後場コメント No.3 三菱ＵＦＪ、日本精工、セプテーニ、大崎電気、倉元製作所など
★13:54 三菱ＵＦＪなど－メガバンク3行を「売り」→「中立」 局面に応じてαを模索する
シティグループ証券では、「総括的な検証」後の銀行投資戦略を考察。セクター評価を「弱気」から「中立」へ変更し、局面に応じてαを模索するとした。
日銀の新たな金融政策の枠組みとマイナス金利政策導入後の株価動向の分析を踏まえ、銀行セクターに対する投資戦略をレビュー。メガバンクの投資評価を「中立」とした。 現在の事業環境およびシティの経済・金融環境に対する見通しのもとで銀行株に明確な方向感は見出し難いとコメント。当面は特定方向に固定的なセクター・リスクは取らず、株価水準、イベント、個別銘柄のカタリストを踏まえ、局面に応じてαを積み重ねる地道な戦略を推奨するとした。
コード 銘柄 投資評価 目標株価
--------------------------------------------------------
8306 三菱ＵＦＪＦＧ 売り→中立 430→550円
8316 三井住友ＦＧ 売り→中立 2900→3500円
8411 みずほＦＧ 売り→中立 130→170円
シティグループ証券では、「総括的な検証」後の銀行投資戦略を考察。セクター評価を「弱気」から「中立」へ変更し、局面に応じてαを模索するとした。
日銀の新たな金融政策の枠組みとマイナス金利政策導入後の株価動向の分析を踏まえ、銀行セクターに対する投資戦略をレビュー。メガバンクの投資評価を「中立」とした。 現在の事業環境およびシティの経済・金融環境に対する見通しのもとで銀行株に明確な方向感は見出し難いとコメント。当面は特定方向に固定的なセクター・リスクは取らず、株価水準、イベント、個別銘柄のカタリストを踏まえ、局面に応じてαを積み重ねる地道な戦略を推奨するとした。
コード 銘柄 投資評価 目標株価
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8306 三菱ＵＦＪＦＧ 売り→中立 430→550円
8316 三井住友ＦＧ 売り→中立 2900→3500円
8411 みずほＦＧ 売り→中立 130→170円
★14:05 日本精工－野村が目標株価引き上げ 業務執行力の高評価は不変
日本精工<6471.T>が反落。野村証券では、業務執行力への高評価は不変であるが、収益は複数事業で綱引きになるとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は900円→1100円と引き上げた。
野村では、同社の業務執行力への高評価は揺るぎなく、中期（19.3期）でも営業利益率は9％台が予想され、日系同業（ＮＴＮ、ジェイテクト）より3％ほど高いとみている。今後、自動車ベアリングはニードルの収益力が高まる見通しだが、悪材料として、成長ドライバーであったコラム式電動パワステの伸び率鈍化や、大底を脱した高採算な産業機械事業の需要の回復は緩慢な見通しであることから、現況では営業最高益（15.3期973億円）の再現はハードルが高く、変化率も同業他社と比べて特段高い期待は描けないと指摘している。
日本精工<6471.T>が反落。野村証券では、業務執行力への高評価は不変であるが、収益は複数事業で綱引きになるとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は900円→1100円と引き上げた。
野村では、同社の業務執行力への高評価は揺るぎなく、中期（19.3期）でも営業利益率は9％台が予想され、日系同業（ＮＴＮ、ジェイテクト）より3％ほど高いとみている。今後、自動車ベアリングはニードルの収益力が高まる見通しだが、悪材料として、成長ドライバーであったコラム式電動パワステの伸び率鈍化や、大底を脱した高採算な産業機械事業の需要の回復は緩慢な見通しであることから、現況では営業最高益（15.3期973億円）の再現はハードルが高く、変化率も同業他社と比べて特段高い期待は描けないと指摘している。
★14:06 セプテーニＨＤ－反発 東南アジアのネット広告代理会社を子会社化
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が反発。同社は30日、海外子会社のSepteni Asia Pacific（シンガポール）を通じて、東南アジア地域でインターネット広告代理事業を手がけるLion Digital Globalの株式を取得し子会社化すると発表した。
Lionは2016年現在で、マレーシア、インドネシア、シンガポール、香港の4地域に拠点を構え、出身20カ国以上の約160人の従業員で構成されるグループでインターネット広告代理事業を展開している。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>が反発。同社は30日、海外子会社のSepteni Asia Pacific（シンガポール）を通じて、東南アジア地域でインターネット広告代理事業を手がけるLion Digital Globalの株式を取得し子会社化すると発表した。
Lionは2016年現在で、マレーシア、インドネシア、シンガポール、香港の4地域に拠点を構え、出身20カ国以上の約160人の従業員で構成されるグループでインターネット広告代理事業を展開している。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
★14:06 大崎電気工業－後場急伸 通期営業益・配当金を上方修正 電力会社向けスマートメーター好調
大崎電気工業<6644.T>が後場急伸。同社は30日14時、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の41.0億円から64.0億円（前期比71.2％増）へと引き上げると発表した。
計測制御機器事業で国内電力会社向けスマートメーターの販売が好調に推移しているほか、海外事業の業績も改善傾向にあるとした。
併せて、従来12円としていた今期配当金合計額を16円（前期は12円）へと引き上げた。
大崎電気工業<6644.T>が後場急伸。同社は30日14時、17.3期通期の連結営業利益予想を、従来の41.0億円から64.0億円（前期比71.2％増）へと引き上げると発表した。
計測制御機器事業で国内電力会社向けスマートメーターの販売が好調に推移しているほか、海外事業の業績も改善傾向にあるとした。
併せて、従来12円としていた今期配当金合計額を16円（前期は12円）へと引き上げた。
★14:21 きょくとう－3日続伸 上期42％営業増益 生産性改善や不採算店閉鎖など奏功
きょくとう<2300.T>が3日続伸。同社は30日、17.2期上期（3-8月）の営業利益が5.0億円（前年同期比41.7％増）だったと発表した。
工場・プラントでの生産性改善の継続した取り組みと不採算店の閉鎖や営業時間の見直しで売上原価と販管費が縮小した。
きょくとう<2300.T>が3日続伸。同社は30日、17.2期上期（3-8月）の営業利益が5.0億円（前年同期比41.7％増）だったと発表した。
工場・プラントでの生産性改善の継続した取り組みと不採算店の閉鎖や営業時間の見直しで売上原価と販管費が縮小した。
★14:32 倉元製作所など－有機EL関連の一角が高い シャープが大型設備投資発表で思惑
倉元製作所<5216.T>、ケミプロ化成<4960.T>など、後場になって、有機EL関連の一角が高い。シャープ<6753.T>が9月30日の前場引け後に、有機ELディスプレイのパイロットライン構築に向け、約574億円の設備投資を行うと発表し、思惑的な買いが流入しているようだ。
倉元製作所<5216.T>、ケミプロ化成<4960.T>など、後場になって、有機EL関連の一角が高い。シャープ<6753.T>が9月30日の前場引け後に、有機ELディスプレイのパイロットライン構築に向け、約574億円の設備投資を行うと発表し、思惑的な買いが流入しているようだ。
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