日立金属-3日続落 車載モーターの消費電力を2割抑える基礎技術を開発
日立金属<5486.T>が3日続落。22日付の日経産業新聞で、同社が車載モーターの消費電力を2割抑える基礎技術を開発したと報じられた。
モーターの心臓部である鉄心にアモルファス合金を使うのが特徴で、一般的に使われる電磁鋼板と比べてエネルギー損失が少なくなるという。今後、信頼性の確認などを進め、2021年の実用化を目指すとされる。まず循環系などで採用を見込み、将来は電気自動車(EV)などで駆動系にも拡大を目指すもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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