前場コメント No.7 アスラポート、マツダ、第一生命、千葉銀行、富士フイルムなど
★9:31 ＤＥＮＡ－もみ合い シンガポールの航空券ホールセラー大手「ギャムソ」を買収
ディー・エヌ・エー<2432.T>がもみ合い。同社傘下でオンライン総合旅行サービスを手がけるＤｅＮＡトラベル（東京都新宿区）は7月25日の大引け後に、シンガポールの航空券ホールセラー大手、ギャムソインターナショナルツアーズ（シンガポール）の全株式を取得したと発表した。
1979年に設立されたギャムソは、シンガポールにおける航空券ホールセラー大手4社の一角であり、メインのホールセール事業のほか、航空券手配事業、ツアー販売事業、法人旅行手配事業を行っている。また、主要キャリア20社との直接仕入れを行っており、価格競争力にも強みを持っている会社。ギャムソをアジア各国の仕入れ拠点とすることでアジア各国の海外事業展開を加速させる狙い。
ディー・エヌ・エー<2432.T>がもみ合い。同社傘下でオンライン総合旅行サービスを手がけるＤｅＮＡトラベル（東京都新宿区）は7月25日の大引け後に、シンガポールの航空券ホールセラー大手、ギャムソインターナショナルツアーズ（シンガポール）の全株式を取得したと発表した。
1979年に設立されたギャムソは、シンガポールにおける航空券ホールセラー大手4社の一角であり、メインのホールセール事業のほか、航空券手配事業、ツアー販売事業、法人旅行手配事業を行っている。また、主要キャリア20社との直接仕入れを行っており、価格競争力にも強みを持っている会社。ギャムソをアジア各国の仕入れ拠点とすることでアジア各国の海外事業展開を加速させる狙い。
★9:32 アスラポート－反発 「TACO BELLアクアシティお台場店」を7月29日オープン
アスラポート・ダイニング<3069.T>が4日ぶり反発。同社は7月25日の大引け後に、「TACO BELLアクアシティお台場店」（東京都港区）のオープン日を7月29日に決めたと発表した・「アクアシティお台場」内にオープンするもので、第4号店となる。
アスラポート・ダイニング<3069.T>が4日ぶり反発。同社は7月25日の大引け後に、「TACO BELLアクアシティお台場店」（東京都港区）のオープン日を7月29日に決めたと発表した・「アクアシティお台場」内にオープンするもので、第4号店となる。
★9:33 マツダ－ＴＩＷが「2+」継続 決算が報道に沿う内容ならサプライズとなろう
マツダ<7261.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、決算が報道に沿う内容ならサプライズとなろうとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
7月23日の日本経済新聞が今17.3期1Q（4～6月）決算について、営業利益が前年同期比6％減の500億円前後だったようだと報じた。報道に沿う内容となれば、直近19日のIFISコンセンサスは1Q営業利益は同38％減の332億円と大幅減益を想定、ＴＩＷでは想定レート修正による通期予想の下方修正を1Q決算で予想などから、サプライズとなる見込み。ＴＩＷでは円高が厳しく、1Qは2ケタ減益、通期は計画割れを予想。
マツダ<7261.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、決算が報道に沿う内容ならサプライズとなろうとコメント。投資評価「2+（Outperform）」を継続した。
7月23日の日本経済新聞が今17.3期1Q（4～6月）決算について、営業利益が前年同期比6％減の500億円前後だったようだと報じた。報道に沿う内容となれば、直近19日のIFISコンセンサスは1Q営業利益は同38％減の332億円と大幅減益を想定、ＴＩＷでは想定レート修正による通期予想の下方修正を1Q決算で予想などから、サプライズとなる見込み。ＴＩＷでは円高が厳しく、1Qは2ケタ減益、通期は計画割れを予想。
★9:35 第一生命－反落 カンボジアに駐在員事務所を設立 生保参入へ調査開始
第一生命保険<8750.T>が反落。同社は7月25日の大引け後に、カンボジアにおいて同国商務省より、日本の生保として初めて、駐在員事務所の設立認可を取得したと発表した。
