前場コメント No.10 ジャフコ、さくら、富士通ゼネラル、三越伊勢丹、アステラスなど
★9:53 ヒガシマル－しっかり 冷凍食品・惣菜の製造・販売を行う「なかしま」を買収
ヒガシマル<2058.FK>がしっかり。同社は7月25日の大引け後に、冷凍食品や惣菜の製造・販売を行う、なかしま（富山県南砺市）の全株式を取得すると発表した。
富山県産や国産を中心とした商材を活かした冷凍食品（エビ・イカ・ホタテなどの海産物や野菜を材料とした「かき揚げ」商品）および惣菜の製造販売を行っている「なかしまを」を子会社化することにより、水産事業で取り扱う食材の提供および食品事業の冷凍食品の新分野で商品・サービスの幅が広がる可能性があるとした。
ヒガシマル<2058.FK>がしっかり。同社は7月25日の大引け後に、冷凍食品や惣菜の製造・販売を行う、なかしま（富山県南砺市）の全株式を取得すると発表した。
富山県産や国産を中心とした商材を活かした冷凍食品（エビ・イカ・ホタテなどの海産物や野菜を材料とした「かき揚げ」商品）および惣菜の製造販売を行っている「なかしまを」を子会社化することにより、水産事業で取り扱う食材の提供および食品事業の冷凍食品の新分野で商品・サービスの幅が広がる可能性があるとした。
★9:58 ジャフコ－野村が目標株価引き下げ 投資有価証券含み益の縮小が続いている
ジャフコ<8595.T>が大幅に3日続落。野村証券では、投資有価証券含み益の縮小が続いていると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3900円→3280円と引き下げた。
足元の上場有価証券の時価と、野村が推定した未上場投資残高の時価を考慮したNAV(Net Asset Value)は、1株当たり6184円(従来6378円)と予想。株式市場のリスク許容度の低下や上場有価証券含み益が減少していることから、 適用NAV倍率(P/NAV)を0.5倍(従来0.6倍)と想定し、目標株価を下方修正。キャピタルゲイン(実現益)の水準や今後のIPOパイプラインの明確化が株価上昇に重要であるが、本質的には同社の手元流動性の活用手段が、株価のカタリストになるとの考えに変更はないとした。
ジャフコ<8595.T>が大幅に3日続落。野村証券では、投資有価証券含み益の縮小が続いていると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3900円→3280円と引き下げた。
足元の上場有価証券の時価と、野村が推定した未上場投資残高の時価を考慮したNAV(Net Asset Value)は、1株当たり6184円(従来6378円)と予想。株式市場のリスク許容度の低下や上場有価証券含み益が減少していることから、 適用NAV倍率(P/NAV)を0.5倍(従来0.6倍)と想定し、目標株価を下方修正。キャピタルゲイン(実現益)の水準や今後のIPOパイプラインの明確化が株価上昇に重要であるが、本質的には同社の手元流動性の活用手段が、株価のカタリストになるとの考えに変更はないとした。
★10:00 さくらインター－大幅に6日続伸 1Qは小幅営業増益 上期進ちょく73％ 販売力向上図る
さくらインターネット<3778.T>が大幅に6日続伸。同社は25日、17.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が2.9億円（前年同期比0.2％増）だったと発表した。会社の上期予想4.0億円に対する進ちょくは72.8％となった。売上高は32.2億円（同10.0％増）。
エンジニア増員による人件費の増加などがあったが、コストパフォーマンスに優れたデータセンターサービスを多様なラインナップで提供して他社と差別化を図った。営業体制の強化、イベントの実施、パートナー制度の推進などで販売力の向上にも努めた。
さくらインターネット<3778.T>が大幅に6日続伸。同社は25日、17.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が2.9億円（前年同期比0.2％増）だったと発表した。会社の上期予想4.0億円に対する進ちょくは72.8％となった。売上高は32.2億円（同10.0％増）。
エンジニア増員による人件費の増加などがあったが、コストパフォーマンスに優れたデータセンターサービスを多様なラインナップで提供して他社と差別化を図った。営業体制の強化、イベントの実施、パートナー制度の推進などで販売力の向上にも努めた。
★10:04 富士通ゼネラル－東海東京が「OP」へ引き上げ エアコンが健闘 日本の猛暑も追い風
富士通ゼネラル<6755.T>が続伸。東海東京調査センターでは、エアコンが健闘しており、日本の猛暑も追い風になるとみて、レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を1750円→2800円と引き上げた。
今17.3期1Q（4～6月）はエアコン（空調機）事業のけん引と円高効果で好決算。同社は、1Q決算を背景として上期営業利益計画を従来の75億円から105億円に増額し、通期営業利益計画も従来の220億円から240億円に増額修正したが、慎重な印象であるとコメント。東海東京では、ラニーニャ現象による猛暑の影響により、日本の販売好調を踏まえて、今17.3期営業利益を250億円と予想。
富士通ゼネラル<6755.T>が続伸。東海東京調査センターでは、エアコンが健闘しており、日本の猛暑も追い風になるとみて、レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を1750円→2800円と引き上げた。
今17.3期1Q（4～6月）はエアコン（空調機）事業のけん引と円高効果で好決算。同社は、1Q決算を背景として上期営業利益計画を従来の75億円から105億円に増額し、通期営業利益計画も従来の220億円から240億円に増額修正したが、慎重な印象であるとコメント。東海東京では、ラニーニャ現象による猛暑の影響により、日本の販売好調を踏まえて、今17.3期営業利益を250億円と予想。
★10:05 三越伊勢丹－反落 1Q営業利益半減の観測 夏季セール前に買い控え
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が反落。26日付日経新聞朝刊で、同社の17.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が、前年同期比5割減の60億円前後になったようだと報じられた。
円高などでインバウンド消費がピークを越えたとされる。夏季セール前に買い控えが起きて婦人服などの販売が減少、郊外や地方店舗の苦戦も目立ったという。
三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が反落。26日付日経新聞朝刊で、同社の17.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が、前年同期比5割減の60億円前後になったようだと報じられた。
円高などでインバウンド消費がピークを越えたとされる。夏季セール前に買い控えが起きて婦人服などの販売が減少、郊外や地方店舗の苦戦も目立ったという。
★10:08 アステラス－3日続伸 日本で慢性腎臓病患者対象のロキサデュスタットの第3相試験開始
アステラス製薬<4503.T>が3日続伸。同社は7月26日10時ごろ、日本で実施している慢性腎臓病（CKD）患者を対象としたロキサデュスタット（一般名）の第3相試験を開始したと発表した。
ロキサデュスタットは、2005年6月に医薬品会社FibroGen（米国カリフォルニア州）より、日本における開発および販売権を取得し、アステラスがCKDに伴う貧血の適応症で開発を進めているもの。ロキサデュスタットの日本における保存期および透析期CKD患者を対象とした第2相試験はすでに終了しており、良好な結果が得られているとした。
アステラス製薬<4503.T>が3日続伸。同社は7月26日10時ごろ、日本で実施している慢性腎臓病（CKD）患者を対象としたロキサデュスタット（一般名）の第3相試験を開始したと発表した。
ロキサデュスタットは、2005年6月に医薬品会社FibroGen（米国カリフォルニア州）より、日本における開発および販売権を取得し、アステラスがCKDに伴う貧血の適応症で開発を進めているもの。ロキサデュスタットの日本における保存期および透析期CKD患者を対象とした第2相試験はすでに終了しており、良好な結果が得られているとした。
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