後場コメント No.2 東芝、しまむら、カブドットコム、ニトリＨＤ、電通など
★13:01 東芝など－大幅安 企業年金の未積立額膨らみ注目浴びる トヨタや日立も
東芝<6502.T>が大幅に3日続落。トヨタ自動車<7203.T>、日立製作所<6501.T>、パナソニック<6752.T>なども安い。26日付日経新聞朝刊で、マイナス金利政策の影響で上場企業の年金債務が2015年度末で91兆円と過去最大に膨らむなかで、年金の未積立額が多い主な企業として取り上げられたことが材料視されているもよう。
同記事内では年金の未積立額について、同社が6589億円、トヨタ自動車が8133億円、日立製作所が7542億円、パナソニックが4600億円とされている。未積み立て分は負債として計上する必要があり、財務悪化へとつながる恐れもあるという。また、割引率（年金債務を調整するための利率）について、同社の割引率は1.1％と、年金の未積立額が多いとして取り上げられた企業のなかで最も高いとされた。
東芝<6502.T>が大幅に3日続落。トヨタ自動車<7203.T>、日立製作所<6501.T>、パナソニック<6752.T>なども安い。26日付日経新聞朝刊で、マイナス金利政策の影響で上場企業の年金債務が2015年度末で91兆円と過去最大に膨らむなかで、年金の未積立額が多い主な企業として取り上げられたことが材料視されているもよう。
同記事内では年金の未積立額について、同社が6589億円、トヨタ自動車が8133億円、日立製作所が7542億円、パナソニックが4600億円とされている。未積み立て分は負債として計上する必要があり、財務悪化へとつながる恐れもあるという。また、割引率（年金債務を調整するための利率）について、同社の割引率は1.1％と、年金の未積立額が多いとして取り上げられた企業のなかで最も高いとされた。
★13:04 フェイス－下げ幅縮小 ギター演奏支援ウェブサイト「ギタナビプレミアム」オープン
フェイス<4295.T>が下げ幅縮小。同社は7月26日11時に、PC向けのギター演奏支援ウェブサイト「ギタナビプレミアム」をエクシング（名古屋市）と共同開発し、サービスを開始すると発表した。
スマートフォン向けアプリ「ギタナビJOYSOUND」をPCブラウザで楽しめる演奏支援サービス。PC画面に合わせてスコアやコードも大きく表示できるほか、従来のアプリ「ギタナビJOYSOUND」同様、カラオケ音源に合わせたギターコードやギター・ベーススコアを表示し、コードは1万6000曲以上、スコアも6000曲以上の楽曲が見放題となるため、最新のヒット曲から懐かしい曲までも楽しみながら練習できるとした。
フェイス<4295.T>が下げ幅縮小。同社は7月26日11時に、PC向けのギター演奏支援ウェブサイト「ギタナビプレミアム」をエクシング（名古屋市）と共同開発し、サービスを開始すると発表した。
スマートフォン向けアプリ「ギタナビJOYSOUND」をPCブラウザで楽しめる演奏支援サービス。PC画面に合わせてスコアやコードも大きく表示できるほか、従来のアプリ「ギタナビJOYSOUND」同様、カラオケ音源に合わせたギターコードやギター・ベーススコアを表示し、コードは1万6000曲以上、スコアも6000曲以上の楽曲が見放題となるため、最新のヒット曲から懐かしい曲までも楽しみながら練習できるとした。
★13:12 しまむら－ドイツ証が目標株価引き上げ 改革の成果が本格化
しまむら<8227.T>がもみ合い。ドイツ証券では、改革の成果が本格化していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を16500円→17000円と引き上げた。
業績予想を増額修正。しまむら業態の販売好調に加えて、アベイル業態も販売に底打ち感が出てきたと判断。商品力強化と在庫管理の徹底で、売上総利益率の改善傾向が顕著であると評価。営業利益は今17.2期に20％増益で最高益更新、来18.2期も8％増益を予想するとした。
しまむら<8227.T>がもみ合い。ドイツ証券では、改革の成果が本格化していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を16500円→17000円と引き上げた。
