前場コメント No.10 トランザクション、マブチモーター、カーチスＨＤ、ジャフコ、東ソーなど
★9:55 トランザクション－続伸 電子タバコ専門ショップを池袋駅東口にオープン
トランザクション<7818.T>が続伸。同社は10月21日の大引け後に、連結子会社であるトレードワークスが、電子タバコ専門ショップ 「vape studio（ベイプスタジオ）」の新店舗を池袋駅東口（東京都豊島区）に出店すると発表した。オープンは2017年春を予定。
トランザクション<7818.T>が続伸。同社は10月21日の大引け後に、連結子会社であるトレードワークスが、電子タバコ専門ショップ 「vape studio（ベイプスタジオ）」の新店舗を池袋駅東口（東京都豊島区）に出店すると発表した。オープンは2017年春を予定。
★10:00 マブチモーター－野村が目標株価引き上げ 生産新拠点などが今後の注目点
マブチモーター<6592.T>が続落。野村証券では、生産新拠点などが今後の注目点とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は5300円→5800円と引き上げた。
為替前提を円高方向に変更し、業績予想を見直したものの、米ドルに対する元安（同社は中国生産が中心）の恩恵を考慮して、営業利益予想は据え置き。現状の業績をけん引しているパワーウィンドウモーター（単価が高い）のように、車載分野で自社の標準モーターを他の機能と複合化したシステムを販売する事業体制へ移行することに期待。標準モーター単体では、増える分野（電動パーキンブレーキなど）と減る分野（車載ではドアミラー、民生ではプリンターなど）が混在し、成長シナリオをやや描きづらいためであるとした。
マブチモーター<6592.T>が続落。野村証券では、生産新拠点などが今後の注目点とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は5300円→5800円と引き上げた。
為替前提を円高方向に変更し、業績予想を見直したものの、米ドルに対する元安（同社は中国生産が中心）の恩恵を考慮して、営業利益予想は据え置き。現状の業績をけん引しているパワーウィンドウモーター（単価が高い）のように、車載分野で自社の標準モーターを他の機能と複合化したシステムを販売する事業体制へ移行することに期待。標準モーター単体では、増える分野（電動パーキンブレーキなど）と減る分野（車載ではドアミラー、民生ではプリンターなど）が混在し、成長シナリオをやや描きづらいためであるとした。
★10:05 カーチスＨＤ－反落 岩手三菱自動車販売と業務提携に基本合意
カーチスホールディングス<7602.T>が反落。同社は10月21日の大引け後に、連結子会社であるカーチス（東京都千代田区）が、岩手三菱自動車販売（盛岡市）と業務提携を行うことに基本合意したと発表した。11月下旬に業務提携を締結する予定。岩手三菱自動車販売の店舗のうち、一部有力店舗がフランチャイズ店舗となるもの。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
カーチスホールディングス<7602.T>が反落。同社は10月21日の大引け後に、連結子会社であるカーチス（東京都千代田区）が、岩手三菱自動車販売（盛岡市）と業務提携を行うことに基本合意したと発表した。11月下旬に業務提携を締結する予定。岩手三菱自動車販売の店舗のうち、一部有力店舗がフランチャイズ店舗となるもの。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★10:05 ジャフコ－野村が目標株価引き上げ 新基幹ファンド設立で管理報酬の増加に期待
ジャフコ<8595.T>が大幅反発。野村証券では、新基幹ファンド設立で管理報酬の増加に期待。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は3280円→3290円と引き上げた。
キャピタルゲイン(実現益)の水準や今後のIPOパイプラインの明確化が株価上昇に重要であるが、本質的には、銅社の手元流動性の活用手段が株価のカタリストになるとの考えに変更はなし。16年9月末の現預金等は984億円、ファンド出資分と有利子負債を控除した849億円程度が、活用を考慮すべき手元流動性と判断。銅社は新基幹ファンド「SV5」の設立を発表（17.3期に募集、18.3期に投資開始）。ファンドの総額は650億円程度になると想定されるが、上記、手元流動性からどの程度出資されるかは未定。状況がクリアになることを待ちたいとした。
ジャフコ<8595.T>が大幅反発。野村証券では、新基幹ファンド設立で管理報酬の増加に期待。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は3280円→3290円と引き上げた。
キャピタルゲイン(実現益)の水準や今後のIPOパイプラインの明確化が株価上昇に重要であるが、本質的には、銅社の手元流動性の活用手段が株価のカタリストになるとの考えに変更はなし。16年9月末の現預金等は984億円、ファンド出資分と有利子負債を控除した849億円程度が、活用を考慮すべき手元流動性と判断。銅社は新基幹ファンド「SV5」の設立を発表（17.3期に募集、18.3期に投資開始）。ファンドの総額は650億円程度になると想定されるが、上記、手元流動性からどの程度出資されるかは未定。状況がクリアになることを待ちたいとした。
★10:05 クリーク＆リバー－続伸 子会社が「Web&デジタル マーケティング EXPO」に出展
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が続伸。同社は10月21日の大引け後に、グループ企業でデータ情報分析サービスを展開するエコノミックインデックス（東京都千代田区）が、10月26日～28日に幕張メッセ （千葉市）で開催される「Web&デジタル マーケティング EXPO【秋】」に出展すると発表した。
新サービス「Reaction Monitor」を紹介する。会社名や商品名などをキーワードに、そのPRの効果検証・分析情報を提供するサービス。現在、クラウド版を開発しているとした。
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>が続伸。同社は10月21日の大引け後に、グループ企業でデータ情報分析サービスを展開するエコノミックインデックス（東京都千代田区）が、10月26日～28日に幕張メッセ （千葉市）で開催される「Web&デジタル マーケティング EXPO【秋】」に出展すると発表した。
新サービス「Reaction Monitor」を紹介する。会社名や商品名などをキーワードに、そのPRの効果検証・分析情報を提供するサービス。現在、クラウド版を開発しているとした。
★10:09 東ソー－反発 南陽事業所で「トヨパール」製造設備の生産能力増強を決定
東ソー<4042.T>が4日ぶり反発。同社は10月24日10時ごろ、南陽事業所（山口県周南市）において、分離精製剤（商品名：トヨパール）製造設備の生産能力増強を決定したと発表した。
分離精製剤は、電荷・疎水性・特異的親和性・分子の大きさの違いなどによって、目的成分の分離精製を行うもの。バイオ医薬品原料などの精製工程に用いられる液体クロマトグラフィー用分離剤。バイオ医薬品産業では、日本・アメリカ・ヨーロッパ諸国に加え、中国やインドなどの新興国においても市場が急速に拡大しており、市場の高成長を背景とした需要の拡大に対応するため、大幅な生産能力の増強を行うとした。
東ソー<4042.T>が4日ぶり反発。同社は10月24日10時ごろ、南陽事業所（山口県周南市）において、分離精製剤（商品名：トヨパール）製造設備の生産能力増強を決定したと発表した。
分離精製剤は、電荷・疎水性・特異的親和性・分子の大きさの違いなどによって、目的成分の分離精製を行うもの。バイオ医薬品原料などの精製工程に用いられる液体クロマトグラフィー用分離剤。バイオ医薬品産業では、日本・アメリカ・ヨーロッパ諸国に加え、中国やインドなどの新興国においても市場が急速に拡大しており、市場の高成長を背景とした需要の拡大に対応するため、大幅な生産能力の増強を行うとした。
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