュエーションはTOPIX並に上昇すると見ているとした。
★12：51 Ｖテクノロジー－3日ぶり急反落 特許権侵害で一部製品の製造販売差止め ウシオ電機が勝利
ブイ・テクノロジー<7717.T>が3日ぶり急反落。ウシオ電機<6925.T>は28日、同社がウシオ電機の保有する特許権を侵害しているとして昨年10月に東京地方裁判所に仮処分の申立てを行っていた件について、ウシオ電機側の主張が認められ、一部製品の製造・販売などの差止めを認める仮処分決定がなされたと発表した。
対象は、同社のIPS/FFS光配向用露光装置（製品名：「AEGIS-IPS」）のうち、偏光光照射光源が3列の照射ユニットで構成されているもの。今後の事業展開への悪影響が予想され、大きく売られている。
ブイ・テクノロジー<7717.T>が3日ぶり急反落。ウシオ電機<6925.T>は28日、同社がウシオ電機の保有する特許権を侵害しているとして昨年10月に東京地方裁判所に仮処分の申立てを行っていた件について、ウシオ電機側の主張が認められ、一部製品の製造・販売などの差止めを認める仮処分決定がなされたと発表した。
対象は、同社のIPS/FFS光配向用露光装置（製品名：「AEGIS-IPS」）のうち、偏光光照射光源が3列の照射ユニットで構成されているもの。今後の事業展開への悪影響が予想され、大きく売られている。
★12：52 東京応化工業－ドイツ証が「Hold」へ引き下げ 資産効率の改善が必要
東京応化工業<4186.T>が4日続落。ドイツ証券では、高い潜在成長率の評価には資産効率の改善が必要と判断。レーティングを「Buy」→「Hold」、目標株価を3800円→2600円と引き下げた。
同社は半導体プロセス微細化、3D NANDの高積層化の恩恵を受け、引き続き高い潜在成長力を有している。しかし、先端プロセスへの対応のための設備投資拡大による減価償却費の増加と、研究開発費の増額により、当面の利益は押し下げられる見通し。資産効率の悪さからROEも低位にとどまる。中期経営計画では自社株買いに関する明確な目標が示されておらず、バリュエーションの切り上がりが期待しづらいとした。
東京応化工業<4186.T>が4日続落。ドイツ証券では、高い潜在成長率の評価には資産効率の改善が必要と判断。レーティングを「Buy」→「Hold」、目標株価を3800円→2600円と引き下げた。
同社は半導体プロセス微細化、3D NANDの高積層化の恩恵を受け、引き続き高い潜在成長力を有している。しかし、先端プロセスへの対応のための設備投資拡大による減価償却費の増加と、研究開発費の増額により、当面の利益は押し下げられる見通し。資産効率の悪さからROEも低位にとどまる。中期経営計画では自社株買いに関する明確な目標が示されておらず、バリュエーションの切り上がりが期待しづらいとした。
★12：57 サイバーエージェント－ドイツ証が目標株価引き上げ ゲームとデジタルビデオともに良好
サイバーエージェント<4751.T>が3日ぶり反落。ドイツ証券では、ゲームとデジタルビデオのモメンタムはいずれも良好と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を6100円→6400円と引き上げた。
モバイルゲーム分野で市場シェアを拡大し続けていると注目。先日投入したShadowverseがランキング2～3位を維持すれば、今16.9期4Q営業利益予想は20％押し上げられる可能性があると想定。AbemaTVのコンテンツ構成は徐々に改善しており、期待が持てるとした。来る業績発表前に保有すべき銘柄であると推奨。
サイバーエージェント<4751.T>が3日ぶり反落。ドイツ証券では、ゲームとデジタルビデオのモメンタムはいずれも良好と判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を6100円→6400円と引き上げた。
モバイルゲーム分野で市場シェアを拡大し続けていると注目。先日投入したShadowverseがランキング2～3位を維持すれば、今16.9期4Q営業利益予想は20％押し上げられる可能性があると想定。AbemaTVのコンテンツ構成は徐々に改善しており、期待が持てるとした。来る業績発表前に保有すべき銘柄であると推奨。
★13：05 スズキ－4日ぶり反発 5月世界生産2.8％減 国内販売6.6％減
スズキ<7269.T>が4日ぶり反発。同社は29日に5月の生産・販売・輸出実績（速報）を発表した。
世界生産は24万7153台（前年比2.8％減）と7カ月連続の減少。国内生産が6万6200台（同9.2％減）と大きく減少したことが響いた。国内販売は合計4万6257台（同6.6％減）、軽四輪車の販売が3万8095台（同15.4％減）、登録車は8162台（同82.4％増）となった。輸出は7358台（同27.3％減）だった。
スズキ<7269.T>が4日ぶり反発。同社は29日に5月の生産・販売・輸出実績（速報）を発表した。
世界生産は24万7153台（前年比2.8％減）と7カ月連続の減少。国内生産が6万6200台（同9.2％減）と大きく減少したことが響いた。国内販売は合計4万6257台（同6.6％減）、軽四輪車の販売が3万8095台（同15.4％減）、登録車は8162台（同82.4％増）となった。輸出は7358台（同27.3％減）だった。
★13：07 フリュー－反発 ニンテンドー3DS「テーマショップ」で「パラボラあんてにゃん」配信
フリュー<6238.T>が反発。同社は6月29日の前場引け後に、ニンテンドー3DSのHOMEメニューをユーザーの好みにカスタマイズできる「テーマ」として、新たに「パラボラあんてにゃん」のデザインを「テーマショップ」で配信すると発表した。
「パラボラあんてにゃん」は、女子大学生・安藤マヨと、マヨが住むアパートの屋根に現れたパラボラアンテナのような猫・あんてにゃん、そして愉快な仲間達が繰り広げる日常が舞台の作品。新たなデザインでは、あんてにゃんと飼い主の安藤マヨ、そしてあんてにゃんが助けた青い鳥・ちるちるがHOMEメニューをにぎやかに彩るとした。
フリュー<6238.T>が反発。同社は6月29日の前場引け後に、ニンテンドー3DSのHOMEメニューをユーザーの好みにカスタマイズできる「テーマ」として、新たに「パラボラあんてにゃん」のデザインを「テーマショップ」で配信すると発表した。
「パラボラあんてにゃん」は、女子大学生・安藤マヨと、マヨが住むアパートの屋根に現れたパラボラアンテナのような猫・あんてにゃん、そして愉快な仲間達が繰り広げる日常が舞台の作品。新たなデザインでは、あんてにゃんと飼い主の安藤マヨ、そしてあんてにゃんが助けた青い鳥・ちるちるがHOMEメニューをにぎやかに彩るとした。
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