後場コメント No.1 富士フイルム、積水ハウス、富士重工業、東急不動産、大京など
★12:30 富士フイルム－ドイツ証が「Buy」へ引き上げ バリュエーション拡大へ
富士フイルムホールディングス<4901.T>が買い先行も伸び悩む展開。ドイツ証券では、ドキュメントの底打ちでバリュエーション拡大を想定。レーティングを「Hold」→「Buy」、目標株価を4600円→5200円と引き上げた。
世界的な企業活動の活発化を受け、ドキュメントは今17.3期を底に回復を示していく見込み。来18.3期は新中計初年度ということもあり、過度に高いガイダンスが示されにくいと考えられるため、ガイダンス未達リスクは低いと予想。ヘルスケアシフトは道半ばだが、精密セクターの他銘柄に比べてヘルスケアの成長性・利益構成比が高いため、既存事業の安定化に伴って、バリュエーションが切り上がる局面に入ったとの見方を示した。
富士フイルムホールディングス<4901.T>が買い先行も伸び悩む展開。ドイツ証券では、ドキュメントの底打ちでバリュエーション拡大を想定。レーティングを「Hold」→「Buy」、目標株価を4600円→5200円と引き上げた。
世界的な企業活動の活発化を受け、ドキュメントは今17.3期を底に回復を示していく見込み。来18.3期は新中計初年度ということもあり、過度に高いガイダンスが示されにくいと考えられるため、ガイダンス未達リスクは低いと予想。ヘルスケアシフトは道半ばだが、精密セクターの他銘柄に比べてヘルスケアの成長性・利益構成比が高いため、既存事業の安定化に伴って、バリュエーションが切り上がる局面に入ったとの見方を示した。
★12:30 ＩＩＪ－底堅い サービスのID管理一元化する「IIJ IDサービス」の機能拡充
インターネットイニシアティブ<3774.T>が底堅い。同社は27日、各種サービスにアクセスするためのID管理および認証システムを統合し、シングルサインオン（SSO）を実現する「IIJ IDサービス」で、対応するサービスのラインアップを拡大すると発表した。
また、ユーザー認証のセキュリティ強化を目的として、不正ログイン防止に有効な多要素認証機能を追加し、同日から提供開始するという。
インターネットイニシアティブ<3774.T>が底堅い。同社は27日、各種サービスにアクセスするためのID管理および認証システムを統合し、シングルサインオン（SSO）を実現する「IIJ IDサービス」で、対応するサービスのラインアップを拡大すると発表した。
また、ユーザー認証のセキュリティ強化を目的として、不正ログイン防止に有効な多要素認証機能を追加し、同日から提供開始するという。
★12:37 積水ハウス－ドイツ証が目標株価引き上げ 自己株取得中止は賢明な判断
積水ハウス<1928.T>が5日続落。ドイツ証券では、自己株取得中止は賢明な判断とし、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1755円→1785円と引き上げた。
同社が発表した20.1期を最終年度とする中期経営計画では、国内事業へ6500億円、海外事業へ1兆0500億円、計1兆7000億円の投資を実行する。一方、多額の投資はリスクを伴うため、継続して行ってきた自己株式取得は中止する。これをネガティブ視する声もあるが、ドイツ証では賢明な判断であると考えているとコメント。
積水ハウス<1928.T>が5日続落。ドイツ証券では、自己株取得中止は賢明な判断とし、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1755円→1785円と引き上げた。
同社が発表した20.1期を最終年度とする中期経営計画では、国内事業へ6500億円、海外事業へ1兆0500億円、計1兆7000億円の投資を実行する。一方、多額の投資はリスクを伴うため、継続して行ってきた自己株式取得は中止する。これをネガティブ視する声もあるが、ドイツ証では賢明な判断であると考えているとコメント。
★12:38 イオン－3日ぶり反落 2月連結営業収益0.8％減 イオンリテール既存店売上高は6.1％減
イオン<8267.T>が3日ぶり反落。同社は24日、2月度の連結営業収益が前期比0.8％減の6359億円だったと発表した。GMS事業ではイオンリテールの既存店売上高が6.1％減となった。
イオン<8267.T>が3日ぶり反落。同社は24日、2月度の連結営業収益が前期比0.8％減の6359億円だったと発表した。GMS事業ではイオンリテールの既存店売上高が6.1％減となった。
★12:39 富士重－3日ぶり反落 新興国で運転支援システム「アイサイト」を展開
富士重工業<7270.T>が3日ぶり反落。27日付の日経産業新聞で、同社が運転支援システム「アイサイト」を載せた自動車を新興国でも展開すると報じられた。
このほど中国で販売を始め、順次ロシアや中東、中南米、東南アジアにも投入するという。同社の世界販売台数の6割超を占める北米など先進国だけでなく、新興国でも安全に対する消費者のニーズは増しているとされ、安全性能の高さをうたい、北米に次ぐ市場の開拓につなげる考えのもよう。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
富士重工業<7270.T>が3日ぶり反落。27日付の日経産業新聞で、同社が運転支援システム「アイサイト」を載せた自動車を新興国でも展開すると報じられた。
このほど中国で販売を始め、順次ロシアや中東、中南米、東南アジアにも投入するという。同社の世界販売台数の6割超を占める北米など先進国だけでなく、新興国でも安全に対する消費者のニーズは増しているとされ、安全性能の高さをうたい、北米に次ぐ市場の開拓につなげる考えのもよう。しかし株価は、軟調な地合いのなかで下落している。
★12:43 東急不動産－ドイツ証が目標株価引き上げ 17.3期業績は順調に進ちょくしている
東急不動産ホールディングス<3289.T>が3日ぶり反落。ドイツ証券では、今17.3期業績は順調に進ちょくしていると判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は580円→600円と引き上げた。
第3四半期決算は、営業利益ベースで前年同期比10.9％減の421億円。減益決算に加えて、通期会社計画に対する進ちょくも若干平年よりも遅いが、業績は会社計画線で推移しており、特段のサプライズはなし。一方、「静かなるバブルの崩壊」が進んでおり、予断を許さない環境に変化はないとした。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が3日ぶり反落。ドイツ証券では、今17.3期業績は順調に進ちょくしていると判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は580円→600円と引き上げた。
第3四半期決算は、営業利益ベースで前年同期比10.9％減の421億円。減益決算に加えて、通期会社計画に対する進ちょくも若干平年よりも遅いが、業績は会社計画線で推移しており、特段のサプライズはなし。一方、「静かなるバブルの崩壊」が進んでおり、予断を許さない環境に変化はないとした。
★12:52 大京－3日ぶり反落 マンション売却後も住み続けられる「買い取り賃貸居住サービス」提供開始
大京<8840.T>が3日ぶり反落。同社は27日に、傘下で不動産流通事業を手掛ける大京穴吹不動産が、マンション売却後も最長2年間は賃貸で住み続けられる「買い取り賃貸居住サービス」の提供を開始したと発表した。
「自宅を売却して資金を得たいが、いますぐ引っ越すことができない」という顧客ニーズに応える。なお、「買い取り賃貸居住サービス」の目標契約戸数は年間120戸を予定している。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
大京<8840.T>が3日ぶり反落。同社は27日に、傘下で不動産流通事業を手掛ける大京穴吹不動産が、マンション売却後も最長2年間は賃貸で住み続けられる「買い取り賃貸居住サービス」の提供を開始したと発表した。
「自宅を売却して資金を得たいが、いますぐ引っ越すことができない」という顧客ニーズに応える。なお、「買い取り賃貸居住サービス」の目標契約戸数は年間120戸を予定している。しかし、マーケットの反応は限定的だ。
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