前場コメント No.3 カカクコム、キトー、セレス、三井物産、リンテックなど
★9:04 コカコーラウエスト－続落 コカコーラ東西統合で大筋合意 来春にも
コカ・コーラウエスト<2579.T>が続落。コカ・コーライーストジャパン<2580.T>は反落。27日付の日経新聞朝刊で、両社が2017年春にも経営統合することで大筋合意したと報じられた。
コカウエストを存続会社とし、トップには同社の吉松民雄社長が就くという。新会社の売上高は1兆円を超え、清涼飲料の販売数量としてはサントリー食品インターナショナル<2587.T>を抜いて首位になるとみられる。持ち株会社に移行し、傘下に両社の事業を抱える形をとるとされ、コカウエストは上場を維持し、コカイーストは上場廃止となる見込み。
コカ・コーラウエスト<2579.T>が続落。コカ・コーライーストジャパン<2580.T>は反落。27日付の日経新聞朝刊で、両社が2017年春にも経営統合することで大筋合意したと報じられた。
コカウエストを存続会社とし、トップには同社の吉松民雄社長が就くという。新会社の売上高は1兆円を超え、清涼飲料の販売数量としてはサントリー食品インターナショナル<2587.T>を抜いて首位になるとみられる。持ち株会社に移行し、傘下に両社の事業を抱える形をとるとされ、コカウエストは上場を維持し、コカイーストは上場廃止となる見込み。
★9:04 カカクコム－三菱ＵＦＪＭＳが「OW」へ引き上げ 食べログの従量課金を勘案
カカクコム<2371.T>が6日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、食べログのオンライン予約による従量課金を勘案し、投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1990円→2350円と引き上げた。
10月からスタートする食べログ・オンライン予約での新・従量課金(ランチ：100円／人、ディナー：200円／人)による来18.3期以降の通期での利益貢献期待を織り込むとした。会社側は、6月から月額定額課金のメニューの1つとしてオンライン予約を入れ、食べログからの送客力を店舗側に評価して頂いた後で従量制に戻すことを考えていた。8月の予約件数は過去最高の55.7万件であり、このタイミングでの新従量課金の導入は成功する可能性が高いと判断。
カカクコム<2371.T>が6日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、食べログのオンライン予約による従量課金を勘案し、投資判断を「Neutral」→「Overweight」、目標株価を1990円→2350円と引き上げた。
10月からスタートする食べログ・オンライン予約での新・従量課金(ランチ：100円／人、ディナー：200円／人)による来18.3期以降の通期での利益貢献期待を織り込むとした。会社側は、6月から月額定額課金のメニューの1つとしてオンライン予約を入れ、食べログからの送客力を店舗側に評価して頂いた後で従量制に戻すことを考えていた。8月の予約件数は過去最高の55.7万件であり、このタイミングでの新従量課金の導入は成功する可能性が高いと判断。
★9:04 キトー－6日続伸 フィンランド2社との業務・資本提携を解消
キトー<6409.T>が6日続伸。同社は26日、フィンランドのKONECRANESおよびKONECRANES FINANCE CORPORATIONとの業務・資本提携を解消すると発表した。
これまで一定の成果が得られたものの、今後は経営環境の変化などに応じてそれぞれが独自の成長戦略を柔軟に推進できるようにすることが望ましいという結論に達したためとしている。なお、KONECRANESと同社との間の非独占的な相互の製品供給関係については現状どおり継続する予定。
キトー<6409.T>が6日続伸。同社は26日、フィンランドのKONECRANESおよびKONECRANES FINANCE CORPORATIONとの業務・資本提携を解消すると発表した。
これまで一定の成果が得られたものの、今後は経営環境の変化などに応じてそれぞれが独自の成長戦略を柔軟に推進できるようにすることが望ましいという結論に達したためとしている。なお、KONECRANESと同社との間の非独占的な相互の製品供給関係については現状どおり継続する予定。
