NYオープン-強含み、企業決算とヘルスケア法案に要注目か

　NY株式オープンは強含み。ハト派的な米連邦公開市場委員会（FOMC）声明や好調な企業決算を好感して、主要3指数揃い踏みの史上最高値更新での寄り付きとなった。昨日の引け後に決算を発表したフェイスブックは時間外で3％超上昇しており、本日の決算発表銘柄の相場けん引が期待できる。また、米6月耐久財受注は前月比+6.5％となり、5月の-0.1％（改定値）から大幅に改善した。本日は、クォールズ次期FRB副議長の指名承認公聴会が予定されており、昨日同様に銀行規制緩和に言及した場合、金融株の上昇も期待できる。リスク要因として、米議会でのヘルスケア法案を巡る審議・採決、ロシアゲート疑惑の深刻化などに要警戒か。 DOW 　21764.47 +53.46(+0.25%) NASDAQ 　6454.8 +32.06(+0.5%) S&P500 　2480.96+3.13(+0.13%) SOX 　1118.44 +3.09(+0.28%) CME225(ドル建て、大証日中終値比) 　20125 +75 CME225(円建て、大証日中終値比) 　20110 +60 WTI 　48.7 -0.05(-0.1%) ドル円 　111.49 ユーロ円 　130.42 債券（%） 　2.31 7/27（木）　〔予想〕　（前回） クオールズ次期FRB副議長の指名承認公聴会 21:30　米6月耐久財受注　〔+3.0％〕　（-0.8％） 21:30　米6月耐久財受注（除輸送用機器）　〔+0.4％〕　（+0.3％） 21:30　米新規失業保険申請件数　〔24.1万件〕　（23.3万件） 21:30　米6月卸売在庫・速報値（前月比）　〔-〕　（+0.4％） 21:30　米6月シカゴ連銀全米活動指数　〔-〕　（-0.26） 翌2:00　米7年債入札（280億ドル） ※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。