森下仁丹-3日続伸 阪大発ベンチャーと抗菌ペプチド配合の創傷被覆材商品化で覚書
森下仁丹<4524.T>が3日続伸。同社は7月29日に、大阪大学発のベンチャー企業であるファンペップ(大阪府茨木市)とともに、抗菌ペプチド「キュアペプチン」を配合した創傷被覆材の商品化に関する覚書を締結したと発表した。
「キュアペプチン」は阪大における基礎研究を基に見出され、ファンペップが一連の知的財産権を保有している抗菌活性を有する合成ペプチドの新素材。仁丹が長年研究開発してきた創傷被覆材に抗菌ペプチド「キュアペプチン」を配合することで、より抗菌性が高く、かつ安全性に優れた商品を開発。今後高齢化社会を迎えるにあたり、医療のみならず社会貢献性の高い事業を目指すため、2社の強みを活かし、協業して企画開発を行うとした。
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