後場コメント No.4 さくら、オリエンタルランド、ＪＳＰ、クレスコ、ジグソーなど
★13:28 さくらインターネット－岩井コスモが目標株価引き下げ 中期的な成長性を評価
さくらインターネット<3778.T>が大幅に3日続落。岩井コスモ証券では、目先調整はあっても中期的な成長性を評価するとし、投資判断「A」を継続した。目標株価は1800円→1500円と引き下げた。
人員などを含めた先行投資負担はあるものの、今17.3期第1四半期はマズマズの立ち上がりと判断。VPS・クラウドサービスの伸長などにより、今通期では前期比2ケタ営業増益を期待。ネット社会到来でデータセンターのニーズは高まっており、大規模センター完成に伴う収益貢献を期待するとした。
さくらインターネット<3778.T>が大幅に3日続落。岩井コスモ証券では、目先調整はあっても中期的な成長性を評価するとし、投資判断「A」を継続した。目標株価は1800円→1500円と引き下げた。
人員などを含めた先行投資負担はあるものの、今17.3期第1四半期はマズマズの立ち上がりと判断。VPS・クラウドサービスの伸長などにより、今通期では前期比2ケタ営業増益を期待。ネット社会到来でデータセンターのニーズは高まっており、大規模センター完成に伴う収益貢献を期待するとした。
★13:31 ＯＬＣ－続落 1Qは小幅営業増益も材料出尽くしで
オリエンタルランド<4661.T>が続落。同社は28日、17.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が228億円（前年同期比0.9％増）だったと発表した。
テーマパーク入園者数が前年同期並みに推移した中、チケット価格改定や東京ディズニーシー15周年関連商品の好調などでゲスト1人当たり売上高が増加した。商品原価率・飲食原価率の低下も寄与した。しかし、材料出尽くしから売りが出ている。
オリエンタルランド<4661.T>が続落。同社は28日、17.3期1Q（4-6月）の連結営業利益が228億円（前年同期比0.9％増）だったと発表した。
テーマパーク入園者数が前年同期並みに推移した中、チケット価格改定や東京ディズニーシー15周年関連商品の好調などでゲスト1人当たり売上高が増加した。商品原価率・飲食原価率の低下も寄与した。しかし、材料出尽くしから売りが出ている。
★13:39 ＪＳＰ－大幅反発 発泡ポリプロピレンの生産能力を増強 需要増に対応
ＪＳＰ<7942.T>が大幅反発。同社は7月28日に、欧州における発泡ポリプロピレン（ピーブロック）の急速な需要拡大に対応するために、生産能力を増強すると発表した。
独自技術で生産される「ピーブロック」は、軽量性、耐衝撃性、断熱性、遮音性などの優れた特性から、衝撃緩衝用バンパーコア材、シートコア材、内装材など自動車部品のほか家電製品用緩衝材、競技用グラウンド基礎緩衝材に幅広く用いられている。同製品は、世界各国で製造販売しており、優れた製品性能とグローバルな供給体制を兼ね備えたブランド力のある製品として世界レベルで高いシェアを有しているとした。
ＪＳＰ<7942.T>が大幅反発。同社は7月28日に、欧州における発泡ポリプロピレン（ピーブロック）の急速な需要拡大に対応するために、生産能力を増強すると発表した。
独自技術で生産される「ピーブロック」は、軽量性、耐衝撃性、断熱性、遮音性などの優れた特性から、衝撃緩衝用バンパーコア材、シートコア材、内装材など自動車部品のほか家電製品用緩衝材、競技用グラウンド基礎緩衝材に幅広く用いられている。同製品は、世界各国で製造販売しており、優れた製品性能とグローバルな供給体制を兼ね備えたブランド力のある製品として世界レベルで高いシェアを有しているとした。
★13:47 フィスコ－6日続落 ウェブトラベルが実業之日本社と旅のコンシェルジュで協業
フィスコ<3807.T>が6日続落。同社は7月29日、グループ会社のウェブトラベル（東京都港区）が、実業之日本社（東京都渋谷区）と、旅行ガイドブックと旅のコンシェルジュの無料相談サービスにおいて協業を開始すると発表した。
実業之日本社が7月30日に発売する「ブルーガイド わがまま歩き20 タイ」の書籍購入者を対象に、ウェブトラベルのトラベルコンシェルジュがメールで相談にのるサービス。今後は、同様のサービスを「わがまま歩き」シリーズの発行に合わせてエリアの拡大を図る予定とした。しかし、株価への影響は限定的のようだ。
