後場コメント No.2 gumi、日立造船、富士フイルム、クロスフォー、ユニチカなど

2017/07/25(火) 15:01
★12:39  gumi-大幅に3日続伸 スマホ向けゲーム「スマッシュ&マジック」300万DL突破
 gumi<3903.T>が大幅に3日続伸。同社は24日、スマートフォン向けゲームアプリ「スマッシュ&マジック」が配信後、5日間で300万ダウンロード(特定ユーザーが複数回ダウンロードした数値含む)を突破したと発表した。

★12:44  ハブ-急伸 ヤフーニュース「勢い止まらぬ「HUB」なぜ人気?」を材料視
 ハブ<3030.T>が急伸。7月25日前場中ごろより、ヤフーニュースに「勢い止まらぬ「HUB」なぜ人気?」と題した、ITmediaビジネスオンラインのニュースが掲載されており、材料視されているもよう。
 記事では「いつでも気軽に立ち寄れる価格を守る姿勢が、顧客に安心感を生んでいる」など、太田剛社長のコメントを紹介。また、最近「HUBには幸せになれる出会いがある」といううわさが都市伝説のように広まっていることを紹介。「HUBは古びないように変革を続ける店。これまでのように長い時間をかけて店を熟成させていく姿勢を貫けば、これからも安定的に緩やかな成長が続くのではないだろうか」とまとめている。

★12:46  日立造船-続伸 業務・産業用SOFCの実負荷環境による実証事業開始
 日立造船<7004.T>が続伸。同社は25日に、新たに開発した業務・産業用固体酸化物形燃料電池発電装置(以下、業務・産業用SOFC)を、大阪府バッテリー戦略研究センターの協力のもと、ORIST和泉センターに設置し実証実験を開始したと発表した。
 この事業は、同社が業務・産業用SOFCの開発に新エネルギー・産業技術総合開発機構の助成事業「固体酸化物形燃料電池を用いた業務用システムの実用化技術実証」の支援を受けて実施するものという。
 同社は、この装置について、20~数百キロワットまでの食品スーパー、コンビニ、オフィスビル、集合住宅などを対象として2017年度内の市場投入を目標に開発を進めるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★12:47  富士フイルム-3日続落 高い柔軟性・高耐久性実現のインクジェット技術を開発
 富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日続落。同社は25日、皮革・合皮などの基材に対して、優れた柔軟性(延伸性)と高耐久性を実現しながら、高精度に印刷が可能なインクジェット技術「UVIQUE(ユビ―ク)技術」を新たに開発したと発表した。
 同技術は、新開発のインクとそのインクを基材に合わせて安定的にインクジェット吐出できるよう、最適化させたヘッドやプリンターとのシステムとして提供するもの。この技術により、基材の質感を生かした高画質な印刷が可能になる。同技術は、革製品などへの印刷だけでなく、樹脂成型に使用する加飾フィルムへの印刷にも応用することができる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★12:56  クロスフォー-大幅高 土橋社長「今後もオリジナルの新製品を開発したい」と記事掲載
 クロスフォー<7810.T>が大幅高。7月25日付け読売新聞に「『踊る宝石』の宝飾製造業、ジャスダックに上場」と題して、土橋秀位社長へのインタビュー記事が掲載されており、材料視する向きもあるもよう。前場引け後に、毎日新聞のWEBサイトでも公開されている。
 国内だけでなく、中国や北米市場向けが好調で、売上高(連結)は16.7期に41億円に上り、4年で約4倍に拡大。最終利益は3億3943万円。土橋社長は「今後もオリジナルの新製品を開発したい」「世界一を目指し、今後もオリジナリティーのある新製品の開発を続ける」と意気込んでいるとした。

★12:58  ユニチカ-底堅い 植物由来の新素材活用複合材向けプラント新設
 ユニチカ<3103.T>が底堅い。25日付の日経産業新聞で、同社が植物由来の新素材「セルロースナノファイバー(CNF)」を使った複合材を作る専用プラントを2020年をめどに新設すると報じられた。
 CNF複合材は自動車部品や電子機器などへの利用を見込むという。衣料用の繊維など従来の事業の収益が低迷するなか、CNF複合材を新たな収益の柱として育てるとみられる。


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