後場コメント No.6 積水化学、アイロムＧ、商船三井、ＧＬＰ、阪急阪神など
★13:50 積水化－後場一段安 通期売上高を下方修正 円高の影響で
積水化学工業<4204.T>が後場一段安。同社は27日13時30分に、17.3期通期の連結売上高予想を従来の1兆0970億円から1兆0660億円（前期比2.8％減）へと引き下げると発表した。為替が円高に変動したことが響く。なお、利益については従来予想を据え置いた。
17.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は436.5億円（前年同期比14.2％増）だった。新築住宅の販売増や高機能品の販売拡大、収益改善施策の効果発現などが寄与した。
積水化学工業<4204.T>が後場一段安。同社は27日13時30分に、17.3期通期の連結売上高予想を従来の1兆0970億円から1兆0660億円（前期比2.8％減）へと引き下げると発表した。為替が円高に変動したことが響く。なお、利益については従来予想を据え置いた。
17.3期の上期（4-9月）の連結営業利益は436.5億円（前年同期比14.2％増）だった。新築住宅の販売増や高機能品の販売拡大、収益改善施策の効果発現などが寄与した。
★13:55 アイロムＧ－伸び悩み ＫＫＲと連合会病院対象の臨床試験ネットワーク事業で業務提携
アイロムグループ<2372.T>が買い先行も伸び悩む展開。同社は10月27日に、子会社のアイロム（東京都千代田区）が、国家公務員共済組合連合会（ＫＫＲ）と、連合会病院33施設を対象とした臨床試験ネットワーク事業に関する業務提携を締結したと発表した。
契約締結により、アイロムではＫＫＲの臨床試験ネットワーク事務局業務や治験審査委員会事務局業務等の支援を行い、それぞれの業務実績に応じた収益を見込むことができるとした。ＫＫＲは虎の門病院・横須賀共済病院をはじめとして、全国に多種多様な機能を有する高度専門医療機関などを含む33の連合会病院を有している。
アイロムグループ<2372.T>が買い先行も伸び悩む展開。同社は10月27日に、子会社のアイロム（東京都千代田区）が、国家公務員共済組合連合会（ＫＫＲ）と、連合会病院33施設を対象とした臨床試験ネットワーク事業に関する業務提携を締結したと発表した。
契約締結により、アイロムではＫＫＲの臨床試験ネットワーク事務局業務や治験審査委員会事務局業務等の支援を行い、それぞれの業務実績に応じた収益を見込むことができるとした。ＫＫＲは虎の門病院・横須賀共済病院をはじめとして、全国に多種多様な機能を有する高度専門医療機関などを含む33の連合会病院を有している。
★13:56 トヨタ－続落 9月国内生産4％増 輸出1％減
トヨタ自動車<7203.T>が続落。同社は27日、9月生産・国内販売・輸出実績を発表した。
国内生産はグループ合計で38万5940台（前年同月比4.3％増）、トヨタでは30万7916台（同2.4％増）だった。国内販売はグループ合計で20万6222台（同4.9％増）、トヨタでは14万8544台（同10.2％増）。輸出はグループ合計で17万5927台（同0.9％減）。グローバル生産はグループ合計で92万3614台（同0.2％増）だった。
トヨタ自動車<7203.T>が続落。同社は27日、9月生産・国内販売・輸出実績を発表した。
国内生産はグループ合計で38万5940台（前年同月比4.3％増）、トヨタでは30万7916台（同2.4％増）だった。国内販売はグループ合計で20万6222台（同4.9％増）、トヨタでは14万8544台（同10.2％増）。輸出はグループ合計で17万5927台（同0.9％減）。グローバル生産はグループ合計で92万3614台（同0.2％増）だった。
★14:02 商船三井など－海運株が軟調 外航ばら積み船のチャーター料が急反落と日経報道で
商船三井<9104.T>、日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9101.T>と、大手海運株がさえない。10月27日付け日本経済新聞・朝刊で、鉄鉱石や穀物などを運ぶ外航ばら積み船のチャーター料（用船料）が、大型船で急反落したと伝えられたことが手がかり。
