後場コメント No.3 トヨタ紡織、Ａｉｍｉｎｇ、日本精工、エーザイ、ウェーブロックなど
★12:49 トヨタ紡織－もみ合い 北米収益には伸びしろも織り込むには至らず 「中立」継続
トヨタ紡織<3116.T>がもみ合い。シティグループ証券では、北米収益には伸びしろも現段階で織り込むには至らないとみて、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は2450円→2400円と引き下げた。
決算後取材を踏まえて業績予想を見直し。今期は新車立ち上げが一段落するなかで、一過性利益のはく落および成長戦略予算増により、前年比減益とする会社計画のアウトラインは踏襲。コンセンサス予想も今後切り下がるとみられるが、会社計画は過度に保守的に映るとした。Q1の進ちょく率しだいでは、株価が一定程度値を戻す可能性はあると想定。
利益体質の転換には、18～19年度に控える北米での新車立ち上げを成功裏に進めること（インディアナの収益拠点化）が必須条件と指摘。
トヨタ紡織<3116.T>がもみ合い。シティグループ証券では、北米収益には伸びしろも現段階で織り込むには至らないとみて、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は2450円→2400円と引き下げた。
決算後取材を踏まえて業績予想を見直し。今期は新車立ち上げが一段落するなかで、一過性利益のはく落および成長戦略予算増により、前年比減益とする会社計画のアウトラインは踏襲。コンセンサス予想も今後切り下がるとみられるが、会社計画は過度に保守的に映るとした。Q1の進ちょく率しだいでは、株価が一定程度値を戻す可能性はあると想定。
利益体質の転換には、18～19年度に控える北米での新車立ち上げを成功裏に進めること（インディアナの収益拠点化）が必須条件と指摘。
★12:52 Ａｉｍｉｎｇ－急騰 完全新作MMORPG「CARAVAN STORIES」のティザーサイト公開
Ａｉｍｉｎｇ<3911.T>が急騰。同社は26日に、完全新作MMORPG「CARAVAN STORIES（キャラバンストーリーズ）」のティザーサイトを公開した。
「CARAVAN STORIES」は、大人気MMORPG「剣と魔法のログレス いにしえの女神」などの開発を行っている同社による完全新作のMMORPG。最高峰のグラフィックと圧倒的やり込み要素を備えたRPGとなっており、PCや家庭用ゲーム機でしか楽しめなかったゲーム体験をスマホで提供するという。プラットフォームはスマホ（iOS/Android）とPCで、配信時期は未定としている。将来の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
Ａｉｍｉｎｇ<3911.T>が急騰。同社は26日に、完全新作MMORPG「CARAVAN STORIES（キャラバンストーリーズ）」のティザーサイトを公開した。
「CARAVAN STORIES」は、大人気MMORPG「剣と魔法のログレス いにしえの女神」などの開発を行っている同社による完全新作のMMORPG。最高峰のグラフィックと圧倒的やり込み要素を備えたRPGとなっており、PCや家庭用ゲーム機でしか楽しめなかったゲーム体験をスマホで提供するという。プラットフォームはスマホ（iOS/Android）とPCで、配信時期は未定としている。将来の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:54 日本精工－続落 「『5月に売り抜けろ』を実践しただけだったのか？」 「中立」継続
日本精工<6471.T>が続落。シティグループ証券では、「『5月に売り抜けろ』を実践しただけだったのか？」とコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1650円→1550円と引き下げた。
前17.3期決算は想定線で着地し、今18.3期会社計画（為替前提1ドル105円、1人民元15.7円）も保守的に映るとコメント。それ以来、株価は11％下落。前期決算を受けてモデルを見直し、今期以降の予想を修正。基準年を来19.3期に移し、米国の自動車販売台数ピークアウトや中国の自動車販売減速、コスト増加（設備投資、研究開発費など）への懸念の強まりを受け、ターゲットPERを14倍から13倍に引き下げるとした。
しかし、業績は比較的良好で、株主還元も重視されているため、日本精工株は射程内にとどめておきたいとした。
日本精工<6471.T>が続落。シティグループ証券では、「『5月に売り抜けろ』を実践しただけだったのか？」とコメント。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1650円→1550円と引き下げた。
前17.3期決算は想定線で着地し、今18.3期会社計画（為替前提1ドル105円、1人民元15.7円）も保守的に映るとコメント。それ以来、株価は11％下落。前期決算を受けてモデルを見直し、今期以降の予想を修正。基準年を来19.3期に移し、米国の自動車販売台数ピークアウトや中国の自動車販売減速、コスト増加（設備投資、研究開発費など）への懸念の強まりを受け、ターゲットPERを14倍から13倍に引き下げるとした。
しかし、業績は比較的良好で、株主還元も重視されているため、日本精工株は射程内にとどめておきたいとした。
★12:57 エーザイ－もみ合い 本年はレンビマで勝負だが未達リスクもありそう 「中立」継続
エーザイ<4523.T>がもみ合い。シティグループ証券では、本年はレンビマで勝負だが、未達リスクもありそうとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は6100円→6200円と引き上げた。
業績予想を見直しも、大きな変更点はなし。aducanumabによる成長は21.3期以降と見られる。業績予想期間の繰り延べによってこれらの成長フェーズが取り込まれるため、ターゲットプライスは100円上昇。
エーザイ<4523.T>がもみ合い。シティグループ証券では、本年はレンビマで勝負だが、未達リスクもありそうとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は6100円→6200円と引き上げた。
業績予想を見直しも、大きな変更点はなし。aducanumabによる成長は21.3期以降と見られる。業績予想期間の繰り延べによってこれらの成長フェーズが取り込まれるため、ターゲットプライスは100円上昇。
★13:03 ウェーブロック－大幅反発 みずほでは「産業資材や金属調加飾フィルムで2ケタ増益続く」
ウェーブロックホールティングス<7940.T>が大幅反発。みずほ証券では、投資判断、目標株価は未付与ながら「18.3期の会社計画は保守的、産業資材や金属調加飾フィルムの拡大で2ケタ増益が続く」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
今18.3期会社計画は、売上高で280億円（前期比4％増）、営業利益は14億円（同3％増）、当期純利益は12億5000万円（同13％増）。みずほでは、売上高は会社計画通りを見込むとしたが、足元の原材料価格の状況、編織事業が順調なスタートを切ったもようであることなどを考慮し、営業利益は15億5000万円（同14％増）と会社計画を上回る可能性が高いと予想。
続く来19.3期は、セグメントごとの予想と設備投資、減価償却を見直した影響により、営業利益を従来予想比で1億5000万円引き下げたとしたが、同7％増収、16％営業増益と、増収。2ケタ増益が続くとみているとした。
ウェーブロックホールティングス<7940.T>が大幅反発。みずほ証券では、投資判断、目標株価は未付与ながら「18.3期の会社計画は保守的、産業資材や金属調加飾フィルムの拡大で2ケタ増益が続く」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。
今18.3期会社計画は、売上高で280億円（前期比4％増）、営業利益は14億円（同3％増）、当期純利益は12億5000万円（同13％増）。みずほでは、売上高は会社計画通りを見込むとしたが、足元の原材料価格の状況、編織事業が順調なスタートを切ったもようであることなどを考慮し、営業利益は15億5000万円（同14％増）と会社計画を上回る可能性が高いと予想。
続く来19.3期は、セグメントごとの予想と設備投資、減価償却を見直した影響により、営業利益を従来予想比で1億5000万円引き下げたとしたが、同7％増収、16％営業増益と、増収。2ケタ増益が続くとみているとした。
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