PSSとDNAチップ研究所-S高買い気配 がん遺伝子の一括検査で保険適用へと報道
プレシジョン・システム・サイエンス<7707.T>、DNAチップ研究所<2397.T>がストップ高買い気配。読売新聞の電子版で6月27日15時に、厚生労働省が、がんに関連した遺伝子の変異を一度に調べられる一括検査を保険診療で行えるようにする方針を固めたと伝えたことが手がかり。
2018年度中の実現を目指し、個々の遺伝情報を活用して最適な治療法を選択するがんゲノム医療の加速化を狙うというもの。一括検査は、次世代シーケンサーと呼ばれる装置を使い、採取したがん細胞の遺伝子を網羅的に調べる。100種類以上の遺伝子を一度に調べ、その変異を検出することができ、がんの診断や治療薬の選定がより効率的に行える。
関連銘柄としてPSS、DNAチップのほか、テラ<2191.T>、トランスジェニック<2342.T>なども大幅高。
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