中国向け鉄鉱石の輸送船の借り上げ需要が10月中旬に入って一服したためで、9月の騰勢局面は短期間で終息。半面、北米産の大豆輸出需要が旺盛な中型船の用船料は上昇し、船型ごとの騰落の格差が鮮明になっていると報じられている。
商船三井<9104.T>、日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9101.T>と、大手海運株がさえない。10月27日付け日本経済新聞・朝刊で、鉄鉱石や穀物などを運ぶ外航ばら積み船のチャーター料（用船料）が、大型船で急反落したと伝えられたことが手がかり。
中国向け鉄鉱石の輸送船の借り上げ需要が10月中旬に入って一服したためで、9月の騰勢局面は短期間で終息。半面、北米産の大豆輸出需要が旺盛な中型船の用船料は上昇し、船型ごとの騰落の格差が鮮明になっていると報じられている。
★14:06 ＧＬＰ－みずほが目標株価引き上げ 想定以上の成長性でアウトパフォーム継続へ
ＧＬＰ投資法人<3281.T>が小安い。みずほ証券では、想定以上の成長性でアウトパフォーム継続へとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を14.80万円→15.00万円と引き上げた。
賃料増額改定と高水準の稼働率の両立で、物流施設REITでは最も高水準の内部成長を継続。加えて、9月の増資と物件取得では想定を上回るDPU（1口当たり分配金）の底上げを行った。従来から、みずほでは同投資法人の高いマネジメントクオリティを評価しているとしたが、想定以上の成長性を織り込み、今後もアウトパフォームが続くとの見方を示した。
ＧＬＰ投資法人<3281.T>が小安い。みずほ証券では、想定以上の成長性でアウトパフォーム継続へとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を14.80万円→15.00万円と引き上げた。
賃料増額改定と高水準の稼働率の両立で、物流施設REITでは最も高水準の内部成長を継続。加えて、9月の増資と物件取得では想定を上回るDPU（1口当たり分配金）の底上げを行った。従来から、みずほでは同投資法人の高いマネジメントクオリティを評価しているとしたが、想定以上の成長性を織り込み、今後もアウトパフォームが続くとの見方を示した。
★14:08 阪急阪神ＨＤ－後場プラス転換 上期2％営業増益 鉄道で動力費減少 不動産販売も進む
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が後場プラス転換。同社は27日14時、17.3期上期（4-9月）の連結営業利益が583億円（前年同期比1.6％増）だったと発表した。
鉄道事業で、動力費が減少した。不動産分譲事業でも、マンション分譲や宅地戸建分譲で販売が進んだ。
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が後場プラス転換。同社は27日14時、17.3期上期（4-9月）の連結営業利益が583億円（前年同期比1.6％増）だったと発表した。
鉄道事業で、動力費が減少した。不動産分譲事業でも、マンション分譲や宅地戸建分譲で販売が進んだ。
★14:13 フィット－反発 「コンパクトウィンド発電所」販売開始へと日経報道で
フィット<1436.T>が3日ぶり反発。同社は10月25日、コンパクトソーラー発電所に続く個人向け投資商品として、20kw未満の小形風力発電所を設置する土地とパッケージにした「コンパクトウインド発電所（小形風力）」の販売に乗り出すと発表。これが27日付け日本経済新聞・朝刊で伝えられており、本日になって材料視されているようだ。すでに施工例となる自社所有の小形風力発電所を申請手続中で、徳島県小松島市に設置準備を進めているとした。
フィット<1436.T>が3日ぶり反発。同社は10月25日、コンパクトソーラー発電所に続く個人向け投資商品として、20kw未満の小形風力発電所を設置する土地とパッケージにした「コンパクトウインド発電所（小形風力）」の販売に乗り出すと発表。これが27日付け日本経済新聞・朝刊で伝えられており、本日になって材料視されているようだ。すでに施工例となる自社所有の小形風力発電所を申請手続中で、徳島県小松島市に設置準備を進めているとした。
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