後場コメント No.3 グローリー、セコム、横浜ゴム、ベネッセ、ソフトバンクなど
★13:11 グローリー－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 海外市場中心に会社計画は保守的
グローリー<6457.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、遊技市場は下方修正も、海外市場中心に会社計画は保守的とみて、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は3000円→2800円と引き下げた。
遊技市場の今17.3期売上高予想を222億円（前期比3％増）→199億円（7％減）に下方修正。1Q売上高は前年同期比18％減と鈍かったが、これは5月の伊勢志摩サミットの開催を受け、顧客であるパチンコホールの投資活動が抑制された影響が大きいと指摘。同市場では「遊技くぎの変更により性能が異なる可能性がある遊技機の撤去」の要請がでていたことも投資が様子見となっていた一因と考えているとしたが、回収期限が年末に定められ、収束に向かうと考えられること、3Qがホール向けの需要期となることから、通期では7％減収にとどまると予想。
グローリー<6457.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、遊技市場は下方修正も、海外市場中心に会社計画は保守的とみて、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は3000円→2800円と引き下げた。
遊技市場の今17.3期売上高予想を222億円（前期比3％増）→199億円（7％減）に下方修正。1Q売上高は前年同期比18％減と鈍かったが、これは5月の伊勢志摩サミットの開催を受け、顧客であるパチンコホールの投資活動が抑制された影響が大きいと指摘。同市場では「遊技くぎの変更により性能が異なる可能性がある遊技機の撤去」の要請がでていたことも投資が様子見となっていた一因と考えているとしたが、回収期限が年末に定められ、収束に向かうと考えられること、3Qがホール向けの需要期となることから、通期では7％減収にとどまると予想。
★13:15 セコム－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 中計発表や株主還元強化に期待
セコム<9735.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、業績の安定成長は続いており、中計発表や株主還元強化に期待。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は8800円→8900円と引き上げた。
今17.3期1Q決算を踏まえて、今17.3期以降の業績予想を引き上げ。1Qは防災事業での前年同期の大型案件の反動、保険事業での熊本地震の影響などにより計画通り減益となったが、一方で、情報通信事業でのデータセンターの稼働率改善、セキュリティサービス事業での機械警備の堅調な状況も確認された。3Q以降に増益に転じてくるとみられ、来18.3期以降も順調な業績拡大は続く見込み。今後は、中期経営計画の発表や株主還元強化などのカタリストを待ちたいとした。
セコム<9735.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、業績の安定成長は続いており、中計発表や株主還元強化に期待。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は8800円→8900円と引き上げた。
今17.3期1Q決算を踏まえて、今17.3期以降の業績予想を引き上げ。1Qは防災事業での前年同期の大型案件の反動、保険事業での熊本地震の影響などにより計画通り減益となったが、一方で、情報通信事業でのデータセンターの稼働率改善、セキュリティサービス事業での機械警備の堅調な状況も確認された。3Q以降に増益に転じてくるとみられ、来18.3期以降も順調な業績拡大は続く見込み。今後は、中期経営計画の発表や株主還元強化などのカタリストを待ちたいとした。
★13:16 横浜ゴム－反発 日産の新型「セレナ」に「BluEarth E52」の納入開始
横浜ゴム<5101.T>が反発。同社は24日、日産自動車<7201.T>が発売した新型「セレナ」の新車装着用（OE）タイヤとして「BluEarth E52」の納入を開始したと発表した。
BluEarth E52は「環境性能のさらなる向上＋人に、社会にやさしい」をテーマとした同社のグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用し、低燃費性能を高めながら安全性能と快適性能をバランスさせた乗用車用サマータイヤ。同社はYOKOHAMAの先進タイヤ技術「BluEarth」テクノロジーを投入したタイヤ開発を積極的に進めており、最新のエコカーやハイブリッドカーを中心に新車装着されている。業績貢献への期待から、買いが入っている。
