川重-続伸 クリーンルーム向け産業ロボの生産能力引き上げ
川崎重工業<7012.T>が続伸。20日付の日刊工業新聞で、同社が2017年末にクリーンルーム向け産業用ロボットの生産能力を現状比約2.9倍の月2000台に引き上げると報じられた。
同社は西神戸工場にクリーンルームを導入し、半導体や医薬品製造の搬送工程などで使うロボットを生産するという。IoT(モノのインターネット)や自動運転技術の普及などで半導体需要の拡大が見込めるほか、医薬分野でロボットの活用が増えており、供給体制を拡充するとされる。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
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