後場コメント No.2 オルトプラス、NESIC、イーレックス、豊田自動織機、日立ハイテクなど

2016/07/29(金) 15:01
★12:42  オルトプラス-もみ合い AIMHIGHと戦略的パートナーシップ関係確立で基本合意
 オルトプラス<3672.T>がもみ合い。同社は7月29日10時30分に、主に韓国・中国市場においてゲームアプリケーション、アニメーション、映像分野で実績を挙げているAIMHIGH GLOBAL(韓国ソウル市)と、日本・韓国・中国市場におけるゲームアプリケーション開発および配信事業分野において、両社の強みを生かした戦略的パートナーシップ関係確立の合意に達し、基本合意書を締結したと発表した。
 オルトPが著作権を有するコンテンツや、他社から許諾を受けているコンテンツについて、AIMHIGHに対するライセンスアウト、サブライセンスを行う。AIMHIGHによる開発および日本・韓国・中国市場での配信を進めることにより、同市場におけるゲームアプリケーション配信事業において連携し、サービス提供を行う体制を構築するとした。

★12:52  NECネッツエスアイ-大幅続落 IoTラボを開設 IoTソリューションビジネスを強化
 NECネッツエスアイ<1973.T>が大幅続落。同社は7月29日午後、IoTソリューションの検証・評価などを行うIoTラボを、サービスデリバリオペレーションセンターsDOC内に8月1日に開設し、IoTソリューションビジネスを強化すると発表した。
 IoTラボは、パートナー・顧客のIoT関連機器やシステムについて、IoTソリューションの検証・評価をはじめ、PoC(概念実証)対応、インテグレーションに至るまでをワンストップで実施できる施設。しかし、株価への影響は限定的のようだ。

★12:58  イーレックス-反発 太平洋セメントと合弁会社設立 木質バイオマス発電で
 イーレックス<9517.T>が3日ぶり反発。同社は7月29日12時30分に、太平洋セメント<5233.T>との共同出資により、岩手県大船渡市にある太平洋セメの大船渡工場内に、「大船渡発電」を設立し、木質バイオマス発電による電力卸事業を行うと発表した。
 新会社が発電規模75MW(国内最大規模、再熱式蒸気タービン採用)の発電設備を建設し、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を利用して、イーレックスへの電力卸事業を行うもの。発電所建設は2016年度より着手、2019年秋に完成し、以後20年にわたり発電・売電する計画。

★12:58  豊田自動織機-反発 1Qは8%営業減益 カーエアコン用コンプレッサーや鋳造品など減収
 豊田自動織機<6201.T>が反発。同社は29日、17.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が281億円(前年同期比8.4%減)だったと発表した。
 カーエアコン用コンプレッサー、鋳造品、紡機などの売り上げが減少した。為替変動も影響した。

★12:58  豊田自動織機-反発 上限400万株・180億円の自己株取得枠を設定
 豊田自動織機<6201.T>が反発。同社は29日、上限400万株・180億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
 資本効率の向上と株主への利益還元のため、および経営環境の変化などに対して機動的な資本政策の遂行を可能とするため。取得期間は8月16日~11月30日。上限400万株を取得した場合の発行済み株式総数(自己株式を除く)に対する割合は1.27%となる。

★13:07  日立ハイテク-岩井コスモが「A」で調査再開 半導体製造装置関連の出遅れ株として注目
 日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が3日ぶり反落。岩井コスモ証券では、半導体製造装置関連の出遅れ株として注目。投資判断「A」、目標株価3800円として、カバレッジを再開した。
 第1四半期決算は半導体装置と医用機器が好調で、上期予想は上方修正。半導体大手の投資意欲は旺盛であり、通期も好調を持続する可能性が大きいと判断。今期は為替影響と成長戦略投資の強化で減益予想であるとはいえ、他の半導体製造装置メーカーに比べて株価に出遅れ感があり、今後株価が見直される展開が期待できるとした。


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NYダウ 37,775.38 +22.07
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