前場コメント No.1 日本調剤、シンバイオ、日本動物高度医療、３ＤＭ、松屋など
★9:00 日本調剤－買い気配 みずほが新規「買い」 低バリュエーションで放置される理由はない
日本調剤<3341.T>が買い気配。みずほ証券では、業界2位の規模ながら低バリュエーションで放置される理由はないと指摘。来期は大幅増益を予想するとし、投資判断「買い」、目標株価5500円として、新規カバレッジを開始した。
割安に放置されやすい調剤薬局業界にあって、業界第2位であるにもかかわらず、同社は特にその傾向が強い。しかし、株価が低いバリュエーションである明確な理由はないものと判断。今17.3期業績には計画下振れ懸念がある点を考慮しても、今17.3期みずほ予想ベースのPERで10.6倍は割安と考えられるとした。来18.3期業績は調剤報酬改定が実施されない年度に当たるため大幅増益を予想。今の株価水準は底値圏と判断するとした。
日本調剤<3341.T>が買い気配。みずほ証券では、業界2位の規模ながら低バリュエーションで放置される理由はないと指摘。来期は大幅増益を予想するとし、投資判断「買い」、目標株価5500円として、新規カバレッジを開始した。
割安に放置されやすい調剤薬局業界にあって、業界第2位であるにもかかわらず、同社は特にその傾向が強い。しかし、株価が低いバリュエーションである明確な理由はないものと判断。今17.3期業績には計画下振れ懸念がある点を考慮しても、今17.3期みずほ予想ベースのPERで10.6倍は割安と考えられるとした。来18.3期業績は調剤報酬改定が実施されない年度に当たるため大幅増益を予想。今の株価水準は底値圏と判断するとした。
★9:00 シンバイオ－買い気配 「リゴサチブ」で米ＦＤＡへ第2相臨床試終了時相談を実施
シンバイオ製薬<4582.T>が買い気配。同社は9月27日8時ごろ、2011年7月に導入した抗がん剤「リゴサチブ」のライセンサーであるオンコノバ（米国ペンシルベニア州）が、高リスク骨髄異形成症候群患者を対象としたリゴサチブ経口剤とアザシチジン併用による国際共同第3相臨床試験計画に関して、米国食品医薬品局（ＦＤＡ）へ第2相臨床試終了時相談（End of Phase 2 Meeting）を実施し、ＦＤＡよりその議事録を受領したと発表した。
第2相臨床試終了時相談により、全奏効率（Overall Response Rate）を主要評価項目とすることについてＦＤＡの合意が得られたこと、そして、オンコノバ社は第2相臨床試終了時相談結果に基づき、今後、国際共同第3相臨床試験の詳細を計画していくことが説明されているとした。国際共同第3相臨床試験計画の確定に向け、オンコノバ社によるＦＤＡとの相談は今後も継続される見込み。
シンバイオ製薬<4582.T>が買い気配。同社は9月27日8時ごろ、2011年7月に導入した抗がん剤「リゴサチブ」のライセンサーであるオンコノバ（米国ペンシルベニア州）が、高リスク骨髄異形成症候群患者を対象としたリゴサチブ経口剤とアザシチジン併用による国際共同第3相臨床試験計画に関して、米国食品医薬品局（ＦＤＡ）へ第2相臨床試終了時相談（End of Phase 2 Meeting）を実施し、ＦＤＡよりその議事録を受領したと発表した。
第2相臨床試終了時相談により、全奏効率（Overall Response Rate）を主要評価項目とすることについてＦＤＡの合意が得られたこと、そして、オンコノバ社は第2相臨床試終了時相談結果に基づき、今後、国際共同第3相臨床試験の詳細を計画していくことが説明されているとした。国際共同第3相臨床試験計画の確定に向け、オンコノバ社によるＦＤＡとの相談は今後も継続される見込み。
★9:01 日本動物高度医療センター－ＴＩＷが新規「2+」 増収増益が続くとの見方
日本動物高度医療センター<6039.T>が続落。投資情報会社のＴＩＷでは、増収増益が続くと想定。投資評価「2+（Outperform）」として、新規カバレッジを開始した。
ペットの家族化と高齢化を背景に、高度医療に対するニーズが急速に高まっているが、同社と同様の医療サービスを提供できるのは大学の獣医科系附属病院だけであり、年中無休の即応体制を敷き、MRIやPET-CTなどの最先端設備、専門的な知見と技術に長けた獣医師を揃えた同社の存在価値は大きい。積極的な分院の建設に伴う借入金や人件費･減価償却費など固定費の負担増を、大幅な増収によりカバーし、業績は順調で、潜在成長性が大きいことから割安感は強いとみられるが、旺盛な資金需要を背景に借入金の負担が重いなど財務リスクがあることは否めない。また、その結果として、当面、株主配当を見合わせていることなどについても、株価への影響を考慮する必要があると指摘。
