前場コメント No.11 リード、ＳＣＳＫ、ジョルダン、ダブルスコープ、リプロセルなど
★10:11 リード－急騰 上期純利益を上方修正 株式売却で利益計上
リード<6982.T>が急騰。同社は25日、17.3期上期（4-9月）の純利益予想を、従来の1000万円から1億1000万円（前年同期比28.6％減）へと引き上げると発表した。3Q（10-12月）に計画していた株式の売却を2Q（7-9月）に実施したため。
リード<6982.T>が急騰。同社は25日、17.3期上期（4-9月）の純利益予想を、従来の1000万円から1億1000万円（前年同期比28.6％減）へと引き上げると発表した。3Q（10-12月）に計画していた株式の売却を2Q（7-9月）に実施したため。
★10:14 サイバネット－続落 「リバースエンジニアリング＆CAE解析」サービス開始
サイバネットシステム<4312.T>が続落。同社は7月25日の大引け後に、現物の3次元測定、3次元形状データ化、CAEによる解析までを一括して請け負う「リバースエンジニアリング＆CAE解析」サービスを、29日より開始すると発表した。リバースエンジニアリングとは、試作品として作られたクレイモデルや、実製品などの形状データを測定し、それをもとにCADデータを作成する技術。しかし、マーケットの反応は薄い。
サイバネットシステム<4312.T>が続落。同社は7月25日の大引け後に、現物の3次元測定、3次元形状データ化、CAEによる解析までを一括して請け負う「リバースエンジニアリング＆CAE解析」サービスを、29日より開始すると発表した。リバースエンジニアリングとは、試作品として作られたクレイモデルや、実製品などの形状データを測定し、それをもとにCADデータを作成する技術。しかし、マーケットの反応は薄い。
★10:15 ＳＣＳＫ－東海東京が新規「OP」 生産性向上と車載事業拡大で営業利益500億円へ
ＳＣＳＫ<9719.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、生産性向上と車載事業拡大で営業利益500億円へとコメント。レーティング「Outperform」、目標株価5700円として、新規カバレッジを開始した。
同社は合併後、生産性を継続的に向上させており、直近の前16.3期業績は売上高3239億円（住商情報システムの合併直前11.3期比2.4倍）、営業利益318億円（同4.5倍）、営業利益率9.8％（同4.5pt上昇）と、合併以前と比べて飛躍的な成長を遂げている。今17.3期業績は、会社計画では売上高3300億円（前年比1.9％増）、営業利益330億円（同3.8％増）だが、東海東京では売上高3368億円（同4.0％増）、営業利益353億円（同11.1％増）と、会社計画を上回る着地を予想。20.3期を最終年度とする現中期経営計画では営業利益500億円、営業利益率10～12％を目標としているが、生産性向上と車載事業拡大などによって、計画を達成すると見ているとした。
ＳＣＳＫ<9719.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、生産性向上と車載事業拡大で営業利益500億円へとコメント。レーティング「Outperform」、目標株価5700円として、新規カバレッジを開始した。
同社は合併後、生産性を継続的に向上させており、直近の前16.3期業績は売上高3239億円（住商情報システムの合併直前11.3期比2.4倍）、営業利益318億円（同4.5倍）、営業利益率9.8％（同4.5pt上昇）と、合併以前と比べて飛躍的な成長を遂げている。今17.3期業績は、会社計画では売上高3300億円（前年比1.9％増）、営業利益330億円（同3.8％増）だが、東海東京では売上高3368億円（同4.0％増）、営業利益353億円（同11.1％増）と、会社計画を上回る着地を予想。20.3期を最終年度とする現中期経営計画では営業利益500億円、営業利益率10～12％を目標としているが、生産性向上と車載事業拡大などによって、計画を達成すると見ているとした。
★10:19 ジョルダン－小動き LINEスタンプ「なかよし案内・夏」販売開始
