後場コメント No.6 エックスネット、サカイ引越、中央発條、パナソニック、ヤクルトなど

2017/07/27(木) 15:02
★14:16  ウェザーニューズ-反発 三菱自動車とコラボ 雲海出現を予測する新システム開発
 ウェザーニューズ<4825.T>が5日ぶり反発。同社は7月27日14時に、三菱自動車<7211.T>が運営する、“探検マインド”を持つ行動派の顧客を応援して魅力ある週末の過ごし方を提案するプロジェクト「週末探検家」に関し、コラボレーションを行うと発表した。全国20カ所の雲海の出現を予測するシステム「雲海出現NAVI」を「週末探検家」Webサイトにて公開したとしている。

★14:21  エックスネット-後場上げ幅拡大 1Q営業益30%増 AMOサービスが堅調
 エックスネット<4762.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日14時に、18.3期1Q(4-6月)の営業利益は2.2億円(前年同期比30.0%増)だったと発表した。
 顧客のシステム保守運用を代行するアウトソーシングサービスであるAMOサービスにおいて高利益率案件の売り上げ計上が複数あったことが寄与した。上期の会社計画3.1億円に対する進ちょくは70.0%となっている。

★14:23  メガネスーパー-もみ合い 「ソーシャルPLUS」によりLINEログインを導入
 メガネスーパー<3318.T>がもみ合い。同社は7月27日14時に、フィードフォース(東京都文京区)が提供するソーシャルログイン/ID連携ASPサービス「ソーシャルPLUS」のLINEログインオプション機能を導入したと発表した。これは、LINEのアカウント情報を用いて手間なく簡単に会員登録やログインを行うことが可能となるもの。

★14:25  サカイ引越-急反発 通期営業益を上方修正 作業件数の増加や引越単価の上昇が寄与
 サカイ引越センター<9039.T>が急反発。同社は27日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の83.3億円から94.4億円(前期比25.0%増)へと引き上げると発表した。作業件数の増加や引越単価の上昇が寄与している。
 1Qの営業利益は51.9億円(前年同期比75.2%増)だった。

★14:27  中央発條-後場急騰 1Q営業益76%増 国内の増収増益や総費用低減活動の効果で
 中央発條<5992.T>が後場急騰。同社は27日14時20分に、18.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は5.5億円(前年同期比75.6%増)だったと発表した。
 昨年の4月に発生した熊本地震の影響による一時的な自動車生産台数の落ち込みが回復し、国内が増収増益となった。また、総費用低減活動も奏功した。上期の会社計画8.0億円に対する進ちょくは69.0%となっている。

★14:28  パナソニック-続伸 眠気を検知・予測し快適に覚醒状態を維持させる眠気制御技術を開発
 パナソニック<6752.T>が続伸。同社とオートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は27日に、人の眠気を検知・予測し、覚醒状態を維持させるための眠気制御技術を開発したと発表した。
 この技術により、ドライバーの眠気を検知するドライバーモニタリングシステム、車室内環境から以後の眠気推移を予測する眠気予測システム、快適にドライバーの覚醒状態を維持させるための眠気制御システムを実現するという。なお、2017年10月からサンプル対応を開始するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。

★14:29  ヤクルト-反発 中国・広東省に支店を開設 スーパーなど店頭で販売
 ヤクルト本社<2267.T>が5日ぶり反発。同社は7月27日午後、広州ヤクルトにより、広東省清遠市に清遠支店を設立し、スーパーマーケットなど店頭で乳酸菌飲料「ヤクルト」「ヤクルトライト」の販売を開始すると発表した。販売開始は8月の予定。この支店設立により、広州ヤクルト管轄の販売拠点は6カ所、中国全体の販売拠点は40カ所となる。

★14:35  三菱鉛筆-後場マイナス転換 上期3%営業増益も材料出尽くしで
 三菱鉛筆<7976.T>が後場マイナス転換。同社は27日14時30分、17.12期上期(1-6月)の連結営業利益が63.3億円(前年同期比3.3%増)だったと発表した。
 筆記具および筆記具周辺商品事業の販売が堅調に推移した。しかし、決算期待で前日までに買いが入っており、材料出尽くしで売りが出ている。

★14:49  東海理化-後場マイナス転換 通期営業益を上方修正も市場コンセンサス下回る
 東海理化<6995.T>が後場マイナス転換。同社は27日14時40分に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の275億円から290億円(前期比5.0%減)へと引き上げると発表した。1Qの業績および為替の動向を踏まえた。なお、市場コンセンサスは312億円となっている。
 18.3期上期(4-9月)の連結営業損益予想については従来の120億円から125億円(前年同期比20.3%減)へと引き上げた。
 併せて発表した、18.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は64.3億円(前年同期比20.7%減)だった。国内は売上高の増加や合理化努力などにより増益となったが、北米やアジアが原材料価格の上昇などにより減益となったことが響いた。


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