前場コメント No.8 ニコン、モロゾフ、曽田香料、千代田化工建設、塩野義製薬など
★9:48 アクロディア－もみ合い 「ガルフト！」GREEで事前登録受付を開始
アクロディア<3823.T>がもみ合い。同社は8月29日の大引け後に、「GREE」でスマートフォンWeb向けに、青春サッカー育成シミュレーションゲーム「ガルフト！～ガールズ＆フットボール～」の事前登録受付を開始したと発表した。
高校女子サッカー部を舞台とした育成シミュレーションゲームで、従来のサッカーゲームにはなかった、女子選手同士の組み合わせとチームワークの深まりにより発生する「友情イベント」システムが最大の特徴。サービス開始は10月を予定。
アクロディア<3823.T>がもみ合い。同社は8月29日の大引け後に、「GREE」でスマートフォンWeb向けに、青春サッカー育成シミュレーションゲーム「ガルフト！～ガールズ＆フットボール～」の事前登録受付を開始したと発表した。
高校女子サッカー部を舞台とした育成シミュレーションゲームで、従来のサッカーゲームにはなかった、女子選手同士の組み合わせとチームワークの深まりにより発生する「友情イベント」システムが最大の特徴。サービス開始は10月を予定。
★9:49 ニコン－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 業績ピークアウトとの見方は維持
ニコン<7731.T>が売り買い交錯。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績が今17.3期にピークアウトする見方は維持するとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1390円→1440円と引き上げた。
今17.3期以降の営業利益予想を上方修正。前提為替レートは今17.3期2Q以降は1ドル100円、1ユーロ110円で変更なし。セグメント別では、従来想定以上にミックスの改善による収益性改善が進む映像事業の見通しを引き上げ、同様に想定以上に原価改善の取り組み効果が顕在化しつつあるインストルメンツ事業の見通しを引き上げるとした。
ニコン<7731.T>が売り買い交錯。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績が今17.3期にピークアウトする見方は維持するとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1390円→1440円と引き上げた。
今17.3期以降の営業利益予想を上方修正。前提為替レートは今17.3期2Q以降は1ドル100円、1ユーロ110円で変更なし。セグメント別では、従来想定以上にミックスの改善による収益性改善が進む映像事業の見通しを引き上げ、同様に想定以上に原価改善の取り組み効果が顕在化しつつあるインストルメンツ事業の見通しを引き上げるとした。
★9:50 モロゾフ－続伸 通期営業益を上方修正 ナッツなどの原料価格が下落
モロゾフ<2217.T>が続伸。同社は29日、17.1期通期の営業利益予想を、従来の14.7億円から16.4億円（前年同期比32.9％増）へと引き上げると発表した。
ナッツ類などの原料価格の下落や生産性向上の効果で原価率が改善している。人件費や経費も想定を下回っている。
モロゾフ<2217.T>が続伸。同社は29日、17.1期通期の営業利益予想を、従来の14.7億円から16.4億円（前年同期比32.9％増）へと引き上げると発表した。
ナッツ類などの原料価格の下落や生産性向上の効果で原価率が改善している。人件費や経費も想定を下回っている。
★9:52 曽田香料－反発 食品香料・香粧品香料の製造・販売でタイに合弁会社設立
曽田香料<4965.T>が4日ぶり反発。同社は8月29日の大引け後に、タイに合弁会社として、SODA NAMSIANG AROMATIC（THAILAND）を設立したと発表した。食品香料・香粧品香料の製造・販売を行う。曽田香料の出資比率は70％。合弁先はタイのNAMSIANG。
曽田香料<4965.T>が4日ぶり反発。同社は8月29日の大引け後に、タイに合弁会社として、SODA NAMSIANG AROMATIC（THAILAND）を設立したと発表した。食品香料・香粧品香料の製造・販売を行う。曽田香料の出資比率は70％。合弁先はタイのNAMSIANG。
★9:52 千代田化工建設－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 注目案件の投資決定に遅延傾向
千代田化工建設<6366.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、注目案件の投資決定に遅延傾向が続いていると判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は790円→720円と引き下げた。
主力のLNGプロジェクトの受注環境に不透明感が続く中、受注のニュースフロー待ちのスタンスを継続。コンセンサスは、同社内定済み案件の業績寄与をある程度織り込んだ水準と推測されるが、それら案件の成立の進ちょくには、想定に対して遅延傾向がみられるとした。
来18.3期までは、主力のLNGプロジェクトの工事進ちょくが進み、増益を予想するも、19.3期にはそれらの売上ピークアウトを想定し、減益局面へ入るとの見方を継続。
千代田化工建設<6366.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、注目案件の投資決定に遅延傾向が続いていると判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は790円→720円と引き下げた。
主力のLNGプロジェクトの受注環境に不透明感が続く中、受注のニュースフロー待ちのスタンスを継続。コンセンサスは、同社内定済み案件の業績寄与をある程度織り込んだ水準と推測されるが、それら案件の成立の進ちょくには、想定に対して遅延傾向がみられるとした。
来18.3期までは、主力のLNGプロジェクトの工事進ちょくが進み、増益を予想するも、19.3期にはそれらの売上ピークアウトを想定し、減益局面へ入るとの見方を継続。
★9:57 塩野義製薬－続伸 ＣＳが「株価は下げすぎで買いの機会」との見方
塩野義製薬<4507.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、「株価は下げすぎで買いの機会」との見方を示すレポートを公表しており、材料視されているようだ。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価7000円を継続した。
米国シカゴで開催されたインフルエンザ感染症の予防、コントロール、治療に特化した国際学会“OPTIONS IX”において、同社が創製したキャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害剤「S-033188」の国内第2相臨床試験ならびに非臨床試験で得られた良好な結果を公表したことを発表。同社が創薬した「S-033188」は、キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害作用を持ち、インフルエンザウイルスの複製を抑制する新規作用メカニズムで、単回の経口投与で既存のノイラミニダーゼ阻害薬（代表的な製品名タミフル）を上回る効果を示すという期待が高まった。既存薬に対する耐性ウイルスや高病原性鳥インフルエンザウイルスによる感染に対しても効果を示すことが期待されている。国内で年商200億円、グローバルで備蓄などを見込むと2000億～3000億円規模に達する可能性があると注目。
塩野義製薬<4507.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、「株価は下げすぎで買いの機会」との見方を示すレポートを公表しており、材料視されているようだ。投資評価「OUTPERFORM」、目標株価7000円を継続した。
米国シカゴで開催されたインフルエンザ感染症の予防、コントロール、治療に特化した国際学会“OPTIONS IX”において、同社が創製したキャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害剤「S-033188」の国内第2相臨床試験ならびに非臨床試験で得られた良好な結果を公表したことを発表。同社が創薬した「S-033188」は、キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害作用を持ち、インフルエンザウイルスの複製を抑制する新規作用メカニズムで、単回の経口投与で既存のノイラミニダーゼ阻害薬（代表的な製品名タミフル）を上回る効果を示すという期待が高まった。既存薬に対する耐性ウイルスや高病原性鳥インフルエンザウイルスによる感染に対しても効果を示すことが期待されている。国内で年商200億円、グローバルで備蓄などを見込むと2000億～3000億円規模に達する可能性があると注目。
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