前場コメント No.2 三光合成、アエリア、スター精密、富士フイルム、ヤマダ電機など

2017/08/22(火) 11:31
★9:01  三光合成-買い気配 8月28日付けで東証2部へ市場変更
 三光合成<7888.T>が買い気配。同社は21日、東京証券取引所より承認を受け、8月28日付けで東証2部への市場変更することとなったと発表した。

★9:02  アエリア-反発 コンテンツ事業展開のゼノバースを株式交換により完全子会社化
 アエリア<3758.T>が3日ぶり反発。同社は8月21日の大引け後に、コンテンツ事業を展開するゼノバース(東京都港区)を株式交換により完全子会社化すると発表した。
 ゼノバースの臨時株主総会にて株式交換の承認を受けた上で、9月27日を効力発生日として行われる予定。ゼノバースは、主にAndroidプラットフォームで北米地域を中心にモバイルゲームを配信しているMAJOR LTD.グループのゲーム事業の事業譲り受けのみを目的とし、アエリアの元取締役である乙田宗良氏が代表取締役となり、外部協力者を中心とした投資家による事業譲り受けに関する資本提供をもとに設立された法人。

★9:02  スター精密-買い気配 通期営業益を上方修正 工作機械事業の受注が好調
 スター精密<7718.T>が買い気配。同社は21日に、18.2期通期の連結営業利益予想を従来の46.0億円から51.0億円(前期比41.4%増)へと引き上げると発表した。
 特機事業の米国市場向けや精密部品事業でのHDD部品などの売り上げが当初ほど伸びが見込めないものの、工作機械事業の受注が好調に推移することからそれらの減少を補い、当初予想を上回る見込みとなった。
 18.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想については従来の16.8億円から22.3億円(前年同期比23.5%増)へと引き上げた。
 併せて、上限30万株・6億円の自己株取得枠を設定することも発表した。取得期間は8月22日~10月31日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.80%。

★9:02  スター精密-買い気配 上限30万株・6億円の自己株取得枠を設定
 スター精密<7718.T>が買い気配。同社は21日に、上限30万株・6億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は8月22日~10月31日。自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.80%。

★9:02  富士フイルム-3日続落 バイオ医薬品の製造受託事業を拡大
 富士フイルムホールディングス<4901.T>が3日続落。22日付の日経新聞朝刊で、同社がバイオ医薬品の製造受託事業を拡大すると報じられた。
 生産能力を2019年までに現状の2.2倍に高めるほか、生産管理を担う技術者も増員するという。がん治療などで従来より高い効果が見込めるバイオ医薬品は開発に高額な資金が必要で安定生産も難しいとされる。富士フイルムは写真フィルム分野で蓄積した生産技術を成長市場で生かすとみられる。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★9:02  ヤマダ電機-SMBC日興が「2」へ引き下げ 構造改革の効果はいったん踊り場と判断
 ヤマダ電機<9831.T>が変わらずを挟んで4日続落。SMBC日興証券では、構造改革の効果はいったん踊り場と判断。投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(買い)」、目標株価を730円→600円と引き下げた。
 業績をけん引してきた一連の構造改革の効果はいったん踊り場を迎えていると判断し、今18.3期以降の業績予想を減額修正。接客販売強化による白物家電をはじめとした高付加価値品や高機能品の拡販に期待。一方、構造改革を経て同社のFCF創出力は大幅に向上しており、株主還元の強化が今後のポジティブカタリストになる可能性があると考えているとした。

★9:02  スターマイカ-買い気配 1:2の株式分割を実施
 スター・マイカ<3230.T>が買い気配。同社は21日に、株式分割を行うと発表した。株式の流動性向上および投資家層の拡大を図ることを目的としている。9月30日を基準日に、普通株式1株につき2株の割合で分割する。


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