前場コメント No.5 住友重機械工業、いすゞ、フュートレック、東レ、フリークアウトなど
★9:07 住友重機械－大幅続伸 通期最終益を下方修正も和解のめどが立ったことを好感
住友重機械工業<6302.T>が大幅続伸。同社は16日に、18.3期通期の連結純利益予想を従来の390億円から280億円（前期比16.7％減）に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは378億円となっている。
ごみ焼却灰溶融施設の建設に関し京都市と和解する目途が立ったことから、和解金見込額および関連費用などを約145億円特別損失に計上する予定となった。これにより、前回発表時の予想を下回る見込みとなったとしている。しかし、和解するめどが立ったことが好感され買いが入っている。
住友重機械工業<6302.T>が大幅続伸。同社は16日に、18.3期通期の連結純利益予想を従来の390億円から280億円（前期比16.7％減）に引き下げると発表した。なお、市場コンセンサスは378億円となっている。
ごみ焼却灰溶融施設の建設に関し京都市と和解する目途が立ったことから、和解金見込額および関連費用などを約145億円特別損失に計上する予定となった。これにより、前回発表時の予想を下回る見込みとなったとしている。しかし、和解するめどが立ったことが好感され買いが入っている。
★9:08 ＫＬａｂ－続伸 株主優待を導入 人気ゲームタイトルのオリジナルクオカードを進呈
ＫＬａｂ<3656.T>が続伸。同社は16日、株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月末現在で、同社株式500株（5単元）以上を6ヶ月以上継続して保有する株主を対象とし、同社が提供している人気ゲームタイトルをデザインしたオリジナルクオカード（予定）を複数種類用意し進呈する。
なお、初回進呈分は、2018年3月末時点で、500株（5単元）以上の同社株式を3カ月以上継続して保有している株主を対象とする。
ＫＬａｂ<3656.T>が続伸。同社は16日、株主優待制度を導入すると発表した。毎年12月末現在で、同社株式500株（5単元）以上を6ヶ月以上継続して保有する株主を対象とし、同社が提供している人気ゲームタイトルをデザインしたオリジナルクオカード（予定）を複数種類用意し進呈する。
なお、初回進呈分は、2018年3月末時点で、500株（5単元）以上の同社株式を3カ月以上継続して保有している株主を対象とする。
★9:08 いすゞ自動車－ＵＢＳが目標株価引き上げ 懸念材料が1つ消えた
いすゞ自動車<7202.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、懸念材料が1つ消えたとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2000円→2100円と引き上げた。
17年度上期の日本はCV出荷1000台減で、営業利益（OP）に対する数量効果5億円減。下期は4000台減で14億円増の計画。上期はミックス好転、下期は前年に大きく収益悪化した反動。日本は基本的に新車販売利益がなく、補修部品・アフターで儲ける構造と見られるが、17年度も実際に数量変動はほぼ影響なし。
タイのピックアップ販売は、ファイナンスの拡大を主因に回復トレンド入り。9月は約4000台のスポット販売が一時要因であったが、これを除いても9月は前年比20％増、7～9月は18％増。下期出荷計画は同8％増も保守的と見るとした。
いすゞ自動車<7202.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、懸念材料が1つ消えたとコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を2000円→2100円と引き上げた。
17年度上期の日本はCV出荷1000台減で、営業利益（OP）に対する数量効果5億円減。下期は4000台減で14億円増の計画。上期はミックス好転、下期は前年に大きく収益悪化した反動。日本は基本的に新車販売利益がなく、補修部品・アフターで儲ける構造と見られるが、17年度も実際に数量変動はほぼ影響なし。
タイのピックアップ販売は、ファイナンスの拡大を主因に回復トレンド入り。9月は約4000台のスポット販売が一時要因であったが、これを除いても9月は前年比20％増、7～9月は18％増。下期出荷計画は同8％増も保守的と見るとした。
★9:09 フュートレック－買い気配 処理速度10倍のAIスピーカー向け音声認識を提案
フュートレック<2468.T>が買い気配。17日付の日刊工業新聞で、同社が従来に比べて処理速度が10倍速い人工知能（AI）スピーカー向け音声認識技術の提案を始めたと報じられた。
新技術はスピーカー音や反響・残響音を除去し、人の声を認識するまでの処理を大幅に高めており、AIスピーカーを瞬時に機能させることが可能だという。今後の業績拡大への期待から買いが向かっている。
フュートレック<2468.T>が買い気配。17日付の日刊工業新聞で、同社が従来に比べて処理速度が10倍速い人工知能（AI）スピーカー向け音声認識技術の提案を始めたと報じられた。
新技術はスピーカー音や反響・残響音を除去し、人の声を認識するまでの処理を大幅に高めており、AIスピーカーを瞬時に機能させることが可能だという。今後の業績拡大への期待から買いが向かっている。
★9:09 東レ－ＵＢＳが目標株価引き上げ 炭素繊維とセパレータに引き続き期待
東レ<3402.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、炭素繊維とセパレータに引き続き期待。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1200円→1250円と引き上げた。
決算および会社訪問を経て、今18.3期、来19.3期営業利益予想をそれぞれ1％、2％増額。主に、円安と原料高を反映したことによる。7～9月期決算では、一般産業用炭素繊維の欧州での出荷低迷がややネガティブ。また、繊維事業ではＵＢＳ想定に比べると回復が鈍い。一方、川下の航空機の好調な受注、セパレータの旺盛な需要から、同社の中長期での成長シナリオはより明確になっている。今18.3期、来19.3期、20.3期と、連続的な2ケタ増益を予想。足元のPERは来19.3期15.5倍で、成長余地に対して割安と考えるとした。
東レ<3402.T>が続伸。ＵＢＳ証券では、炭素繊維とセパレータに引き続き期待。レーティング「Buy」を継続、目標株価を1200円→1250円と引き上げた。
決算および会社訪問を経て、今18.3期、来19.3期営業利益予想をそれぞれ1％、2％増額。主に、円安と原料高を反映したことによる。7～9月期決算では、一般産業用炭素繊維の欧州での出荷低迷がややネガティブ。また、繊維事業ではＵＢＳ想定に比べると回復が鈍い。一方、川下の航空機の好調な受注、セパレータの旺盛な需要から、同社の中長期での成長シナリオはより明確になっている。今18.3期、来19.3期、20.3期と、連続的な2ケタ増益を予想。足元のPERは来19.3期15.5倍で、成長余地に対して割安と考えるとした。
★9:09 フリークアウトＨＤ－8日ぶり反発 上限17万株・5億1000万円の自己株取得枠を設定
フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が8日ぶり反発。同社は17日8時45分に、上限17万株・5億1000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
株式交換によるM&Aの実施などの際に、実施スキームを機動的かつ株式の希薄化を生じさせることなく遂行するためには自己株式の活用が有意義である場面が相当程度に予想されるという判断から、自己株式の取得を行うこととした。
取得期間は2017年11月20日～2018年5月20日。上限17万株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は1.3％となる。
フリークアウト・ホールディングス<6094.T>が8日ぶり反発。同社は17日8時45分に、上限17万株・5億1000万円の自己株取得枠を設定すると発表した。
株式交換によるM&Aの実施などの際に、実施スキームを機動的かつ株式の希薄化を生じさせることなく遂行するためには自己株式の活用が有意義である場面が相当程度に予想されるという判断から、自己株式の取得を行うこととした。
取得期間は2017年11月20日～2018年5月20日。上限17万株を取得した場合の発行済株式総数に対する割合は1.3％となる。
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