後場コメント No.4 日本ゼオン、福井コンピュータ、きょくとう、ディアライフ、川崎重工業など
★13：52 日本ゼオン－ＣＳが目標株価引き下げ 株価は調整したが短期的なカタリストは不在
日本ゼオン<4205.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、株価は調整したが短期的なカタリストは不在と判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は800円→710円と引き下げた。
業績予想を減額修正。要因は円高影響であり、為替前提の見直し（1ドル＝115円から109円へ変更）により、営業利益で30億円の減益要因となる。為替感応度は対ドル1円の円高で5億円の営業利益減益要因と試算。エコタイヤ向けS-SBRの収益拡大は見込まれるが、原料ブタジエンとナフサのスプレッドが低水準で推移しており、今17.3期のエラストマー素材の増益は小幅にとどまる見通し。光学フィルムはスマホ市場の停滞の影響を受け、減益を予想。株価は調整したが、短期的にカタリストは不在とした。
日本ゼオン<4205.T>がもみ合い。クレディ・スイス証券では、株価は調整したが短期的なカタリストは不在と判断。投資評価「NEUTRAL」を継続、目標株価は800円→710円と引き下げた。
業績予想を減額修正。要因は円高影響であり、為替前提の見直し（1ドル＝115円から109円へ変更）により、営業利益で30億円の減益要因となる。為替感応度は対ドル1円の円高で5億円の営業利益減益要因と試算。エコタイヤ向けS-SBRの収益拡大は見込まれるが、原料ブタジエンとナフサのスプレッドが低水準で推移しており、今17.3期のエラストマー素材の増益は小幅にとどまる見通し。光学フィルムはスマホ市場の停滞の影響を受け、減益を予想。株価は調整したが、短期的にカタリストは不在とした。
★14：02 福井コンピュータＨＤ－大幅続伸 バーチャル空間体感システム「ARCHITREND VR」リリース
福井コンピュータホールディングス<9790.T>が大幅続伸。同社は29日、連結子会社の福井コンピュータアーキテクト（福井県坂井市）が、VR（バーチャルリアリティ）に対応した新商品バーチャル空間体感システム「ARCHITREND VR」をリリースすると発表した。
ARCHITREND VRではOculus Rift（オキュラス リフト）、HTC Vive（バイブ）などのヘッドマウントディスプレイを装着することで、キッチン周りの高さやスペース、リビングなど目線の違いによる空間の広がりなどもリアルに感じることができる。建材・設備と住まいの3Dシミュレーションサイト「3D カタログ.com」と合わせて活用することで、1棟1棟プランや仕様が異なる住宅のプレゼンテーションでもリアリティのある提案が可能となる。本体価格は税別で90万円。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
福井コンピュータホールディングス<9790.T>が大幅続伸。同社は29日、連結子会社の福井コンピュータアーキテクト（福井県坂井市）が、VR（バーチャルリアリティ）に対応した新商品バーチャル空間体感システム「ARCHITREND VR」をリリースすると発表した。
ARCHITREND VRではOculus Rift（オキュラス リフト）、HTC Vive（バイブ）などのヘッドマウントディスプレイを装着することで、キッチン周りの高さやスペース、リビングなど目線の違いによる空間の広がりなどもリアルに感じることができる。建材・設備と住まいの3Dシミュレーションサイト「3D カタログ.com」と合わせて活用することで、1棟1棟プランや仕様が異なる住宅のプレゼンテーションでもリアリティのある提案が可能となる。本体価格は税別で90万円。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
★14：09 きょくとう－後場上げ幅拡大 1Qは11％営業増益で上期計画を超過
きょくとう<2300.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日、17.2期1Q（3-5月）の営業利益が5.3億円（前年同期比11.2％増）だったと発表した。会社の上期計画4.3億円を超過した。