市場調査などを実施するため、首都であるプノンペン市に駐在員事務所を開設。今後、シンガポールの地域統括会社であるＤＬＩアジアパシフィックを中核拠点として、第一生命ベトナムなど域内のグループ会社との協働も視野に、カンボジアの生命保険市場参入に向けた検討を進めるとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
第一生命保険<8750.T>が反落。同社は7月25日の大引け後に、カンボジアにおいて同国商務省より、日本の生保として初めて、駐在員事務所の設立認可を取得したと発表した。
市場調査などを実施するため、首都であるプノンペン市に駐在員事務所を開設。今後、シンガポールの地域統括会社であるＤＬＩアジアパシフィックを中核拠点として、第一生命ベトナムなど域内のグループ会社との協働も視野に、カンボジアの生命保険市場参入に向けた検討を進めるとした。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:36 千葉銀行－みずほが新規「中立」 堅実な銀行経営は評価も目先の買い材料に乏しい
千葉銀行<8331.T>が3日続落。みずほ証券では、堅実な銀行経営は評価されるも、目先の買い材料に乏しいと判断。投資判断「中立」、目標株価535円として、新規カバレッジを開始した。
千葉銀行は千葉県を地盤とする地方銀行。千葉県だけでなく東京都でも貸出を増強している。2016年3月には武蔵野銀行と包括提携(千葉・武蔵野アライアンス)を行うことを発表。株主還元に関して、単体当期純利益ベースの総還元性向40％以上を最低水準としている。堅実な銀行経営は評価できるも、貸出金利息の反転が見込み難く、中期的なファンダメンタルズ面での買い材料に乏しいとした。
千葉銀行<8331.T>が3日続落。みずほ証券では、堅実な銀行経営は評価されるも、目先の買い材料に乏しいと判断。投資判断「中立」、目標株価535円として、新規カバレッジを開始した。
千葉銀行は千葉県を地盤とする地方銀行。千葉県だけでなく東京都でも貸出を増強している。2016年3月には武蔵野銀行と包括提携(千葉・武蔵野アライアンス)を行うことを発表。株主還元に関して、単体当期純利益ベースの総還元性向40％以上を最低水準としている。堅実な銀行経営は評価できるも、貸出金利息の反転が見込み難く、中期的なファンダメンタルズ面での買い材料に乏しいとした。
★9:36 富士フイルム－3日続落 モノリスを買収 動物向け検体検査受託サービスに参入
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日続落。同社傘下の富士フイルム（東京都港区）は7月25日の大引け後に、ペットの血液検査など、動物の検体検査受託サービスを国内で展開するモノリス（東京都調布市）を買収すると発表した。
8月1日より「富士フイルムモノリス」と社名を変え、動物向け検体検査受託サービス事業に参入する。モノリスは動物病院や動物クリニックからの検体検査を受託するサービスを展開しており、同サービス市場で国内トップシェアを有する企業。検体に細胞を用いる病理組織検査をはじめ、動物病院などに設置されている検査装置では対応できない検査にも対応できるほか、検査繁忙期などに、大量の検査を処理することも可能。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日続落。同社傘下の富士フイルム（東京都港区）は7月25日の大引け後に、ペットの血液検査など、動物の検体検査受託サービスを国内で展開するモノリス（東京都調布市）を買収すると発表した。
8月1日より「富士フイルムモノリス」と社名を変え、動物向け検体検査受託サービス事業に参入する。モノリスは動物病院や動物クリニックからの検体検査を受託するサービスを展開しており、同サービス市場で国内トップシェアを有する企業。検体に細胞を用いる病理組織検査をはじめ、動物病院などに設置されている検査装置では対応できない検査にも対応できるほか、検査繁忙期などに、大量の検査を処理することも可能。
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