ジョルダン<3710.T>が小動き。同社は7月25日の大引け後に、無料通話・メールアプリ「LINE（ライン）」で利用できるスタンプ「なかよし案内・夏」の販売を開始したと発表した。〈カミーユ〉とゆかいななかまたちが勢ぞろいしており、友だちとのおでかけや夏のレジャーにぴったりな、楽しいスタンプを40種類そろえたとしている。
ジョルダン<3710.T>が小動き。同社は7月25日の大引け後に、無料通話・メールアプリ「LINE（ライン）」で利用できるスタンプ「なかよし案内・夏」の販売を開始したと発表した。〈カミーユ〉とゆかいななかまたちが勢ぞろいしており、友だちとのおでかけや夏のレジャーにぴったりな、楽しいスタンプを40種類そろえたとしている。
★10:19 ダブルスコープ－東海東京が新規「OP」 品質とコスト競争力を武器に高成長が続く
ダブル・スコープ<6619.T>が反発。東海東京調査センターでは、品質とコスト競争力を武器に高成長が続くとみて、レーティング「Outperform」、目標株価2930円として、新規カバレッジを開始した。
韓国主要顧客向けをはじめとした顧客基盤の拡大に加え、中国で急拡大している車載用セパレータの販売拡大により、前15.12期売上高は74億円（前年比64.7％増）、営業利益19億円（同5.7倍）と大きく伸びただけでなく、営業利益率が25.6％に上昇するなど収益力が向上。今後も同社の価格競争力、高い品質を武器にさらなる拡大が見込まれるものと見ているとし、連結営業利益は、前15.12期実績19億円→今16.12期33億円→来17.12期45億円と予想。
ダブル・スコープ<6619.T>が反発。東海東京調査センターでは、品質とコスト競争力を武器に高成長が続くとみて、レーティング「Outperform」、目標株価2930円として、新規カバレッジを開始した。
韓国主要顧客向けをはじめとした顧客基盤の拡大に加え、中国で急拡大している車載用セパレータの販売拡大により、前15.12期売上高は74億円（前年比64.7％増）、営業利益19億円（同5.7倍）と大きく伸びただけでなく、営業利益率が25.6％に上昇するなど収益力が向上。今後も同社の価格競争力、高い品質を武器にさらなる拡大が見込まれるものと見ているとし、連結営業利益は、前15.12期実績19億円→今16.12期33億円→来17.12期45億円と予想。
★10:19 リプロセル－上げ幅拡大 新たなiPS細胞作製受託サービスを開始 尿の細胞から作製
リプロセル<4978.T>が上げ幅拡大。同社は26日10時10分、同社グループのStemgentで開発した、尿の細胞からiPS細胞を作製することができる「次世代RNAリプログラミング技術」によるiPS細胞作製受託サービスを開始すると発表した。
これまでiPS細胞は、ヒトの皮膚・血液から作製することが一般的だったが、尿からiPS細胞を作製する技術の事業化は世界初としている。皮膚や血液の細胞の採取は基本的に医療機関でしか行うことができず、時間や場所に大きな制限が伴うほか、採取時には多少の痛みを伴うなど患者に多くの負担がかかる。それに比べて尿は採取が極めて容易であり、採取場所や時間の制限も受けず、時間・身体的負担を大幅に軽減することができる。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが集まっている。
リプロセル<4978.T>が上げ幅拡大。同社は26日10時10分、同社グループのStemgentで開発した、尿の細胞からiPS細胞を作製することができる「次世代RNAリプログラミング技術」によるiPS細胞作製受託サービスを開始すると発表した。
これまでiPS細胞は、ヒトの皮膚・血液から作製することが一般的だったが、尿からiPS細胞を作製する技術の事業化は世界初としている。皮膚や血液の細胞の採取は基本的に医療機関でしか行うことができず、時間や場所に大きな制限が伴うほか、採取時には多少の痛みを伴うなど患者に多くの負担がかかる。それに比べて尿は採取が極めて容易であり、採取場所や時間の制限も受けず、時間・身体的負担を大幅に軽減することができる。今後の収益拡大への貢献が期待され、買いが集まっている。
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