★9:05 セレス－3日続伸 東証本則への市場変更を申請
セレス<3696.T>が3日続伸。同社は26日、東京証券取引所本則市場への市場変更を申請すると発表した。
セレス<3696.T>が3日続伸。同社は26日、東京証券取引所本則市場への市場変更を申請すると発表した。
★9:06 三井物産－続落 子会社がマレーシアの病院経営会社株式を売却
三井物産<8031.T>が続落。同社は27日取引時間前、100％子会社のMBK Healthcare Partnersが、MBKHPが保有するIHH Healthcare Berhad（マレーシア）の株式1億6460万株（発行済株式の約2％）を売却したと発表した。
IHH Healthcare Berhadはアジア、中東欧・中東・北アフリカ地域での病院経営、運営受託、医科系教育機関経営などのヘルスケア関連事業を手掛けている。売却後の出資比率はMBKHPが18.1％、その他株主81.9％。
三井物産<8031.T>が続落。同社は27日取引時間前、100％子会社のMBK Healthcare Partnersが、MBKHPが保有するIHH Healthcare Berhad（マレーシア）の株式1億6460万株（発行済株式の約2％）を売却したと発表した。
IHH Healthcare Berhadはアジア、中東欧・中東・北アフリカ地域での病院経営、運営受託、医科系教育機関経営などのヘルスケア関連事業を手掛けている。売却後の出資比率はMBKHPが18.1％、その他株主81.9％。
★9:07 リンテック－3日続落 上期12％営業減益との観測 中国景気低迷で粘着フィルム軟調
リンテック<7966.T>が3日続落。27日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期上期（4-9月）の連結営業利益が、前年同期比12％減の85億円程度になりそうだと報じられた。
主力の粘着フィルム事業は中国の景気低迷を受け、液晶ディスプレーや半導体の製造工程で使う製品が伸び悩むという。円高で台湾や韓国など、海外子会社の収益も目減りするとみられる。
リンテック<7966.T>が3日続落。27日付の日経新聞朝刊で、同社の17.3期上期（4-9月）の連結営業利益が、前年同期比12％減の85億円程度になりそうだと報じられた。
主力の粘着フィルム事業は中国の景気低迷を受け、液晶ディスプレーや半導体の製造工程で使う製品が伸び悩むという。円高で台湾や韓国など、海外子会社の収益も目減りするとみられる。
★9:07 大日本住友製薬－買い気配 「がん幹細胞」を治療する新薬を発売 日経報道
大日本住友製薬<4506.T>が買い気配。9月27日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が2017年度にがんの再発や転移の原因とされる「がん幹細胞」を治療する新薬を発売すると伝えられた。
日本と米国で最終的な臨床試験（治験）で効果の確認を進めており、まず胃がん向けに製造販売の承認を取得する。「がんの親玉」であるがん幹細胞を攻撃する大型新薬となる見通し。開発中の新薬は「ナパブカシン」で、がん幹細胞は新たながん細胞を生み出したり、他の臓器・組織に転移したりする。従来の抗がん剤や放射線治療は通常のがん細胞を攻撃するが、がん幹細胞にはほとんど効果がないとした。
大日本住友製薬<4506.T>が買い気配。9月27日付け日本経済新聞・朝刊で、同社が2017年度にがんの再発や転移の原因とされる「がん幹細胞」を治療する新薬を発売すると伝えられた。
日本と米国で最終的な臨床試験（治験）で効果の確認を進めており、まず胃がん向けに製造販売の承認を取得する。「がんの親玉」であるがん幹細胞を攻撃する大型新薬となる見通し。開発中の新薬は「ナパブカシン」で、がん幹細胞は新たながん細胞を生み出したり、他の臓器・組織に転移したりする。従来の抗がん剤や放射線治療は通常のがん細胞を攻撃するが、がん幹細胞にはほとんど効果がないとした。
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