業績予想を増額修正。しまむら業態の販売好調に加えて、アベイル業態も販売に底打ち感が出てきたと判断。商品力強化と在庫管理の徹底で、売上総利益率の改善傾向が顕著であると評価。営業利益は今17.2期に20％増益で最高益更新、来18.2期も8％増益を予想するとした。
★13:13 カブドットコム－続伸 ストック・レンディングへのAI組み込みを引き続き材料視
カブドットコム証券<8703.T>が続伸。同社は25日、機関投資家向けストック・レンディング（株券等貸借取引）業務で、業務拡大と省力化を同時に実現することを目的として、日立製作所<6501.T>の人工知能「Hitachi AI Technology/H」を利用したトレーディング支援システムを開発・検証し、実際の業務でその有用性を確認することができたと発表し、引き続き材料視されているもよう。
これにより、業務判断や操作で人手が介在することの多い証券基幹業務でも人員を増やすことなく業務を拡大し、省力化も実現できることが実証されたとしている。
カブドットコム証券<8703.T>が続伸。同社は25日、機関投資家向けストック・レンディング（株券等貸借取引）業務で、業務拡大と省力化を同時に実現することを目的として、日立製作所<6501.T>の人工知能「Hitachi AI Technology/H」を利用したトレーディング支援システムを開発・検証し、実際の業務でその有用性を確認することができたと発表し、引き続き材料視されているもよう。
これにより、業務判断や操作で人手が介在することの多い証券基幹業務でも人員を増やすことなく業務を拡大し、省力化も実現できることが実証されたとしている。
★13:18 ニトリＨＤ－ドイツ証が目標株価引き上げ 増収最高益更新の展開が続く
ニトリホールディングス<9843.T>がもみ合い。ドイツ証券では、増収最高益更新の展開が続くと想定。レーティング「Hold」を継続、目標株価は12000円→13000円と引き上げた。
為替前提を見直し、来18.2期以降を中心に業績予想を増額修正。ドイツ証では小売りセクターのインフレ期待低下を受けて、客数増を軸に販売好調が実現できる企業に注目。同社はホームファッション、家具の両分野で自社開発商品が消費者の支持拡大のけん引役になっていると指摘。営業利益は1000億円を超える見通しとした。
ニトリホールディングス<9843.T>がもみ合い。ドイツ証券では、増収最高益更新の展開が続くと想定。レーティング「Hold」を継続、目標株価は12000円→13000円と引き上げた。
為替前提を見直し、来18.2期以降を中心に業績予想を増額修正。ドイツ証では小売りセクターのインフレ期待低下を受けて、客数増を軸に販売好調が実現できる企業に注目。同社はホームファッション、家具の両分野で自社開発商品が消費者の支持拡大のけん引役になっていると指摘。営業利益は1000億円を超える見通しとした。
★13:24 電通－反落 米国BtoB専門広告会社ジャイロの株式100％取得で株主と合意
電通<4324.T>が反落。同社は26日、海外本社の電通イージス・ネットワークが、米国のBtoB領域専門の広告会社ジャイロ（ニューヨーク市）の株式100％を取得することで、株主と合意したと発表した。
今後は、BtoB領域専門のグローバルブランド「インタープライズ（英国）」をジャイロに統合する。これにより統合後のジャイロは、米国、英国、フランス、ドイツ、スペイン、UAE、シンガポール、香港、オーストラリアの世界9カ国・地域に拠点を持つBtoB領域専門の広告会社となる。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
電通<4324.T>が反落。同社は26日、海外本社の電通イージス・ネットワークが、米国のBtoB領域専門の広告会社ジャイロ（ニューヨーク市）の株式100％を取得することで、株主と合意したと発表した。
今後は、BtoB領域専門のグローバルブランド「インタープライズ（英国）」をジャイロに統合する。これにより統合後のジャイロは、米国、英国、フランス、ドイツ、スペイン、UAE、シンガポール、香港、オーストラリアの世界9カ国・地域に拠点を持つBtoB領域専門の広告会社となる。しかし、軟調な地合いのなかで株価は下落している。
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