店舗数の縮小で減収となるも、工場・プラントにおける生産性改善の継続した取り組みと、不採算店の閉鎖で売上原価・販管費が縮小し、営業利益は増加した。
きょくとう<2300.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日、17.2期1Q（3-5月）の営業利益が5.3億円（前年同期比11.2％増）だったと発表した。会社の上期計画4.3億円を超過した。
店舗数の縮小で減収となるも、工場・プラントにおける生産性改善の継続した取り組みと、不採算店の閉鎖で売上原価・販管費が縮小し、営業利益は増加した。
★14：20 ディアライフ－3日続伸 立川市のマンション開発用地を取得
ディア・ライフ<3245.T>が3日続伸。同社は29日、東京都立川市のマンション開発用地を取得したと発表した。
同物件はJR中央本線・青梅線・南武線「立川」駅から徒歩圏に位置している。敷地面積は169.58平方メートル。自己資金と長期借入金で取得する。開発計画については、地上14階建て、共同住宅数39戸を予定している。今後の業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
ディア・ライフ<3245.T>が3日続伸。同社は29日、東京都立川市のマンション開発用地を取得したと発表した。
同物件はJR中央本線・青梅線・南武線「立川」駅から徒歩圏に位置している。敷地面積は169.58平方メートル。自己資金と長期借入金で取得する。開発計画については、地上14階建て、共同住宅数39戸を予定している。今後の業績への貢献が期待され、株価は上昇している。
★14：21 メディアス－続伸 手術室情報管理システム「MORISS」開発 東海エリアで展開へ
メディアスホールディングス<3154.T>が続伸。同社は6月30日13時ごろに、医師・手術室を担当する看護師、医療機器ディーラーの営業担当者の手術情報の共有を可能にする手術室情報管理システム「MORISS」を開発したと発表した。
医療機関への「MORISS」システムの導入は、グループの栗原医療器械店（群馬県太田市）、協和医科器械（静岡市）、オズ（静岡市）が担当。首都圏をはじめ関東エリアの医療機関へはすでに提供を開始しているが、東海エリアの医療機関へ7月よりサービス開始する。
メディアスホールディングス<3154.T>が続伸。同社は6月30日13時ごろに、医師・手術室を担当する看護師、医療機器ディーラーの営業担当者の手術情報の共有を可能にする手術室情報管理システム「MORISS」を開発したと発表した。
医療機関への「MORISS」システムの導入は、グループの栗原医療器械店（群馬県太田市）、協和医科器械（静岡市）、オズ（静岡市）が担当。首都圏をはじめ関東エリアの医療機関へはすでに提供を開始しているが、東海エリアの医療機関へ7月よりサービス開始する。
★14：34 川崎重工業－続伸 航空自衛隊向けC-2輸送機の量産初号機を防衛省に納入
川崎重工業<7012.T>が続伸。同社は6月30日に、岐阜工場において、航空自衛隊向けC-2輸送機の量産初号機を防衛省に納入したと発表した。
航空自衛隊のC-1輸送機の後継機として、防衛省が2001年度より開発を進めてきた航空機。機体の大型化により、貨物搭載量を大幅に増加させたほか、低高度飛行における操縦性を高める新規開発の飛行管理システムや、機内貨物の積み降ろしの集中管理によって省力化を可能とした搭載しゃ下システムを採用することで、操縦士や乗員の負荷を低減。米国ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）製のエンジンを搭載しているとした。
川崎重工業<7012.T>が続伸。同社は6月30日に、岐阜工場において、航空自衛隊向けC-2輸送機の量産初号機を防衛省に納入したと発表した。
航空自衛隊のC-1輸送機の後継機として、防衛省が2001年度より開発を進めてきた航空機。機体の大型化により、貨物搭載量を大幅に増加させたほか、低高度飛行における操縦性を高める新規開発の飛行管理システムや、機内貨物の積み降ろしの集中管理によって省力化を可能とした搭載しゃ下システムを採用することで、操縦士や乗員の負荷を低減。米国ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）製のエンジンを搭載しているとした。
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