日本動物高度医療センター<6039.T>が続落。投資情報会社のＴＩＷでは、増収増益が続くと想定。投資評価「2+（Outperform）」として、新規カバレッジを開始した。
ペットの家族化と高齢化を背景に、高度医療に対するニーズが急速に高まっているが、同社と同様の医療サービスを提供できるのは大学の獣医科系附属病院だけであり、年中無休の即応体制を敷き、MRIやPET-CTなどの最先端設備、専門的な知見と技術に長けた獣医師を揃えた同社の存在価値は大きい。積極的な分院の建設に伴う借入金や人件費･減価償却費など固定費の負担増を、大幅な増収によりカバーし、業績は順調で、潜在成長性が大きいことから割安感は強いとみられるが、旺盛な資金需要を背景に借入金の負担が重いなど財務リスクがあることは否めない。また、その結果として、当面、株主配当を見合わせていることなどについても、株価への影響を考慮する必要があると指摘。
★9:01 チェンジ－買い気配スタート／マザーズ上場 寄り前3000円
現場業務系システムのチェンジ<3962.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格1200円の買い気配で始まり、差し引き約35万株の買い越し。直前の寄り前気配は3000円程度だった。
主幹事はＳＢＩ証券で、公開株数は49万株。モビリティー、IoT（モノのインターネット）ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなどのテクノロジーを活用したサービスおよび情報技術(IT)人材育成のための研修の提供（NEW-ITトランスフォーメーション事業）を手掛けている。
現場業務系システムのチェンジ<3962.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場した。公開価格1200円の買い気配で始まり、差し引き約35万株の買い越し。直前の寄り前気配は3000円程度だった。
主幹事はＳＢＩ証券で、公開株数は49万株。モビリティー、IoT（モノのインターネット）ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなどのテクノロジーを活用したサービスおよび情報技術(IT)人材育成のための研修の提供（NEW-ITトランスフォーメーション事業）を手掛けている。
★9:02 ３Ｄマトリックス－買い気配 コロンビア社と吸収性局所止血材の販売権許諾契約を締結
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が買い気配。同社は26日、同社グループのヨーロッパ連結子会社3-D Matrix Europeが、DISTRIMEDICAL（コロンビア）との間で、吸収性局所止血材「PuraStat」のコロンビア国内での販売提携に関して販売権許諾契約を締結したと発表した。同社グループはこれによりコロンビア地域での販売体制の構築を開始する。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が買い気配。同社は26日、同社グループのヨーロッパ連結子会社3-D Matrix Europeが、DISTRIMEDICAL（コロンビア）との間で、吸収性局所止血材「PuraStat」のコロンビア国内での販売提携に関して販売権許諾契約を締結したと発表した。同社グループはこれによりコロンビア地域での販売体制の構築を開始する。
★9:02 松屋－売り気配 通期営業益を下方修正 訪日客の購入金額低下で売り上げ軟調
松屋<8237.T>が売り気配。同社は26日、17.2期通期の連結営業利益予想を従来の27.0億円から11.0億円（前期比59.1％減）へと引き下げると発表した。
百貨店業での免税売上高を前年並みで見込んでいたが、上期（3-8月）について訪日外国人の買い上げ単価が前年の7割程度に下落したことで免税売上高が減少した。
松屋<8237.T>が売り気配。同社は26日、17.2期通期の連結営業利益予想を従来の27.0億円から11.0億円（前期比59.1％減）へと引き下げると発表した。
百貨店業での免税売上高を前年並みで見込んでいたが、上期（3-8月）について訪日外国人の買い上げ単価が前年の7割程度に下落したことで免税売上高が減少した。
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