前場コメント No.5 アイシン精機、医学生物学研究所、IHI、JR東日本、JR東海など
★9:20 アイシン精機-TIWが「2」へ引き下げ ATが伸長・拡販が順調に進むも割安感薄れる
アイシン精機<7259.T>が3日続落。投資情報会社のTIWでは、ATが伸長・拡販が順調に進むも、割安感が薄れていると判断。投資評価を「2+(Outperform)」→「2(Neutral)」と引き下げた。
今17.3期1Q(4~6月)は円高下でもAT販売の伸長やトヨタ自動車グループ外への拡販進展などにより、特殊要因がなくても増益を達成。今17.3期会社通期計画上振れが見込めるなどポジティブな点は多く、加えて、(1)中国でのMTからATへのシフト加速、(2)環境面からATがグローバルに多段化の流れにあるなどから、同社の成長のオポチュニティは大きいとの見方にも変化はないとした。
アイシン精機<7259.T>が3日続落。投資情報会社のTIWでは、ATが伸長・拡販が順調に進むも、割安感が薄れていると判断。投資評価を「2+(Outperform)」→「2(Neutral)」と引き下げた。
今17.3期1Q(4~6月)は円高下でもAT販売の伸長やトヨタ自動車グループ外への拡販進展などにより、特殊要因がなくても増益を達成。今17.3期会社通期計画上振れが見込めるなどポジティブな点は多く、加えて、(1)中国でのMTからATへのシフト加速、(2)環境面からATがグローバルに多段化の流れにあるなどから、同社の成長のオポチュニティは大きいとの見方にも変化はないとした。
★9:25 医学生物学研究所-反落 子会社のライフテックをピーエムティーに譲渡
医学生物学研究所<4557.T>が3日ぶり反落。同社は9月26日の大引け後に、連結子会社であるライフテック(埼玉県入間市)の全株式を、ピーエムティー(福岡県須恵町)に譲渡すると発表した。株式譲渡日は10月27日、譲渡価格は7万3000円。ライフサイエンスをめぐる産業動向や事業環境の変化に対応した製品開発を進める中で、グループの経営体制の見直すとした。
医学生物学研究所<4557.T>が3日ぶり反落。同社は9月26日の大引け後に、連結子会社であるライフテック(埼玉県入間市)の全株式を、ピーエムティー(福岡県須恵町)に譲渡すると発表した。株式譲渡日は10月27日、譲渡価格は7万3000円。ライフサイエンスをめぐる産業動向や事業環境の変化に対応した製品開発を進める中で、グループの経営体制の見直すとした。
★9:27 IHI-JPモルガンが目標株価引き上げ 採算管理力の向上に注目
IHI<7013.T>が続落。JPモルガン証券では、採算管理力の向上に注目。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は210円→280円と引き上げた。
収益の最大のドライバーは、営業利益の半分を稼ぐ民間航空機用エンジン。成長分野である航空機ビジネスは、スペアパーツの高い収益性を軸に今後有望である。一方、足元では社会基盤事業や海外のガスプロセス案件で追加引当のリスクが残り、強気スタンスの換には、マネジメントの収益改善策の発現を含めた悪材料の出尽くしを待ちたいとした。
IHI<7013.T>が続落。JPモルガン証券では、採算管理力の向上に注目。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は210円→280円と引き上げた。
収益の最大のドライバーは、営業利益の半分を稼ぐ民間航空機用エンジン。成長分野である航空機ビジネスは、スペアパーツの高い収益性を軸に今後有望である。一方、足元では社会基盤事業や海外のガスプロセス案件で追加引当のリスクが残り、強気スタンスの換には、マネジメントの収益改善策の発現を含めた悪材料の出尽くしを待ちたいとした。
★9:28 古河電気工業-もみ合い ビスキャスの地中・海底送電線事業を取得
古河電気工業<5801.T>がもみ合い。同社は9月26日の大引け後に、フジクラ<5803.T>との合弁会社であるビスキャス(東京都品川区)の事業のうち、地中および海底送電線事業を譲り受けると発表した。ビスキャスの事業を再編するもの。
古河電気工業<5801.T>がもみ合い。同社は9月26日の大引け後に、フジクラ<5803.T>との合弁会社であるビスキャス(東京都品川区)の事業のうち、地中および海底送電線事業を譲り受けると発表した。ビスキャスの事業を再編するもの。
★9:29 JR東日本-大和が目標株価引き下げ 収益基盤の着実な改善を踏まえ「強気」は継続
JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>が続落。大和証券では、収益基盤の着実な改善を踏まえ、投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は13000円→12000円と引き下げた。1Q実績は大規模改修引当金により3%営業減益も、想定線での進ちょく。業績モメンタムは改善。首都圏エリアでの開発案件やインフラ整備にも引き続き注目するとした。
JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>が続落。大和証券では、収益基盤の着実な改善を踏まえ、投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は13000円→12000円と引き下げた。1Q実績は大規模改修引当金により3%営業減益も、想定線での進ちょく。業績モメンタムは改善。首都圏エリアでの開発案件やインフラ整備にも引き続き注目するとした。
★9:29 JR西日本-大和が目標株価引き下げ 新幹線収入の動向に引き続き注目
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>が続落。大和証券では、新幹線収入の動向に引き続き注目。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は9000円→8000円と引き下げた。
1Q実績は熊本地震、北陸新幹線開業効果のはく落から11%営業減益。新幹線収入はやや想定下振れも、大和予想は微調整の範囲。株主還元や成長投資案件発掘といったCF(キャッシュフロー)使途に注目するとした。
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>が続落。大和証券では、新幹線収入の動向に引き続き注目。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は9000円→8000円と引き下げた。
1Q実績は熊本地震、北陸新幹線開業効果のはく落から11%営業減益。新幹線収入はやや想定下振れも、大和予想は微調整の範囲。株主還元や成長投資案件発掘といったCF(キャッシュフロー)使途に注目するとした。
★9:29 JR東海-大和が目標株価引き下げ 新幹線収入・子会社の収益動向がポイント
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が3日続落。大和証券では、新幹線収入、子会社の収益動向がポイントとコメント。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は22000円→20000円と引き下げた。
1Q実績は5%営業増益と、おおむね順調な決算であると評価。16年度会社計画は据え置かれたが、上ブレ余地を残すと想定。中央リニア新幹線推進を前提とした収益動向/FCF使途に注目。
JR東海(東海旅客鉄道)<9022.T>が3日続落。大和証券では、新幹線収入、子会社の収益動向がポイントとコメント。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は22000円→20000円と引き下げた。
1Q実績は5%営業増益と、おおむね順調な決算であると評価。16年度会社計画は据え置かれたが、上ブレ余地を残すと想定。中央リニア新幹線推進を前提とした収益動向/FCF使途に注目。
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