横浜ゴム<5101.T>が反発。同社は24日、日産自動車<7201.T>が発売した新型「セレナ」の新車装着用（OE）タイヤとして「BluEarth E52」の納入を開始したと発表した。
BluEarth E52は「環境性能のさらなる向上＋人に、社会にやさしい」をテーマとした同社のグローバルタイヤブランド「BluEarth」の基盤設計や材料技術を採用し、低燃費性能を高めながら安全性能と快適性能をバランスさせた乗用車用サマータイヤ。同社はYOKOHAMAの先進タイヤ技術「BluEarth」テクノロジーを投入したタイヤ開発を積極的に進めており、最新のエコカーやハイブリッドカーを中心に新車装着されている。業績貢献への期待から、買いが入っている。
★13:20 ベネッセＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ まずは上期説明会に注目
ベネッセホールディングス<9783.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、焦点である進研ゼミへの対策について、まずは上期説明会に注目とし、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は2400円→2500円と引き上げた。
今17.3期1Q決算を踏まえ、業績予想を見直し。前回比では、（1）17.3期はセグメントごとの微修正はあるものの営業利益75億円（前期比31％減、会社計画75億円）は据え置き、（2）18.3期以降は進研ゼミの見通しに大きな変更はないが、学校向け教育事業や介護事業の予想引き上げにより、予想を若干引き上げ。足元の株価は配当が評価基準となっているとみられ、配当利回り（3.9％、17.3期予想ベース、8月22日終値）が株価のサポート材料になっていると指摘。焦点である進研ゼミへの対策については、上期説明会に注目。
ベネッセホールディングス<9783.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、焦点である進研ゼミへの対策について、まずは上期説明会に注目とし、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は2400円→2500円と引き上げた。
今17.3期1Q決算を踏まえ、業績予想を見直し。前回比では、（1）17.3期はセグメントごとの微修正はあるものの営業利益75億円（前期比31％減、会社計画75億円）は据え置き、（2）18.3期以降は進研ゼミの見通しに大きな変更はないが、学校向け教育事業や介護事業の予想引き上げにより、予想を若干引き上げ。足元の株価は配当が評価基準となっているとみられ、配当利回り（3.9％、17.3期予想ベース、8月22日終値）が株価のサポート材料になっていると指摘。焦点である進研ゼミへの対策については、上期説明会に注目。
★13:28 ソフトバンクＧ－反発 ＪＣＲがクレジット・モニターを解除 長期発行体格付け「A-」
ソフトバンクグループ<9984.T>が反発。格付け会社の日本格付研究所（ＪＣＲ）は8月24日午後、同社のクレジット・モニターを解除すると発表した。長期発行体格付けは「A-」、見通しは「安定的」。
7月19日にARM Holdings買収の発表がなされ、格付けをクレジット・モニターに指定し、見直し方向は「ネガティブ」としていたもの。その後、買収によるさまざまな効果、収益財務への影響、買収資金の手当方法を慎重に確認した結果、クレジット・モニターを解除し、見通しは「安定的」とした。変化の激しい業界であり、先行きに対して慎重な見方も必要ではあるものの、IoTという大きな変化の中で、ARMの潜在的な成長力は大きいと判断。
ソフトバンクグループ<9984.T>が反発。格付け会社の日本格付研究所（ＪＣＲ）は8月24日午後、同社のクレジット・モニターを解除すると発表した。長期発行体格付けは「A-」、見通しは「安定的」。
7月19日にARM Holdings買収の発表がなされ、格付けをクレジット・モニターに指定し、見直し方向は「ネガティブ」としていたもの。その後、買収によるさまざまな効果、収益財務への影響、買収資金の手当方法を慎重に確認した結果、クレジット・モニターを解除し、見通しは「安定的」とした。変化の激しい業界であり、先行きに対して慎重な見方も必要ではあるものの、IoTという大きな変化の中で、ARMの潜在的な成長力は大きいと判断。
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