フィスコ<3807.T>が6日続落。同社は7月29日、グループ会社のウェブトラベル（東京都港区）が、実業之日本社（東京都渋谷区）と、旅行ガイドブックと旅のコンシェルジュの無料相談サービスにおいて協業を開始すると発表した。
実業之日本社が7月30日に発売する「ブルーガイド わがまま歩き20 タイ」の書籍購入者を対象に、ウェブトラベルのトラベルコンシェルジュがメールで相談にのるサービス。今後は、同様のサービスを「わがまま歩き」シリーズの発行に合わせてエリアの拡大を図る予定とした。しかし、株価への影響は限定的のようだ。
★13:53 クレスコ－反落 エヌシステムを買収へ 農協観光から
クレスコ<4674.T>が反落。同社は7月29日13時に、システムコンサルティングなどを展開する、エヌシステム（東京都千代田区）の全株式を取得すると発表した。株式取得は9月1日を予定。エヌシステムは、ＪＡグループの農協観光（Ｎツアー）が全額出資し、「旅の情報発信基地」として1982年に創業した会社。
クレスコ<4674.T>が反落。同社は7月29日13時に、システムコンサルティングなどを展開する、エヌシステム（東京都千代田区）の全株式を取得すると発表した。株式取得は9月1日を予定。エヌシステムは、ＪＡグループの農協観光（Ｎツアー）が全額出資し、「旅の情報発信基地」として1982年に創業した会社。
★13:58 ジグソー－大幅反発 IoTデータコントロールに参入 ラピスセミコンダクタと提携
ＪＩＧ－ＳＡＷ<3914.T>が4日ぶり大幅反発。同社は7月28日の大引け後に、グループ会社各社とともに、ロームグループのラピスセミコンダクタと技術提携および共同開発契約を実施したと発表した。
JIG-SAWグループのIoTデータコントロールサービスと無線通信LSIおよび無線通信モジュールとを連動させ、ICS(Industrial Control Systems) 分野において新しいサービスを展開する。今後、あらゆる分野の産業機器に、稼働データ収集・解析、稼働監視などに利用される通信システムにラピスセミコンダクタが提供する無線通信LSI、BLE/Bluetooth SMART、特定小電力無線(Sub-GHz、Wi-SUN)、ZigBee(IEEE802.15.4)に対応した無線通信モジュールを接続するとした。
ＪＩＧ－ＳＡＷ<3914.T>が4日ぶり大幅反発。同社は7月28日の大引け後に、グループ会社各社とともに、ロームグループのラピスセミコンダクタと技術提携および共同開発契約を実施したと発表した。
JIG-SAWグループのIoTデータコントロールサービスと無線通信LSIおよび無線通信モジュールとを連動させ、ICS(Industrial Control Systems) 分野において新しいサービスを展開する。今後、あらゆる分野の産業機器に、稼働データ収集・解析、稼働監視などに利用される通信システムにラピスセミコンダクタが提供する無線通信LSI、BLE/Bluetooth SMART、特定小電力無線(Sub-GHz、Wi-SUN)、ZigBee(IEEE802.15.4)に対応した無線通信モジュールを接続するとした。
★14:03 ＨＯＹＡ－続落 1Qは23％最終減益 熊本地震で生産減少 為替変動も響く
ＨＯＹＡ<7741.T>が続落。同社は29日、17.3期1Q（4-6月）の連結純利益が179億円（前年同期比23.3％減）だったと発表した。
熊本工場の被災による半導体用フォトマスクと液晶用フォトマスクの生産量減少、市況によるハードディスク用ガラスサブストレートの数量減、熊本地震などによる映像関連製品の受注量減少に為替の円高影響が加わり、情報・通信事業全体で減収となった。為替差損の計上も響いた。
ＨＯＹＡ<7741.T>が続落。同社は29日、17.3期1Q（4-6月）の連結純利益が179億円（前年同期比23.3％減）だったと発表した。
熊本工場の被災による半導体用フォトマスクと液晶用フォトマスクの生産量減少、市況によるハードディスク用ガラスサブストレートの数量減、熊本地震などによる映像関連製品の受注量減少に為替の円高影響が加わり、情報・通信事業全体で減収となった。為替差損の計上も響いた。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
