〔Market Flash〕ソフトバンクは三段目の上昇波動入りが濃厚、1万円以上への上昇も~SMBC日興

2016/08/26(金) 09:46
【9:40】ソフトバンクは三段目の上昇波動入りが濃厚、1万円以上への上昇も~SMBC日興  SMBC日興証券のテクニカルレポートでは、ソフトバンクグループ(9984)について考察している。株価は、2008年10月の636円を基点とする中勢二段目の上昇波動が2013年12月の9320円でピークアウトし、調整局面へ移行していたが、今年2月の安値4133円で下げが一巡した。7月の安値5194円で短期的な下値固めが終わり、その後の上昇で6月につけた6443円を上抜いたことから、2013年12月からの調整局面が終わり、三段目の上昇波動へ移行した可能性が濃厚となったとみている。7500円どころと8750円どころが当面の上値のフシとなるが、いずれ9320円を上抜いて、10160円どころか12150円どころへ上昇する可能性があると考えている。 【9:20】日本株の底値圏を示す需給・テクニカル指標が目立つ~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資環境の先行き不透明感や慎重論が強い局面ではあるが、需給・テクニカル面をみると、日本株が底値圏にあることを示す指標が目立つと指摘している。裁定取引買い残が5345億円と2009年3月以来の低水準で推移している点や、個人投資家の売買代金の現金取引比率が28.5%と1990年以降で最低水準にある点、QUICKの国内機関投資家への調査では今年2月から7月までディフェンシブ株(医薬・食品、通信、公益)をオーバーウエートとする回答が目立った点などをその理由に挙げている。過去、これらの傾向が日本株の底値圏で現れていたとのこと。欧米株とバリュエーションを比べても、日本株には相対的な割安感があるとみており、年末に向けて、日本株に「強気」の判断を維持している。 【8:45】寄り前気配はカプコン、博報堂DY、山九、横河電が高い気配値  主力株の寄り前気配では、カプコン(9697) +7.93%、博報堂DY(2433) +5.60%、山九(9065) +5.19%、横河電(6841) +4.28%、アズビル(6845) +4.19%、三菱Uリース(8593) +4.11%、花王(4452) +3.69%、グローリー(6457) +3.44%、タダノ(6395) +3.31%、ノーリツ(5943) +3.19%などが高い気配値。  一方、オービック(4684)-18.28%、イズミ(8273)-16.37%、TBSHD(9401) -9.93%、特殊陶(5334) -8.03%、ツルハHD(3391) -5.19%、三和HD(5929) -5.16%、山崎パン(2212) -5.13%、セイノーHD(9076) -4.97%、シスメックス(6869) -4.55%、京成(9009) -4.46%などが安い気配値となっている。
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